この時期になるとブーツの着用機会が減り、ファッションも秋までは割とお休みという感じなので
今回は個別に記事にするほどではないけど、季節に合わせたネタや最近購入した物などのまとめ。
先ずは水筒やタンブラーなどで定評のある、サーモスの保冷機能素材を使ったトートバッグ。
今期の?カラー展開は購入したナイトグレーに、カーキとベージュの三色、公式の定価は税込み1430円。
保冷機能のある素材ながら、単純にエコバッグとしてだけでなく普段使いとしても合わせやすい
シンプルなデザインとサイズ感に手頃な値段という条件で探したら、サーモスがぴったりだった。
質感と内部が見たかったので、マークイズみなとみらいのサーモス直営店に訪問して購入。
ちなみに現物は画像の右奥辺りにあり、その場で会員登録したら5%OFFにして貰えた。
スペックなどはこんな感じで、容量は約12ℓ、幅36.0(底幅23.0)×奥行13.0×高さ38.0の重量90g。
ペラっとした素材ではなくてポリエステル生地を重ねて厚みを持たせ、上部の開閉にはジッパー仕様で
公式のテストによると炎天下の中で保冷剤が無くても、1時間程度は冷蔵温度を保てるらしい。
12ℓと言えども作りを見てもそこまで頑丈とは思えないので、持ち運びを考えても少なめが良さそう。
バッグ本体の裏側にはスナップボタンが付いていて、コンパクトにまとめることが可能で
まとめた状態の少し膨らんでいる様子からも、生地を重ねた構造というのが分かると思う。
今後このアイテムがアップデートされて内ポケットが追加されれば、なんてことを期待してしまう。
やや重くなると僅かな時間でも肩に内出血が出来てしまうので、その対策にバッグの持ち手のカスタム。
これはロフトやハンズでも売っている、クッション性のあるエアメッシュグリップ税込み660円。
中には紛失防止の為のスナップボタンでボールドする小さいベルトが付いているのも便利で
何故こんな手頃な値段で簡単に対策が出来るのに、今までしなかったのか不思議に思う。
シンプルなデザインと程良いサイズ感なので、カジュアルなトートバッグとしてもかなり馴染み
これなら中身が少なくても過剰にならないし、荷物を入れて持ち歩くにも機動性を損なわない。
更に持ち手のカスタムを追加しても、2000円程度と考えると相当優秀なのかもと思ったりして
ファッションをメインとした目的じゃないのに、ここまでテンションが上がったのはLeeのエプロン以来。
保冷ネタついでにサーモスと思いきや、ダイソーの真空2重ステンレス缶ホルダー500ml用770円。
こういう商品って大して保冷効果がないと思っていたけど、室温で1本を一時間以上掛けて飲んでも
最後まで冷たいままで驚き、もう自宅での晩酌ではこれが欠かせなくなってしまった。
そして結露しない=指が濡れないので、作業の邪魔にならないというメリットもかなり大きい。
※保冷効果の検証などはこちらの方のブログに書かれている。
ダイソーの缶ホルダーはシンプルに缶を入れ込むだけで、固定はしない作りになっているけど
変にぐらついたりはせず、市販のドリンク類の500ml缶ならほとんどが対応するサイズ。
左は2023年版の350ml用550円で、これに500ml缶で併用して使ってもそこそこ良い感じ。
どうも昨年は取り扱い店舗が少なかったらしく、今年は比較的見掛けるようになった。
続いてはVANSの撥水素材を使ったスリッポン、品番はV98CF COATED/C、定価は税込み9350円。
表面は撥水加工が施されている為、梅雨から夏の不安定な天候でも安心して着用出来るのが嬉しい。
表面の定期的なクリーニングと防水スプレーを施しておくことがおすすめとのこと。
ヒールパッチなどはモノトーンになり、アウトソールもブラックで統一してシンプル。
そして通常のソールパーターンと凹凸が逆仕様の滑りにくい防滑配合ラバーソール。
若干小石が詰まったりするけど、インソールも低反発素材を使用しているので履き心地は良い。
しばらく放置していると水滴が若干染み込むけど、一般的なスニーカーよりも相当期待出来る。
前身のモデルがポリウレタンコーティングだったとかで、それよりかは多少長持ちしそうだけど
こういう素材は劣化してしまうのを前提に考えて、消耗品として割り切って履くつもり。
だいぶ汗ばむ気候になって来たので、所有している中から夏用ジーンズとしてリーバイス201XXに変更。
右が現在履き込み中のTCBジーンズの50'sで、ゆったりシルエットだけどバックポケットに
財布とスマホを入れて履いていたら、股などに他よりも強いアタリが入って来てしまった。
そしてポケット付近のサイドの色落ちがやたら早いのは、肩掛けのエコバッグとの摩擦が原因で
持ち手の長さと結露した水分が干渉しない素材選びなど、ここはエコバッグを新調したもう一つの理由。
リーバイス201XXをざっくりと説明すると、かつて201という品番はあったもののXXではなく
501XXの1937年から42年頃を再現したモデルになり、既に閉鎖された伝統のバレンシア工場製。
そして201XXは1998年の後半頃から501XXcに変更され、現行のLVCでは37501へと引き継がれている。
ディテールとしてはバックストラップに、交差しないアーキュエイトステッチ、更に股に付くリベット。
バックポケットの補強の為のリベットを隠す様になったのも、この時期から見られる仕様でもある。
以前所有していたことが懐かしくなって、いつか履くかもと安い中古個体を入手し寝かせていた。
全体的に色残りはある方だけどお尻が落ち気味で、洗濯した時に乾燥機を使ったので青みが強い。
この201XXに関しては特に決まりを作らず、適当に履いてやばくなる前に洗濯する予定。
ラストに購入したVANSのスリッポンと合わせて、梅雨~秋までの適当コーディネート。
ウエストの表記サイズは自分のジャストよりもプラス3インチだけど、実寸は1.5インチというところで
しかも大体12オンスぐらいしかないらしく、ゆったりシルエットも重なって相当身軽に感じる。
この何ともまったりとした風合いが、果たしてエターナル811の様にある程度修正出来るのか楽しみ。