赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

REDWING COLUMN NO.57 レッドウィングの重さを量る

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REDWING COLUMN NO.57 レッドウィングの重さを量る

レッドウィングのブーツはどれくらいの重量があるのか?

今回は大まかなモデル毎に量って比較してみることにした。

ブーツ=重くて履きづらい物と言うイメージを持つ方が多いと思うが

しかし実際は、靴は軽ければ歩きやすかったり、疲れにくいとは言えないようで

振り子運動の原理が作用して、靴の重さが歩く力の手助けになったりするそうだ。

もちろん個人差はあるが、一日中歩き回る営業職や立ち仕事などの方は

そこそこの重さがある物の方が適していると言われている。

一応比較として他の靴の重さも量って調べておいた。

※今回の為に激安キッチンスケールを購入、食品との併用はしていない。

 

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用意したのはこの9種+おまけ、サイズは71/2~8、中の物は取り除いて計測。

同モデルでハーフサイズ間での差はあまり感じられなかった。

個体差や使用頻度によるソールの減りなどもあるが、手元の物で量ったところ

ラフアウト<茶系<黒となり、塗膜が厚い物ほどが重い傾向にあり

同素材では基本的にプレーントゥ<モックトゥとなっているようだ。

 

一般的なビジネスシューズの重さは片足350~500g程度と言われ

おそらく靴の標準的な重さは、この500gぐらいになるだろうと思われる。

補足でナイキ&アディダスローテクローカットスニーカー350~400g。

コンバースオールスターキャンバスハイ450g、レザーハイ520gほどだった。

 

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101ポストマン☆☆☆(星はソールの残り具合、3段階で☆☆☆は新品に近い状態)

ポストマンは郵便配達員や公務員御用達のサービスシューズ。

アウトソールが厚めでしっかりとしているので、やや重い部類かもしれないが

やはりクッション性が高いので、歩きやすく疲れにくい。

 

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8165プレーントゥ☆、そこそこ履き込んでソールは薄くなっている。

基本どのレザーのモデル違いでも、プレーントゥ<モックトゥだったが

こちらは意外にも反対の結果だった。(後述の8179との比較)

白いトラクショントレッドソールも歩きやすい部類のソールとなっている。

↓の8165☆☆☆は683gだったので、上の物はやや重い個体のようだ。

 

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8165プレーントゥカスタム☆☆☆、一つ上の8165のカスタムバージョン。

ヒールが独立したソールにする場合は「シャンク」と呼ばれる

鉄のプレートを補強として入れる必要があり、その分このカスタムは重くなる。

 

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8179モックトゥ☆☆、6インチ丈基本モデルのサイズ8前後は大体700g辺り。

二つ上の8165よりも軽いのは、個体差によるもので革の重さがかなり違うようだ。

↓の8179☆☆は699gだった。

 

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8133スーパーソール☆☆、レッドウィングの中でも軽量化を目指したモデル。

持ったり、履いた感じではすごく軽く感じるけど

標準的なモデルとそこまで大きな差がないのが意外だった。

重量バランスのせいもあってか、ポストマンよりも軽く感じる。

 

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8176ビブラムラグソール☆☆☆、これは量る前から重いと思っていたが

ラクショントレッドソールの8179より100g近く重い。

こちらにもシャンクと呼ばれるパーツが入れられているが

アウトソール自体も若干重くなっていると思われる。

 

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8169ペコス☆☆、今回一番意外だったのがペコスの重さ。

金属パーツなどが無く付属品も少ないシンプルな為、思った以上に軽かった。

やはり男女問わず支持されているモデルなだけのことはある。

↓8169のもう一つはハーフサイズ下だけど800gでほぼ同じだった。

 

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699ロガー☆☆、トゥにスチールが入っていないが、丈の長もあってやはり重い。

ヒール周りとバックステーの補強+このゴツイアウトソールが大きい。

1㎏を越えて来るとさすがに一日中歩き回るのは厳しくなる。

 

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2268PT91エンジニア☆☆、トゥにスチールが入っているモデル。

トゥのスチール自体は何かで見た記憶では大した重さではないらしい。

一日中歩き回るのは厳しいが、履き慣れているせいか表示ほどの重さは感じない。

 

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おまけその1、左アイアンレンジャー8111☆☆、こちらは旧モデルの8111。

特徴である、キャップドトゥとヒールからバックを覆うパーツの分だけ

一般的なプレーントゥのタイプよりも重くなっているようだ。

右は9011ベックマンカスタム☆☆☆、ノーマルは約800gとのことで

ハーフラバーから面積が増えたソールの分とヒールベース分の重さが加わっている。

ベックマンカスタムは他のモデルと比べると若干の重さを感じる。

 

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おまけその2、ダナーライトカーキ☆☆、ダナーライトブラック☆☆☆

ライトと付くけど、こう見るとそこそこの重さがあったんだなと思う。

重量自体よりもクッション性の良さが、歩きやすさや疲れにくさに対しては

とても有効だと言うのが分かる。そしてダナーもやはり黒が重めのようだ。

 

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実際に量った結果は左が軽く、右が重い順でこの並びになった。

普通なら8179と8165は逆になるはずだが、個体差で逆だったのが面白い。

自分の履いている71/2~8(25.5~26cm)だと片足800gぐらいまでは

特に何も感じないが、それを越えると若干の重さを感じる。

ただし少し歩けば、すぐに慣れて違和感や重さは感じなくなるので

履き慣れ、もしくは筋力や体重に関わる部分が大きいと思われる。

逆にブーツシーズンが終わって久々にスニーカーやサンダルを履いた時に

軽過ぎて少し不安になることがあるのは自分だけではないと思う。

これはブーツ愛好家のあるあるなんじゃないかと思う。