赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

Hanes BEEFY サーマルロンT XL

数年前に記事にした、HanesのBEEFYサーマルロンTとヘンリーネックロンTのサイズ違い版。

BEEFYサーマルは伸縮性のある素材を使い、タイトなフィット感から体型がモロに出てしまったり

洗濯や乾燥の仕方で大きな縮みがあるなど、好むファッション次第で評価が大きく分かれるアイテム。

今回は生地のその縮みやすい性質を敢えて利用して、メーカー推奨よりも2サイズ大きいXLを選び

クセのあるタイトなフィット感や着こなしから、どこまで違いが出せるか試してみることにした。

 

BEEFYサーマルの基本のカラー展開はホワイト、ブラック、ヘザーグレー、ネイビーの4色。

ヘインズからラインナップされているアイテムは、アンダーウェアとしての役割が多いけものの

BEEFYはやや肉厚な素材使いをし、それ単体での着用を目指したカジュアルライン的な位置付け。

右のグレーの方はタグのプリントがミスで傾いていて、通常よりも洒落っ気があるように見える。

www.hanes.jp

BEEFYサーマルのワッフル生地は、ぺらっぺらや極厚の高級素材でもない、100点満点の60点ぐらいの

気負わず普段使いしやすい厚みと、コットン97%の程良いざらつき感とコシのある素材が絶妙。

着回しの効くフラットな裾と、ヘンリーネックのレトロな猫目ボタン使いをした雰囲気も自分好みで

自宅でリラックスする時とオシャレ着としても兼用可能な、1.5軍的扱いが出来る優秀なアイテム。

 

ブラックよりもネイビーの方が好みなのと、ヘザーグレーの色味がホワイトと被る感じがあるので

今回のXLサイズのクルーネックとヘンリーネックは、共にネイビー&ヘザーグレーをチョイス。

2024秋冬版のメーカー公式販売価格はクルーネックが税込み3630円、ヘンリーネックは税込み4070円で

タイミングが良ければ3~4割引きで購入可能という、コスト面を加えると更に20点上げたくなる。

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Danner ダナーライトブラックのメンテナンス2024年版

Dannerの定番モデルとなる、ダナーライトⅠブラックのメンテナンス編2024年版。

2024年の締めの記事はその年の中で、着用頻度が一番高かったブーツのメンテナンス。

以前投稿した記事とは内容を変え、ダナーライトブラックのメンテナンス2024年版として

今年新たに加わったアイテムや、個人的に最近ハマっている方法で行ってみることにした。

 

これは某家系ラーメン店の入店待ちの時の画像で、防寒性もそこそこあるのがこの時期には嬉しい。

ちょっとお出掛けのつもりが想定外に歩くことになったり、急な悪天候にも対応出来るということで

ここ数年はこのダナーライトブラックを選ぶことが、購入当時よりも格段に多くなっていたりする。

数㎞程度なら何を履いてもあまり変わらないけど、10㎞超えとかになると足の疲れ方が違う。

 

普段は新聞紙を内部に詰めて保管し、着用後は部屋に持ち込む前に除菌シートでアウトソールを拭き

ライニングの特に汗が留まりやすいつま先を狙って、ファブリーズを吹き掛けてリフレッシュさせ

その後は室内で数日放置し、全体をブラッシングをして、新聞紙を詰めて保管という流れ。

 

