近所メシ第33回 ビアレストラン 味蕾亭(みらいてい) ビーフステーキ丼
久々になった今回の近所メシは1989年創業と、地元に住む方や働く方に愛され続け
本格的な洋食とお酒が楽しめる、ビアレストラン味蕾亭へと訪問してみた。
最寄りとなる市営地下鉄ブルーライン高島町駅出口1、2からそれぞれ徒歩4分で
みなとみらい線新高島町駅出口1から徒歩5分、各線横浜駅東口から6分ほど。
営業時間は10時から22時(ランチは11時から14時)でL.Oは21時20分、日曜祝日定休。
メインのフロアとなる1階の店内風景は、このレトロさがたまらない。
もちろん店員さんに予め許可を得た上で店内の撮影をさせてもらった。
お昼時の混雑する前のせいか、油臭い感じがほとんどしなかったのは嬉しい。
さすが老舗ということで、著名人と思われる方のサインが飾られている。
最近あまり見掛けないようなラウンドしたバーカウンターはきっと撮影したくなるはず。
1階のカウンターのあるメインフロアには、個室利用可能なスペースも二つあり
カラオケが備わっていたりして、この見た目はまるでキャバクラやスナックのよう。
さらに同ビル8階に80名利用可能な宴会場まであるという、味蕾亭は恐るべき洋食店。
外のテラス席はペット同伴が可能なのも、味蕾亭の人気を支えている一つかもしれない。
この日は店内にも従業員か身内の方の犬も預かっていて、ほっこりとした気分になった。
のぼり旗でアピールしている通り、名物はビーフステーキ丼とビーフシチュー。
この日は午前中から蒸し暑くて、ビーフシチューな気分にはならなかったけど
寒い時期の方が間違いなく美味しいだろうということで、次回の楽しみにしたい。
この日のランチメニューはこんな感じで、洋食をメインに和食も用意されていて
これ以外には定番のナポリタンやミートソースのパスタにピラフなどもある。
どうやらビーフステーキ丼は看板メニューなので、わざわざ記載していないらしい。
ちなみに当日のランチメニューは味蕾亭のTwitterでお知らせしてくれている。
レストラン味蕾亭 (@miraitei) / Twitter
そして注文から6分ほどで、ビーフステーキ丼大盛税込み1430円の到着。
味噌汁とサラダにたくあん付き、ステーキソースは和風な物が用意されている。
ご飯の量を増しているとは言え、ステーキ自体のボリューム感もなかなかのもの。
最近はタレの染みたご飯が大好物なので、この甘じょっぱい味付けは大盛で正解だった。
洋食店だとスープが多いけど、実家や定食屋のような安心感のある味噌汁。
サラダには予め酸味のあるドレッシングが掛かっている。
ステーキの火の通りは特に聞かれなかったけど、自分好みのちょうど良い加減。
臭みやスジっぽさは全く無く、ジューシーで歯切れの良さもバッチリ。
すりおろした玉ねぎに酸味のあるソースとワサビで、ステーキをそれぞれしっかりと味わう。
特にこのワサビで食べるのがいかにも通な感じがして、もっとたくさん用意して欲しくなる。
元々お客さんからワサビ醤油で食べたいということから採用された?とか何だとか。
後はひたすら掻き込み、今回の近所メシもかなり満足に仕上がった。
もっと涼しくなったらビーフシチューを必ず食べに来なくては。
ガッツリ食べたら腹ごなしの為に、少し遠回りをして帰宅が恒例のパターン。
味蕾亭のすぐ近くには、関東大震災で消失してしまった二代目横浜駅の跡地という
近年のマンション建設の際に出土した、歴史的価値のある場所が一般公開されている。
当ブログ2022年最初の記事として撮影したのが、つい最近のように思ってしまうけど
気が付けば今年も残り三ヶ月あまりなのかと、時が経つのが年々早く感じる。
どうでも良いんだけど、以前この辺りを歩いている時にグーグルストリートビューの撮影車を見掛け
まさかと思って、後日確認してみるとバッチリ自分が写っていて爆笑してしまった。
現在は更新されてしまっているけど、そんなことを思い出しながら帰宅して今回の近所メシ終了。