今年も近所のローカルな花見スポットとなる、石崎川プロムナードに行ってみた。
今年の横浜周辺の満開日は、平年よりも一週間ほど早い24.25日辺りとなったようで
開花してから定期的にチェックして、撮影のタイミングを見計らっていた。
それと桜=冬ファッションの終わりということで、例によってブーツ撮影の二本立て。
石崎川プロムナードは国道一号沿いの戸部警察署や西消防署の裏側に広がる遊歩道。
横浜駅東口近くから相鉄線西横浜駅方面へと続き、食後の散歩やちょっとした時間潰しに最適。
gardennecklace.city.yokohama.lg.jp
撮影したのは満開を迎えた数日後の27日月曜昼過ぎ。
今回は残念ながら天候に恵まれず、週末の雨もあって若干散り始めが早い様子。
ローカルな花見スポットと言っても、それなりに花見目的に訪れる方はいる。
あまり入り込まないように画像を抑えるのは意外と難しい。
撮り鉄らしき方も見掛ける橋の上から、お決まりの桜と京急のコラボ撮影。
上下線合わせると本数は多いので撮影難易度は低め。
石崎川公園一帯では一番立派なサイズをしている桜の木を撮影。
コロナ以前はこの公園で町内会の花見イベントも行っていた。
今回の個人的ベストショットはここからの風景。
先程の京急撮影スポットの橋とは別の横浜駅側にある橋から撮ったもの。
意図せずに入り込んだ通行人が、ここでは良い雰囲気を醸し出している。
今年は見頃の天気が微妙だったので、補足出来る様に偵察時に撮影した画像を追加。
咲き始めの白っぽい色とは言っても空が青いと桜がより美しく見える。
日差したっぷりだと眩しそうにしている様にも思えて、春の訪れ感がマシマシになる。
NEWカメラを導入してから初花見だったので、性能の確認を兼ねて野鳥観察もしてみた。
桜の花の蜜のごちそうを味わっているメジロ、それにムクドリとヒヨドリ。
川の中を潜って狩りをしているカモは何という種類だろうか?
物凄く水を弾いているのが分かる&カメラ目線をバッチリ頂きました。
そして今年もこの花見スポットでレッドウィングのエンジニアブーツの撮影。
最早エンジニアやペコスなどの丈の長いブーツの履き納めの儀式になっている。
根っからのエンジニア好きや、バイク乗りの方はシーズンオフは無いかもしれないけど
トップスのバランス感から、桜の時期ぐらいまでがエンジニアのシーズンかなというところ。
エンジニアブーツは自分からよりも、傍から見た側の方がカッコ良く見える気がする。
このジーンズはこんな感じで裾をがばっとロールアップして履く為に購入した物。
リーバイス501みたいなレギュラーシルエットなので、丈の長いブーツで合わせた時にも
裾がストンと落ちるように、ジャストサイズよりもやや大きめを選んでいる。
今年は季節の移り変わりのファッションを楽しむ機会が少なかったように思う。
例年なら3月は機能性よりもスタイル重視になれる、とても貴重な時期のはずだったのに
昼間はこういうライトなアウターどころか、長袖シャツすらも不要になる日が多かった。
あそこまで極端に温かくなると寒さが戻っても、もうそういうモードになりづらくなる。
こう見るとジーンズとカバーオールの色味にはまだまだ差がある。
1950年代のヴィンテージカバーオールと、その時代を意識したレプリカジーンズでは
生地がそもそも違うので表情は全く違うけど、もっと馴染む様に履き続けている最中。
自分目線からだと足の甲のクリッピング跡がかなりくっきりと見える。
これはワークブーツに限らず、紐無しタイプの靴の甲部分を立体的に成型する伝統製法で
現在レッドウィングで製造されている物では、ここまで極端な跡は見られなくなっている。
以前は何故こんな跡があるのかと不思議に思っていたけど、今はテンションが上がる。
見上げれば綺麗な桜があるけど、足元には自分だけの楽しみ方がある、そんなところ。
エンジニアブーツはここ数年では数えるほどしか履かないけど、着脱も全く苦にならないし
意外にも見た目ほど重く感じなくて、やはり物凄く絵になるなと改めて感じさせられる。
エンジニアやペコスなどの冬ブーツは、そろそろ終了だなと思うと名残惜しくなるけど
出来ればもう何回かは履くチャンスを見付けて、今年の冬ブーツのシーズンを締めたい。