今回のメンテナンスに用意したのはこれらのアイテムたちで、一応使ってみたシューキーパーに

埃落としや仕上げのレッドウィングの馬毛ブラシ、使い勝手の良いハンドルタイプのジャーマンブラシ。

拭き取りなどにはスコットのショップタオル、後はモゥブレィのステインクレンジングウォーターに

カビ予防のモールドクリーナー、そしてメインアイテムはサドルアップのレザーエイジングスプレー。

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武居商店 鴨せいろそばつゆ

今回のお気に入り武居商店シリーズは、寒くなって来たこの時期にぴったりな鴨せいろそばつゆ。

武居商店は横浜で明治5年に創業した液体調味料メーカーで、近年は一般向けにも力を入れていて

この鴨せいろそばつゆは、お湯や水で割るだけでプロの蕎麦屋さんの味が簡単に再現出来てしまう物。

以前は大容量サイズで販売されていたところ、今期からは便利で使いやすい300gサイズに変更して

再ラインナップされることになり、武居商店直売所価格は税込み600円で販売されている。

直売所と価格は少し変わってしまうけど、Yahoo!ショッピング楽天市場でも購入することが可能。

www.takei-foods.co.jp

store.shopping.yahoo.co.jp

武居商店直売所は横浜南部市場内の食の専門店街にあり、基本は水曜日定休の9:00~16:00までの営業。

最寄りとなるシーサイドライン南部市場駅は、JR京浜東北線(根岸線)新杉田駅乗り換えて一つで

自分はいつもJR新杉田駅から散歩がてらに歩いて通っていて、改札から南部市場は20分ほど。

※横浜南部市場内での支払方法は現金のみの対応という店舗が多いので要注意。

年内の通常営業は30日まで(31日は店舗次第)、年明けは5日から営業開始とのこと。

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REDWING COLUMN NO.115 M.MOWBRAY SADDLE UP LEATHER AGING SPRAY

REDWING COLUMN NO.115 M.モゥブレィ SADDLE UP レザーエイジングスプレー

モゥブレィが取り扱う中でも、バイカー系やアメカジアイテム向けブランドとなるサドルアップの

レザーケアスプレーがより幅広い素材に対応する為に、リニューアルされたということで購入。

これはレザーの負担を極力減らしながら防水性を加え、更に質感をほとんど変えずに栄養補給をし

保湿効果を与えることで、柔軟性の維持やひび割れ予防、色褪せ対策が出来る便利な物。

容量220ml入りの税込み2310円、投稿時点では無色のニュートラルのみとなっている。

shop.m-mowbray.com

www.youtube.com

主な成分は防水効果のあるフッ素樹脂と、レザーの栄養補給にはラノリンとローズヒップオイル。

以前はレザーコンディショナーという表レザー用アイテムだった物が、スエードやヌバックなどの

起毛素材に対応出来るように改良され、レザーエイジングスプレーとして生まれ変わったとのこと。

この表レザーと起毛レザーの両方に使えるというのが、自分としてはかなり大きいポイントだった。

ちなみにラフアウトレザーのメンテナンス用に使っているスエードカラーフレッシュに含まれる成分は

フッ素樹脂とラノリンとのことで、保湿効果が高いのはレザーエイジングスプレーだと思われる。

 

自分がブーツメンテナンスで主に使っているのは、モゥブレィから発売されているこれらのアイテム。

定番のデリケートクリームやシュークリーム、先程言った起毛したスエードやラフアウト専用の

スエードカラーフレッシュなどの、モゥブレィの中でもスタンダード的な位置付けとなるラインに

ナチュラルな成分を主体としたレザーと肌にも優しいプレステージ、そして今回購入したサドルアップ。

もちろんレッドウィング純正も使っているけど、ブーツメンテにハマり始めた当時はオイル数種類に

ブーツクリームもニュートラルのみとかなり限られていて、ファッション雑誌やメーカーの方が

おすすめしていた中の一つがモゥブレィ製品だったので、それから少しずつ試して現在に至る。

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Levi's VINTAGE Detail Vol.4 1950年代16刻印の詳細&その他刻印の工場判明

Levi's VINTAGE Detail Vol.4 1950年代16刻印の詳細&その他刻印の工場判明

数年前に記事にした「16刻印」の工場判明&3桁刻印編を投稿した時よりも、更に詳細に解析されて

自分の所有する16刻印501XXが、リーバイスマニアに有名なあの「16工場」製ではないことが判明。

前回は不明だったものの、新たに判明した二つのアイテムの刻印についても触れてみることにした。

 

20年以上前に現在では考えられないほどの破格な値段で入手した、1950年代のリーバイス501XX。

ヴィンテージマニアが好むようなバキバキのヒゲは入っていないものの、目立つダメージがほとんどなく

50年代としてはやや細身な個体で、ウエストとレングスがこれ以上ないほど自分にぴったりな一本。

この上品なフェード感も気に入っていて、小綺麗なアイテムと合わせたくなるイメージ。

今回の情報源も以前と同様に柴剣談話室という、ご自身の所有アイテムや有志の方などの情報を駆使し

判別が曖昧だった古い年代のリーバイスを解析されている方のブログを参照にさせて貰っている。

shibaken.work

  • ボタン裏の刻印とは
  • 16刻印とは
  • 50年代の16刻印
  • ラベルの表記と刻印
  • 現在判明したその他の刻印
  • 終わりに
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