REDWING COLUMN
REDWING COLUMN NO.71 レッドウィング8165 丸洗い簡易版 今回はレッドウィング8165の丸洗いを「どぶ漬け」せずに簡易的にしてみた。 丸洗い時のどぶ漬けの有無には一長一短があって、レザーの色の違いや質感で 乾いた時の染みやムラなどの外観的な仕上がりの…
REDWING COLUMN NO.70 M.MOWBRAY デリケートクリーム 自分のレッドウィングのブーツのメンテナンスには欠かせない物の一つが このエムモゥブレイのデリケートクリーム。 レザーの栄養補給と保湿効果の高い万能クリームとして定評があり 光沢を与えるロウ成分…
REDWING COLUMN NO.69 レッドウィング8268 低ベルト 「低ベルト」とは、その名の通りで足をホールドするベルト位置が低いこと。 エンジニアブーツのフィット感の調節の為に付けられるベルトは 基本的に上部履き口と足首辺りの二ヵ所に付けられているが 8268…
REDWING COLUMN NO.68 レッドウィング ウェルトのコバのメンテナンス 今回はウェルトの断面部分のコバのメンテナンスをしてみた。 丸洗い後はコバ部分の油分が抜けて色が薄くなってしまい 最近はここに物凄く違和感を感じるようになって来てしまった。 自分…
REDWING COLUMN NO.67 レッドウィング ロゴマーク 年に2回あるレッドウィング記念日の内、2月10日はレッドウィング社の設立日。 1905年に会社として本格的に運営が始まり、今年の2月10日で丸116年となる。 今回は記念日らしくブランドにまつわる話題として …
REDWING COLUMN NO.66 レッドウィング ニトリルコルクソール 今回はレッドウィング純正の「ニトリルコルクソール」について。 これは主に労働者向けのブーツ用として使われていた物で ゴム素材に軽量化とグリップ力を高める為に細かいコルク片を混ぜ 耐久性…
REDWING COLUMN NO.65 レッドウィング ハトメ周りの緑青 緑青(ろくしょう)とは、金属に発生する錆の一種でその名の通り青緑色の錆のこと。 分かりやすく言うと、鎌倉の大仏や自由の女神などは元々茶色で 酸化によって変色し、あの印象的な青緑色になっている…
REDWING COLUMN NO.64 レッドウィング コレクション棚の模様替え ホームセンターで調達した安い材料で作ったレッドウィングのブーツ棚。 年末と言うことで大掃除を兼ねて、気分転換に模様替えをした。 とは言っても埃落としの軽いブラッシングと棚拭きだけの…
REDWING COLUMN NO.63 レッドウィング ブラッククロームの茶ウェルト 今回はブラッククロームレザーを採用している一部のモデルに限って見られた ウェルトのコバが茶色、もしくはナチュラルな色のウェルトについて。 この茶ウェルトはモックトゥの8179などの…
REDWING COLUMN NO.62 レッドウィング 875から8179へ レッドウィングのアイコン的な存在となっている、赤茶875と黒の8179。 875は1954年頃にデビューし、色味を変えながら現在も続く伝統的なモデルだが 黒の8179のデビューは1995年となり、875から遅れること…
REDWING COLUMN NO.61 レッドウィング クリッピング跡 クリッピングもしくはクリンピングとは? (意味からするとクリンピングが正しいと思われるが、ここではクリッピングで統一) レッドウィングのエンジニアブーツなどに見られる古い製法で 足首から甲の部…
REDWING COLUMN NO.60 別冊Lightning vol.235 ALL ABOUT RED WING 11/17発売の別冊ライトニングのレッドウィング特集号を購入した。 オールカラー約160ページで見応えある充実の内容となっている。 限定版はレッドウィングの純正ブラシが付くセットになって…
REDWING COLUMN NO.59 レッドウィング ペコスブーツ 1959年デビューのレッドウィングの名品「ペコスブーツ」は ウェスタンブーツをベースにし、レッドウィングらしいワーク仕様に改良した物で 牧場で働く方や農作業をする方などに愛されたブーツと言われてい…
REDWING COLUMN NO.58 コロンブス ジャーマンブラシ レッドウィングなどのブーツのメンテナンス時に愛用しているアイテムの中で 使い勝手が良くてお気に入りの一つが、このコロンブスのジャーマンブラシ。 持ち手が付いているので液状の物を塗る時や丸洗い時…
REDWING COLUMN NO.57 レッドウィングの重さを量る レッドウィングのブーツはどれくらいの重量があるのか? 今回は大まかなモデル毎に量って比較してみることにした。 ブーツ=重くて履きづらい物と言うイメージを持つ方が多いと思うが しかし実際は、靴は軽…
