吉田カバン完全BOOK PORTER COMPLETE BOOK
こちらは吉田カバン創業85周年を記念して発売されたBegin特別編集版。
11/16に発売され、100ページオールカラー1320円。
吉田カバンの歴史やシリーズ毎の特徴やラインナップの解説もあり
他には直営店情報など、ポーター好きはかなり楽しめる一冊になっている。
裏表紙側は「PORTER / YOSHIDA 85th Anniversary Project」のデザイン。
ちなみに表紙はカバーになっている。
創業85周年を記念して様々なブランドとのコラボ商品を販売する。
既にリーバイスとのコラボなどは販売されているが
GショックやバズリクソンズのMA-1などの親和性が高いブランドの物が気になる。
ポーターの指定店舗とオンラインストアでは特別仕様のブックカバー付き。
オフィシャルオンラインストアは2020年11月20日(金)PM12:00に発売開始。
ちなみに5500円、自分は書店などで買える通常版をチョイスした。
表紙はタンカーシリーズのブリーフケース、今見てもかなり渋い。
そのタンカーシリーズはMA-1をモチーフに1983年にデビューし
90年代半ば以降は男性女性問わず、大人気シリーズとして定着した。
35周年となった2018年にリニューアルされている。
最近は雑誌を買うことはほとんどないけど、前回の記事に書いた
別冊ライトニングのレッドウィング特集号に続いて雑誌の紹介となった。
ポーターとレッドウィングは90年代のファッションを語るには欠かせないブランド。
レッドウィングの国内展開とタンカーシリーズの誕生の時期や
渋カジブームに90年代半ばのブームの火付け役など、かなり共通点は多い。
雑誌の中身は見せられないので私物のポーターをさくっと紹介。
もう何年も新しい物を買ってないので、熱烈なファンって訳ではないけど
今でも昔に買った物は取っておいてある。
左からタンカーのウエストバッグ、3WAYブリーフケース、2WAYボストンバッグ。
一番古いのは3WAYブリーフケースで既に23年経過。
他二つも20年近く経っているけど、現在もたまに使っていて
こう言う定番系は忘れた頃に不思議とまた良いなと思って来る。
これは2000年デビューのアウトドアラインのEXTREMEのRUCKSACK。
容量が30リットルあるので登山や旅行用としてハードに使えるかなと思ったが
そもそもあまり旅行に行かないので出番がないのが非常に残念。
自分はポーター=タンカーシリーズと言う印象が今でも強いけど
様々なシーンに対応した、たくさんのシリーズと豊富なラインナップの内の
一部に過ぎない物なんだなと改めて感じさせられた。
こう昔流行った物の現在を知ると、また当時の熱がふつふつと上がって来る気がする。
最近、近場にポーターのコンセプトショップが出来たので偵察に行くことに決めた。