岡山のデニムメーカーETERNAL(エターナル)の811。
エターナルと言えば811と言うぐらいの超定番モデル。
エンジニアブーツやペコスに合うような
緩めに履けるのが欲しかったので、濃いめの中古を購入。
811は現在メインで着用しているジーンズで
当ブログの色々な画像で登場しているのはこれ。
※エターナルは2019年に終了している。
シルエットはレギュラーストレート。
クセが無く、所謂リーバイス501XXのような太さは無い。
普段のジャストサイズより3インチ大きめをチョイス。
最近お腹が成長して来て、むしろこのサイズがジャストかw
緩めなので腰回りはあまりアタリが出ていない。
色が薄くなった頃にはそこそこ良い感じにはなっていると思う。
同じデニム生地を使った右はタイトストレートの883。
サイズは811の方が大きいがレングスはほぼ一緒にした。
前所有者が高身長だったようで、膝の位置が若干合わない。
883については↓
右の833は全ての洗濯を、左の811は購入後からはジーンズ用洗剤で洗濯。
着用回数は右の883の方が多いと思うが
おそらく811の方が洗濯回数が多く、洗剤は特に気にしなかったと思われ
左の811の方が、やや青々としている印象を受ける。
自分が普段デニムの洗濯に使う洗剤は↓
フロントのV字ステッチに隠しリベット。
シルエットは全く別だが、1950年代のリーバイスXX期のディテール。
防縮加工を施したレザーパッチ。
左上の「三」は素材、縫製、加工を表していて
この製品が多くの職人の手を経て生み出されたことのしるしとのこと。
トップボタン、フライボタンはオリジナルの物。
ボタン裏は特に刻印はなし。
リベット表側はブランドのロゴ、裏側は「UNIVERSAL」の刻印入り。
隠しリベットには刻印は何も入っていない。
ウォッチポケットに紺タブ。
ポケットの裏側は一応耳が付いている。
普段はほぼロールアップしているので裾は隠れているが
長い目で見た時の為に、チェーンステッチで裾上げをし直して
自分でアタリ出し加工をした。
チェーンステッチやアタリ出し加工の手順などは↓
色落ちに定評のあるオリジナルの14.5オンスのセルビッジデニム。
ムラ感があり、縦すじが強いデニム生地。
普通に履いて、洗っていればこの様になる。
明るい所で見るとこんな感じ。
この様な縦すじがくっきりした色落ちを某メーカーでは
「土砂降り落ち」なんて言ったりもするらしい。
811はレッドウィングのエンジニアブーツ用に買ったと言っても過言は無い。
本当は883より、定番の811を先に書けば良かったかなと思ったけど
新品から履き込んでいないのが引っ掛かって、順番が前後してしまった。
最近は一つのデニムを集中して履くことは無いのと
夏はほとんど履かなかったので、成長はだいぶゆっくりだが
洗濯したり色落ちが進めば、いずれ報告の予定。