赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

武居商店 オイルソース

今回も最近ドハマりしている武居商店から、オイルソースという商品の紹介。

これさえあれば、イタリアンやアヒージョなどの本格的な料理が簡単に再現出来てしまう調味料で

直売所価格は285g版税込み600円、直売所と通販の他には県内の一部のスーパーでの取り扱いとのこと。

このオイルソースは武居商店人気No.1らしく、個人的万能だれ系ランキングでも現在トップに躍り出た。

 

武居商店は明治5年創業という長い歴史を持つ、業務用のたれやドレッシング専門店で

本社を構える横浜市金沢区には、自社製品を使った食堂も手掛けているそうだ。

この直売所二号店となる洪福寺松原商店街のお店は水曜定休、10時~18時までの営業。

月曜木曜と雨の日はWスタンプデー、支払いは現金のみなので訪問の際は要注意。

www.takei-foods.co.jp

 

お店の方に快く撮影の許可を頂き、折角なので店頭や店内の様子を紹介。

たれやドレッシングの他に自社店舗で提供している麺類やお惣菜なども取り扱っていて

今回は盛りだくさんになってしまったので、ダイジェスト的な感じにしておいた。

 

店内にはたくさんの種類のオリジナル商品がずらりと並べられている。

サラダのドレッシングやポン酢、焼肉や焼き鳥などの肉料理のたれ系のボトルを中心に

すき焼きや鍋料理の味が決まる便利な商品、さらに味噌のパウチなども取り扱っている。

直売所ではボトル商品のテイスティングが可能なので、気に入った商品を購入出来るのがありがたい。

 

以前記事にした辛旨ラー油たれと、今回取り上げているオイルソース。

オイルソースのラージサイズは品切れが続いていて、ちょうど入荷したばかりだったらしい。

ちなみにこの時の新商品は豚丼のたれで、3月末には横浜市磯子区杉田に由来する杉田梅という

品種改良がされていない、日本古来の梅を使った商品が発売されるとのこと。

 

さて今回の本題のオイルソースに戻ることにして、中身は画像の通りとなっている。

にんにくのガツンとした香りとバジル風味に、チキンやアサリなどの動物系の旨味が溶け込んでいて

アヒージョやバーニャカウダ味というか、イタリアン風ガーリック味と表現した方が的確かもしれない。

これ自体に辛味成分は無いので、手持ちの調味料やスパイスなどを加えて変化させたりして

その料理や自分の好みに合うように、自由にアレンジして使うのがおすすめとのこと。

 

かなり分離が激しくてしっかり混ぜないと、オイルソースのポテンシャルは味わえない。

にんにくの味が一番際立っているけど、アンチョビソースの生臭さや苦みは全くなくて

小難しい味の物が多い割りに、どれも主張せずに上手くまとまっているのが素晴らしい。

自分の中ではモテる味だなという印象で、これを使えば料理上手になった気がするし

多用しているのがバレてしまうのが怖い様な、そんな風にも思ったりする。

 

オイルソースを買ったら是非アヒージョをということで、自分も挑戦してみた。

具材は解凍を済ませた冷凍のシーフードミックスとブロッコリーに長ネギの白い部分。

他にはキノコ類を入れたり、辛くしたければ鷹の爪などそれぞれ好みの物を選ぶと良い。

※詳しいレシピや分量が知りたい方は武居商店の公式ページで↓

store.shopping.yahoo.co.jp

フライパンに具材を並べてオイルソースをドバドバと投入し、蓋をして中火で約10分加熱。

たまにネギとブロッコリーを転がして味を染み込ませて、程良くなったら終了。

今回は分量を何となくで作ってみたけど、それでも全然問題無かった。

そして少し残しておいたアヒージョとパスタを合わせて、もう一品作ってみた。

 

アヒージョ&アヒージョパスタ、ギタオメシ史上一番オシャレな物が出来た。

アヒージョはバゲットで食べたいということで、トーストしておいたものを用意。

たぶんこれで食材のコストは300円ぐらい、所要時間も20分ぐらいしか掛かっていない。

 

アヒージョを自分で初めて作ってみたけど、味の方はもう言うことナシという出来栄えで

こんなに手軽に美味しく作れるのかと、驚きを越えた感動に近いものがあった。

これを覚えてしまったら、コンビニの即席アヒージョを買う必要性がなくなったかもしれないし

それと同時に、オイルソースが武居商店のたれ系人気No.1商品という理由も理解出来た。

 

アヒージョパスタ、これもなかなか良いクオリティーに仕上がった。

パスタはオイルソースだけで事前に試作をしてみたら、かなり脂っこくなってしまったので

ベースとなる旨味や風味を活かしつつ、しっかりと塩を利かせて整えておいた。

今回はスタンダードな感じにしたけど、アヒージョと一緒なら何か変化を付けたいところ。

ちなみにブロッコリーはバラバラにならないように除けておいて後乗せしている。

 

