赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

FASHION

REDWING COLUMN NO.73 レッドウィング スーパーソール

REDWING COLUMN NO.73 レッドウィング スーパーソール 今回はレッドウィング社が開発し特許を取得した「スーパーソール」について。 スーパーソールというと、8133のモデル名みたいな扱いになっているが 本来は靴底の種類であり、その製法のことを表している…

ジーンズの色落ち記録

今週の5月20日はジーンズの誕生日ってことでジーンズネタ。 これは米国リーバイス社がジーンズの製法の特許を取得したことに由来していて 特許内容はデニム生地の作業用パンツに金属製リベットで補強するという物。 しばらくして特許が切れ、他社からもリベ…

REDWING COLUMN NO.72 レッドウィング8167 ラフアウトメンテナンス編

REDWING COLUMN NO.72 レッドウィング8167 ラフアウトメンテナンス編 8167は長い間定番商品としてラインナップされていたが 2019年に追加生産がされず、惜しまれつつも廃番になってしまったモデル。 今回はこのラフアウトレザーもしくはスエードのメンテナン…

CONVERSE LEATHER ALL STAR HI BLACK & This is... / All-Cotton ATHLETIC SHOELACES

2006年製のコンバースオールスターのブラックレザーハイカット。 米国コンバース社が倒産した後にインドネシアで製造が引き継がれた物で 2010年頃から日本国内で流通されている仕様の物とは違う廃版モデル。 廃版モデルと言っても、特別価値がある物でもなく…

REDWING COLUMN NO.71 レッドウィング8165 丸洗い簡易版

REDWING COLUMN NO.71 レッドウィング8165 丸洗い簡易版 今回はレッドウィング8165の丸洗いを「どぶ漬け」せずに簡易的にしてみた。 丸洗い時のどぶ漬けの有無には一長一短があって、レザーの色の違いや質感で 乾いた時の染みやムラなどの外観的な仕上がりの…

REDWING COLUMN NO.70 M.MOWBRAY デリケートクリーム

REDWING COLUMN NO.70 M.MOWBRAY デリケートクリーム 自分のレッドウィングのブーツのメンテナンスには欠かせない物の一つが このエムモゥブレイのデリケートクリーム。 レザーの栄養補給と保湿効果の高い万能クリームとして定評があり 光沢を与えるロウ成分…

gymmaster CANADA Sweat raglan fullzip hooded

ジムマスターのカナダ製ラグランフルジップパーカー。 現代ではあまり使われなくなっている古い機械で丁寧に織られた生地を使い 定番モデルとして長く続いているパーカーで、品番は3020C税込み15180円。 ジムマスターはカナダで生まれた歴史あるファクトリー…

CONVERSE ALL STAR NATURAL HI SAND GUMSOLE

CONVERSE ALL STAR NATURAL HI SAND GUMSOLE コンバースオールスターのおそらく2000年前後ぐらいのアメリカ企画モデル。 サンドベージュ色のキャンバス地にガムソールの組み合わせで 米国コンバース社が倒産する直前の物だと思うが詳細は不明。 どこで買った…

REDWING COLUMN NO.69 レッドウィング8268 低ベルト

REDWING COLUMN NO.69 レッドウィング8268 低ベルト 「低ベルト」とは、その名の通りで足をホールドするベルト位置が低いこと。 エンジニアブーツのフィット感の調節の為に付けられるベルトは 基本的に上部履き口と足首辺りの二ヵ所に付けられているが 8268…

JOHNBULL スエードジャケット

ジョンブルのスエードレザージャケット。 中古で購入した物だが、どうやら1998年製で定価48000円だったらしい。 リーバイスのこのタイプのレザージャケットを探していたところ ヴィンテージ物の相場は数万~5万程度だが サイズ選びが難しく、状態もピンキリ…

Levi's VINTAGE Detail Vol.2 70505 BIGE 3rd仕様&4th仕様

Levi's VINTAGE Detail Vol.2 70505 BIGE 3rd仕様&4th仕様 リーバイスのGジャン70505の3rd(サード)仕様もしくは4th(フォース)仕様について。 70505は1966年に通称3rdの557から品番が変更されたモデルで その変更直後の1960年代後半から70年代前半頃の物は「…

