赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

近所の花見スポット2024

毎年恒例の自宅から一番近い花見スポットとなる、石崎川プロムナードの散策。

横浜周辺の満開予報は4月8日頃らしく、平年より一週間遅く、昨年よりも二週間遅くなるそうで

今年の見頃にはだいぶ早いけど、比較的天候の良かった4月2日に行って撮影しておいた。

 

石崎川プロムナードは横浜駅東口近くから相鉄線西横浜駅方面へと続く、1㎞ほどの遊歩道で

近隣に住む方の通勤通学や散歩コースという感じの、花見スポットとしては穴場の様な場所。

gardennecklace.city.yokohama.lg.jp

昨年から石崎川プロムナードの再整備が始まり、いよいよ高島橋~戸部駅区間もというところで

綺麗にしつつも花見スポットとしては、寂しい感じになってしまうんではないかと思っている。

恐らく記念事業ではないみたいだけど、中区から分かれて西区が誕生して今年で80年とのこと。

 

以前からここは歩きやすくはない道と感じていたけど、こう足元をじっくりと見てみると

確かに木の根っこでブロックが浮かび上がったり、地面が波打って凸凹したりしている。

 

街路樹の老朽化が進み、腐朽による倒木の危険から整備が必要とのことなので致し方ないけど

この見慣れた景色も今年で最後になるのかと思うと、何だか名残惜しくなって来てしまう。

 

ここは横浜駅東口側からすぐのところにあり、洋食屋の味蕾亭の裏手の歩道橋。

昨年11月に開花していた、この桜の木は目覚めが早過ぎたせいか、他よりも明らかに遅いというか

既に散ってしまった部分もあるので密度が低く、春らしくない随分とまばらな印象を受ける。

 

近くまで来たついでにこの場所で、狂い咲き?の木をスマホで何となく撮影しておいた画像。

左上が2023年11月下旬で右上が12月下旬、左下が2024年1月上旬で右下が2月上旬の様子。

一時的にぱっと咲いただけかと思っていたら、隣の蕾に触発されたかの様に少しずつ咲いては散って

徐々に鈍りつつもそのまま本格的なシーズンに突入し、この辺りでは隣の木にも少しだけ見られた。

 

この辺一帯の景観を良くする為に、こういう風に密度の濃い場所はすっきりとさせるらしいので

雰囲気のある木の大部分が伐採されて、若木に植え替えられてしまうのかもしれない。

 

石崎川プロムナードの反対側の公園もつい最近まで整備していて、花見シーズンに合わせて解放。

公園内は今のところはこのままらしいので、両岸でのギャップやバランスが気になってしまう。

 

これも毎年恒例のレッドウィングを着用して、丈長い系ブーツの履き納め的な記念撮影。

色移りリスクの低くなった頃のジーンズの色味と、ラフアウトレザーの組み合わせが個人的にツボ。

この8168どころか、伝統的な866などのペコスは2024年現在日本国内では展開されていない。

 

いつもは戸部警察署や西消防署裏の撮り鉄スポットでもある、梅香崎橋で引き返してしまうけど

今回は折角なので再整備が終わった、この先の平沼小側にも行ってみることにした。

 

余談だけど某番組で橋には二種類で表記され、出入り口があると知って確認してみた。

これは道路の起点を東京の日本橋としているからだそうで、起点に近い方を入り口側として漢字にし

起点から遠い終点側を出口として、ひらがなで表記するということになっているらしい。

ただし都道府県ごとで別だったり、その土地の重要な建物を起点にする場合もあるとのこと。

更に「ばし」→「はし」なのは洪水などで川が濁らない様に、意図的に濁点を取っているんだとか。

 

橋のウンチクついでにもう一ネタ、この辺りを歩いていると見付かる地面のレリーフ

青い「横浜道」は幕末の横浜開港の際に、旧東海道の浅間下から横浜港へと開かれた道にある物。

この辺りには横浜道の他に「旧東海道」と「保土ヶ谷道」という、三つの歴史的な道があり

その他には右の「温故知新のみち」のレリーフも、他のルートを含めて埋められている。

たまたま散歩していた時に道に何かあるって気付いて、それが昔からある横浜の道ということを知り

この三角形を辿ると大体6㎞ほどと、運動不足を解消するには良い感じの散歩コースだったりする。

ちなみに浅間下~伊勢山皇大神宮入口、そこから相鉄線天王町駅旧東海道を通って浅間下というルート。

 

石崎川プロムナードは白~薄ピンクの桜がメインで、元からある数少ない濃いピンク色。

今年は開花が遅いからか?、満開手前でも葉桜気味な場所も所々で見受けられる。

 

そして戸部駅付近から進んだ先の再整備済の平沼小側は、こんな感じでだいぶさっぱりとしていて

あまりこちら側には来ないので以前の様子は不確かだけど、古めの木はほとんど伐採された様子。

反対側もこうなってしまうと思うと、今年の桜の季節が余計に貴重になって来る。

 

何となくもう一度ブーツを撮りたくなってしまい、人工物の感じに手応えがなかったので

こちら側の歩道ではジーンズをくいっと上げて、見どころでもあるテングの部分をアピってみる。

基本的に徒歩移動が多い自分は、このぐらいの季節でペコスとエンジニアブーツのシーズンは終了。

 

そして石崎川プロムナード横浜駅側から、ほぼ終点となる西区役所口付近に到着。

近々整備されることもあってか、今年は風景メインの画像が多いことに帰宅して気付いた。

満開周辺の天気が良くない予報が出ているけど、チャンスがあればもう一度撮影しておきたい。