赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

近所メシ第31回 カレーハウスリオ ジョイナス店 カツカレー&半スパカレーセット

近所メシ第31回 カレーハウスリオ ジョイナス店 カツカレー&半スパカレーセット

カレーハウスリオは1960年創業という昔ながらのカレー専門店。

現在は横浜駅周辺に全国規模で有名なお店や、オシャレなお店などもあるけど

個人的に横浜のカレー店と言えば、昔からあるリオとバーグの二つが馴染み深い。

特にリオは高校時代の部活帰りに横浜駅を使った時に利用することが多くて

今回は懐かしいお店の一つとして選び、久々に訪問してみることにした。

www.curry-rio.co.jp

www.sotetsu-joinus.com

店舗は横浜駅西口ジョイナスB2のレストランフロア市営地下鉄改札口側にあり

営業時間は11時~23時(ラストオーダー30分前)、休業はジョイナスに準ずるとのこと。

京急線上大岡駅ショッピングプラザウィング上大岡内にもリオ上大岡店がある。

 

かつてはおもちゃ屋やサッカー専門などの独自なショップが多かったけど

ジョイナスのリニューアルで一旦閉店?して、リオは現在この場所に移ったらしい。

以前は一つ上のフロアのB1でもっと中央付近に店舗を構えていた。

 

やはりカレー店の醍醐味は独自にカスタマイズする楽しみがあるというところ。

カレーの基本の辛さは中辛で、無料で甘口・大辛・激辛に変更することも出来る。

Suicaなどの電子マネー決済も一部?対応しているとのこと。

 

リオの人気メニューは、HPによると4人に1人が注文するほどというカツカレーで

そして高コスパメニューとして知られているお得な半スパカレーセット。

高校生の頃はいつも鳥の唐揚げカレーばかりを食べていたのを覚えている。

 

リオのカレールーにはこれらの17種類のスパイスが配合されているようで

1960年の創業から現在まで味をほとんど変えてないらしい。

その他に使う出汁や甘みについてなどの説明書きもされている。

 

店内は天井が高く開放感を感じ、明るい照明で清潔感があって過ごしやすい。

以前のリオジョイナス店は、こんなにゆったりとした雰囲気はなかった。

 

そして注文から5分ほどで、カツカレー中辛税込み850円が到着。

福神漬けは卓上になくて、辛さの段階を選ぶ時に有無を一緒に聞いてくれる。

コロナ対策的なことなのか卓上のらっきょうも廃止している様子。

 

リオのカレールーは王道的なとろみ感の強いタイプで、野菜はほぼ溶け込んでいて

ピリピリとしたスパイスの刺激よりも、甘みの印象の方が強く残る。

辛い物が好きな方は、おそらくデフォルトの中辛では全く物足りないと思う。

 

メインのカツは、「あれ薄い…」思っていたのと違い、冷凍っぽくて小さく感じた。

これが標準なのか、価格高騰に対して据え置く為、はたまた外れを引いたのか?

 

そのカツ自体はサクサクとした食感に味の方も良かったんだけど

これが人気No.1なのかという、正直言って消化不良な感じが否めなかった。

でも次回無料のチーズトッピング券が貰えたので良しとするかと思うように…。

 

このままでは面白くないので、サッカーの試合の前半を0-1で折り返したと想定して

日を改め、半スパカレーセットでリオとの後半戦にリベンジすることを決意した。

 

そしてカツカレーの翌週に、半スパカレーセットを食べにリオに再訪問。

ナポリタンの調理待ちの間にセットのサラダとコンソメ風味のスープから提供された。

スープは熱いのでお気を付け下さいと言われたけど、本当に激熱だった。

 

注文から10分弱で、半スパカレーセットに無料チーズトッピング税込み980円の到着。

見栄え的に全て揃ってから食べ始めたけど、カレーとパスタを食べた後では

塩味やスパイスで味覚が麻痺してしまうので、出来ればスープは飲み干しておきたい。

 

スパゲティーナポリタンとチーズがたっぷり乗ったカレーのワンプレートに

無料のチーズトッピング無しでも、このセットのボリューム感は勝ちを確信した。

 

半スパカレーと言っても、スパのみがハーフでカレーの量は単品と変わらないらしく

メニューを見てみると、スープサラダセット300円にナポリタンをハーフにして400円。

全部で980円だと、このカレーの値段はどういう計算になるのだろうか?

 

カレーをスプーンでざっくりとすくってみると、具材には嬉しい豚肉入りで

後乗せチーズはほんのり溶けていて、さらにマイルドで濃厚な味わいになっている。

これは再訪問の無料トッピングサービス券を使わない手はない。

 

半スパカレーセットのスパゲティーナポリタンはやや細めのパスタを使用していて

作り置きのパサッとした物ではなくて、茹でたての麺を味付けてしっかり炒めている。

具材は玉ねぎとピーマンにウィンナーというオーソドックスな内容。

 

ナポリタンにもたっぷりとパルメザンチーズを振りかけて頂く。

諸説あるらしいけど、スパゲティーナポリタンも横浜発祥のメニューなんだとか。

 

前半カツカレーは量的にも少し物足りず、一方で半スパカレーセットはしっかり満たされ

久々のリオは後半を2-0という内容で、結果はトータルで2-1で勝利したというところ。

しかもこのチーズトッピング無料券を使って注文した後、すごい勢いで手元に戻って来て

ループするところに何だかんだで通いたくなってしまうのだろうか。

 

6月中旬のこの日は珍しくカラっとしていたので、遠回りをして帰宅することにした。

ちょうどこの右下に牛丼店のすき家があって、個人的に夏の楽しみになっている

夏季限定メニューの「ニンニクの芽牛丼」が今年も採用され、さらに4種類のラインナップで

本日6月22日(水)の朝9時から販売が開始されたらしい。(8月中旬終了予定)

2022年版は50円上がってしまったけど、今年も週一ペースで食べてしまいそう。

実はもう何年もニンニクの芽牛丼がある時しか、すき家を利用していなかったりする。

news.sukiya.jp

 

ここは桜の時期以外では普段あまり通ることのない石崎川プロムナード。

遊歩道を覆った緑のカーテンと、たまに通り抜ける風がひんやりとしていて

少し立ち止まるだけで汗がすっと引き、梅雨時とは思えないほど心地良かった。

何だか得した気分になったので、今回の近所メシは3-1ということにしておこう。