REDWING COLUMN NO.56 レッドウィング トラクショントレッドソール 現行と旧仕様 この波型の溝が入った白いソールは「トラクション・トレッドソール」と言い レッドウィングのブーツの代名詞の一つにもなっている物。 トラクショントレッドソールを直訳する…
REDWING COLUMN NO.55 レッドウィング メンテナンス 2268エンジニアブーツ編 今回はレッドウィングのブラッククロームのエンジニアブーツのメンテナンス。 茶芯の記事を書いた時にちょっと乾いて来ているなと言う印象だったので たぶん数年振りぐらいにオイ…
REDWING COLUMN NO.54 レッドウィング ストームウェルト ストームウェルトとはストーム=嵐の意味から取られた名前で 本体とウェルトの結合部分からの雨や埃の侵入を防ぐ為に作られている。 かつてはアウトドア向けモデルや厳しい環境に適したウェルトとされ…
REDWING COLUMN NO.53 レッドウィング 茶芯 「茶芯(ちゃしん)」とは漢字のそのままの通り、芯が茶色いことを指し 主に黒いレザーに対して使われている言葉となっている。 現在の黒いレザーの主流は芯まで黒く染まったレザーをベースにしている為 傷が付いて…
REDWING COLUMN NO.52 レッドウィング 夏のラフアウトレザー。 ラフアウトレザーは革の起毛した面を表側に使用した物で 一般的な革靴などとは革の面の使い方が反対になっている。 モコモコとした見た目なので、秋冬素材っぽく見えてしまうが 油分の少ない乾…
REDWING COLUMN NO.51 レッドウィング875犬刻印 当時を振り返る。 「犬刻印」とは1996年後半から1997年いっぱいまでの期間に アイリッシュセッターの刻印がブーツ本体に入ったモデルで 近年は中古取引でも人気があり、状態の良い物は希少になっている。 しか…
REDWING COLUMN NO.50 レッドウィング 9011 ベックマンブーツのメンテナンス。 ベックマンブーツはレッドウィング社の創業者の名前を冠しているモデルで ワークブーツの中でも、「クラシックドレス」と言うジャンルに属す物。 かつては紳士靴=ブーツ丈が一…
REDWING COLUMN NO.49 Horse Hair Brush 愛用しているレッドウィング純正の馬毛ブラシ。 ブラシは埃や汚れ落としの他に、オイルやクリーム類を馴染ませるなど 革靴やブーツ、革製品のメンテナンスには欠かせない物。 用途別に色々と揃えたりするが、馬毛の固…
REDWING COLUMN NO.48 レッドウィングの流行とその時代の人気モデルについて。 レッドウィングは1905年にアメリカで設立されたブーツメーカーで 現在はアメカジ系ファッションの定番アイテムとして根付き 幅広い世代や多くの有名人にも愛され続けているブラ…
REDWING COLUMN NO.47 M.MOWBRAY PRESTIGIO CREAM ESSENTIAL M.モゥブレィ・プレステージ・クリームエッセンシャル これ1本だけで、靴やカバン、ベルトに財布などの革製品全般の 汚れ落としに栄養補給と艶出しが出来ると言う便利な物。 もちろんビジネスシュ…
REDWING COLUMN NO.46 レッドウィングを見比べる 8165編 レッドウィング8165はブラッククロームを採用したプレーントゥのモデル。 元々8165の品番は同型の茶色のガラスレザーのモデルに当てられ その旧8165が廃番となり、空き番だった品番とスタイルを継承し…
REDWING COLUMN NO.45 レッドウィング101 ポストマン・オックスフォードのメンテナンス。 郵便局員や警察官などに使用された、所謂サービスシューズと呼ばれる物。 レザーは現在の名称で言う「ブラック・シャパラル」を使用し オイルがほとんど浸透しないガ…
REDWING COLUMN NO.44 REDWING MAGAZINE 1998 「POPEYE特別編集版 RED WING STYLE 究極の一足を手に入れたい!」 1998年秋発刊のレッドウィング特集雑誌。 定価は税別743円、100ページほどの内容でボリュームはやや少なめ。 これは当時に買った物で、たまた…
REDWING COLUMN NO.43 BECKMAN大阪 大阪と神戸にある、ブーツや革靴の修理専門店BECKMANさん。 大阪店はレッドウィングをメインに修理依頼を受けている。 ブーツの修理専門店と言えば、都内の福禄寿さんやBRASSさんが有名だが 関西圏ではBECKMANさんも、かな…
REDWING COLUMN NO.42 レッドウィング 90年代製造年月特定 レッドウィングのブーツの製造年月の特定方法について。 製造年月の記載は1960年代頃に始まり、ブーツ内外に刻印があったり 現行方式のタグになった2003年頃からはタグに記載されている。 古い年代…