もちろんバゲットはしっかりとオイルに浸してオシャレに食べる。

アヒージョはオイルを楽しむ料理ということで、具材から食べるのは本場ではマナー違反らしいけど

そんなの気にしないで食べ進めて、最後はオイルにパスタも絡めて一滴残らず完食。

 

ここからはオイルソースを使って色々と作ってみたもの。

きゅうりのツナマヨの味付けにオイルソースを加えた、大人っぽいツナマヨサラダ。

水っぽくならないように、きゅうりはしっかり塩もみしてツナの油も切っておいた。

にんにくの香りがガツンと来るかなと思ったら、ツナの淡泊さが上手いこと吸収していて

きゅうりの青臭さも控えめになっているので、いつものマヨ黒コショウよりも完全に好みになった。

これはお酒のおつまみにもぴったりだけど、パンに挟んでガッツリと食べたくなる味。

そしてもう一品はオイルソースおすすめメニューのガーリックトースト

 

ガーリックトーストはにんにくのパンチが利いていてジャンク感がたまらない。

お酒のおつまみとして食べたけど、シチューとかケンタッキーのチキンを食べる時に

合わせたいのは白いご飯じゃないんだよな、という方のもう一品にも最適だと思う。

ケンコーマヨネーズのガーリックバターソースとは、味わいは違うけど甲乙付け難い。

 

細かく刻んだ長ネギを予めレンジで加熱して、辛味を飛ばして甘みを引き出しておき

オイルソースと塩と黒コショウで味付けした、特製のネギオイルソースを作ってみた。

ネギオイルソースは塩コショウで下味を付けたチキンソテーに合わせて頂く。

 

チキンソテーにネギオイルソースを乗せれば、某ファミレスの若鶏の何とか風的なものの完成。

味はそれとは別物だけど、物凄く簡単な割にレストランっぽい味付けになって大満足。

長ネギ食生活中なので長ネギを選んだけど、玉ネギでももちろん美味しく作れると思うし

鮭とか白身魚のムニエルも、きっと相性抜群だろうなっていうのが想像出来る。

 

次はサッポロ一番の塩ラーメンにネギオイルソースのちょい足しアレンジ。

たまに限定でハーブやバジル風味の商品が発売されるのでそれを意識してみた。

ラーメンスープと合わさっても味が濃くなり過ぎないように、こちらのネギオイルソースは

味付けをオイルソースのみにして、トッピングはイタリアンっぽくベーコンにしてみた。

今回はネギオイルソースの味変を楽しむ為に、付属の切りごまは敢えて使わなかった。

 

サッポロ一番の純和風とは言えないような独特な風味と、ネギオイルソースの相性はバッチリ。

塩ラーメンは既に完成されているので、個人的にはあまりアレンジは必要ない派だけど

このちょい足しはアリだなと、もしかしたら限定商品よりもレベルが高いんじゃないかと思う。

そして残ったスープにご飯を投入して、追いネギオイルソースで締める。

 

他にはきゅうりをオイルソースに付けて食べたり、リニューアルされて味が薄くなったとされる

日清のカップヌードルのシーフードにちょい足しもなかなか良い感じ。

オイルソースにレモン汁を加えて、ドレッシングにするのもかなりの高評価。

お気に入りはキャベツにオイルソースとレモン汁とマヨネーズを加えて和えたコールスロー

オイルソースの特徴的な味が利いていて、これはどんぶりサイズでもぺろりと食べられる。

 

リピート購入ついでに新しいたれを入手していて、記事を投稿した時点ではこんな感じ。

次お店に行く時はどんなテイストの物を試すか、最近はそんなことばかり考えている。

最初は晩酌のおつまみのきゅうりや、もやしの食べ方のバリエーションを増やしたい程度に

購入したはずが、まさか自分でアヒージョを作ることになるとは想像していなかった。

自分は凝った料理をというよりも、あくまで手軽なものに一手間加えるのが好きなので

武居商店の商品のコンセプトは、そういうスタンスの自分にぴったりだった。

 

とても長くなってしまったけど、おまけついでに武居商店の商品の意外な入手方法を。

ここは京急戸部駅の改札を出て左側に100メートルほど進んだ駐車場。

 

その駐車場には、一見何てことのない三つの自販機が並んで設置されている。

しかし一番奥を良く見てみると、何とこれは武居商店のたれの自販機。

お店の方に大まかな場所を聞いていたけど、馴染み過ぎていて実に分かりづらい。

 

ボトルの形状が違う為か、辛旨ラー油たれとオイルソースは取り扱っていない様子。

販売価格は直売所が一番安く、次に自販機、続いてネット通販と設定されているらしい。

ここから徒歩20分ほどで直売所まで行けるので、自販機で購入するメリットは少ないけど

それでも通販よりは安いし、営業時間外など急に必要になった時に利用して貰えたらとのこと。

 

撮影する直前に何度も素通りしていたので、まさかこんなところで売っていたとは驚いた。

横浜市内には決して多くはないけど、さり気なく武居商店の自販機が設置されているらしく

このレアなたれの自販機を見付けると何か良いことがあったりなかったり…。