赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

PORTER/EXTREME RUCKSACK

吉田カバン ポーター/エクストリーム リュックサック

秋の行楽シーズンということで、本格的なアウトドアシーンや旅行でも使える

大きめサイズのリュックサック、またはバックパックを取り上げてみた。

気になって調べたところ、リュックサックはドイツ語、バックパックは英語になるらしい。

これは吉田カバンのポーターブランドの一つとなる、エクストリームというシリーズの物で

アウトドア仕様をベースにしつつ、街中でも馴染むアイテムがラインナップされている。

記事を書いた時点でオンラインショップなどでは、ほとんど品切れとなっていて

てっきり生産終了品番かと思いきや、現在も継続されているモデルとのこと。

安定の日本製で品番は508-06613、現在の定価は税込み52800円。

※購入したのはかなり前なので現行モデルと仕様が異なる可能性あり。

www.yoshidakaban.com

 

エクストリームは2000年からスタートし、カラーはブラックのみという少し異質な位置付け。

素材は優れた撥水性能に加えて、透湿性もある高密度ナイロンタフタを使用している。

画像での比較が難しかったので割愛したけど、定番のタンカーシリーズのナイロンよりも

きめが細かくシャリシャリとした手触りで、光沢感もやや控えめという感じ。

 

サイドのポケットにさりげなく「PORTER」の刺繍入り。

エクストリームはタグが外側に付かず、一見ポーターと分からなくしているのが特徴。

 

ジッパーや細かいパーツ類もブラックで統一しているのも特徴の一つ。

ブラックではないのは、ネームタグと金属製のスナップボタンだけという徹底ぶり。

 

本格的な登山向けバックパックをベースにということで、各所にストラップを配置し

かなり頑丈なショルダーハーネスやウエストベルトも搭載している。

容量が大きいことと、このガチ仕様が正直普段使いしづらいところでもある。

 

体の触れる背中には一面クッション性のある素材のパットが貼られている。

メッシュ素材なので蒸れにくく、ハーネスやウエストベルトの内側も同様の作り。

 

幅290mm/高さ520mm/奥行140mm、容量は30リットル、重量1.2㎏。

撮影環境から腰辺りが暗く写ってしまってしまい、見づらくなってしまったけど

実際に背負った画像からも、かなり大きめなのが分かると思う。

 

収納スペースは全部で11か所用意されているという多機能っぷり。

自分が持っているバッグでここまで多い物は他にない。

 

メインのスペースへはドローコード付きの、がばっと大きく広がる入口で

ここでお馴染みとなるポーターのネームタグがちらっと見える。

タグの下の背中側には大きなポケットがあるのでPCやタブレット入れに使いやすい。

 

トップポケットというふたの部分には薄手のアウターを入れておきたい。

背中側はそのふたの内側にも収納スペースがあるのでレインカバーなどが良さそう。

 

フロントはジッパーで縦型に大きく仕切られているけど、左右で全く違う作り。

左側は独立した収納スペースとなり、その中に小型のクリアポケット付き。

右側からはメインのスペースへとアクセス出来るようになっているので

決してブーツをこんな入れ方しないけど、大きめの物も取り出しやすい。

 

左側は小さめのサイドポケットが二つあり、「PORTER」の刺繍はここに入ってる。

右側はメッシュポケットなので、やはりペットボトルやマグなどがぴったり。

 

最後は左右のウエストベルトの表側に小物用のポケット付き。

自分なら飴やガムとかティッシュなどはここになりそう。

 

久々にじっくり見てみたけど、やっぱり無駄に大きいんだよなと思ってしまう。

使いこなせる方に譲って、もっと小さいバッグを新しく購入って考えたりもするけど

ただぴったりなシーンが少ないだけで、手放すと後悔するだろうと思い今に至る…。

 

この記事を書いていたら無性に使いたくなって、思い付いたのがエコバッグ。

食料品の備蓄はある程度していたけど、昨今の値上げラッシュはさすがに厳しいということで

徒歩圏内で最安値となった、みなとみらいの某スーパーでギタオ3大袋麺を買い込んで来た。

イカー無しでは怯むような量も、バックパックだと一人でも全く負担にならなかったので

何も登山や旅行専用じゃなくても良いのでは?と今更気付いたのは損をしていた気がする。

少し買い過ぎた感はあるけど、一番近いスーパーよりも一袋当たり100円も違うのは大きいし

短い距離とは言え、あのエリアを大量のラーメン抱えて歩くのは若干恥ずかしかったので

旅行者に見せかけたエコバッグであっても、とりあえずは使い道が増えたのは嬉しい。