3.11とレッドウィング8175

早いものであれから10年。 被災地の方、被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。 自分の住んでいる地域では直接的な被害は少なかったけど 当日は電車が止まり、職場から帰宅する手段が徒歩になってしまった。 所謂、帰宅難民というのを体験した。 友人…

デニムオンデニム

自分の中で好きなアメカジファッションを一つ挙げるとなると 真っ先に思い浮かぶのは「デニムオンデニム」になる。 最近は略して「デニデニ」なんて言われることが多いが このデニムの上下のコーディネートは結構クセがあるけど 上手く着こなせば、手っ取り…

REDWING COLUMN NO.68 レッドウィング ウェルトのコバのメンテナンス

REDWING COLUMN NO.68 レッドウィング ウェルトのコバのメンテナンス 今回はウェルトの断面部分のコバのメンテナンスをしてみた。 丸洗い後はコバ部分の油分が抜けて色が薄くなってしまい 最近はここに物凄く違和感を感じるようになって来てしまった。 自分…

REDWING RW-877 半円犬タグ 96年製

REDWING COLLECTION NO.42 RW-877 半円犬タグ P1第1工場 96年3月製 レッドウィング877は1952年にハンティング用ブーツとしてデビューし 「アイリッシュセッター」の名を世に広めることとなったモデル。 ウェッジソールと呼ばれるヒールが独立していないタイ…

Cheswick 後付けパーカー

Cheswick 後付けパーカー チェスウィックはシュガーケーンやバズリクソンズを手掛けている 東洋エンタープライズという日本のメーカーのブランドの一つで ヴィンテージのTシャツやスウェットなどを再現した物作りがコンセプト。 このスウェットパーカーは現…

REDWING COLUMN NO.67 レッドウィング ロゴマーク

REDWING COLUMN NO.67 レッドウィング ロゴマーク 年に2回あるレッドウィング記念日の内、2月10日はレッドウィング社の設立日。 1905年に会社として本格的に運営が始まり、今年の2月10日で丸116年となる。 今回は記念日らしくブランドにまつわる話題として …

REDWING COLUMN NO.66 レッドウィング ニトリルコルクソール

REDWING COLUMN NO.66 レッドウィング ニトリルコルクソール 今回はレッドウィング純正の「ニトリルコルクソール」について。 これは主に労働者向けのブーツ用として使われていた物で ゴム素材に軽量化とグリップ力を高める為に細かいコルク片を混ぜ 耐久性…

デニムのパッカリング

デニムのパッカリング ジーンズやGジャンなどのデニム生地に出来るパッカリングとは? パッカリングはデニムやワークアイテムなどの特徴的な風合いで 生地の縮みや縫われた糸によって出来る凹凸のこと。 洗濯や着用を繰り返すことにより、この凹凸がくっきり…

REDWING COLUMN NO.65 レッドウィング ハトメ周りの緑青

REDWING COLUMN NO.65 レッドウィング ハトメ周りの緑青 緑青(ろくしょう)とは、金属に発生する錆の一種でその名の通り青緑色の錆のこと。 分かりやすく言うと、鎌倉の大仏や自由の女神などは元々茶色で 酸化によって変色し、あの印象的な青緑色になっている…

2021年も宜しくお願いします

明けましておめでとうございます! 皆様、当ブログを今年も宜しくお願い致します! ご縁がありますようにと言うことで、エンジニアブーツから始めてみました。 新年早々しょうもないダジャレからスタートですみません!

REDWING COLUMN NO.64 レッドウィング コレクション棚の模様替え

REDWING COLUMN NO.64 レッドウィング コレクション棚の模様替え ホームセンターで調達した安い材料で作ったレッドウィングのブーツ棚。 年末と言うことで大掃除を兼ねて、気分転換に模様替えをした。 とは言っても埃落としの軽いブラッシングと棚拭きだけの…

REDWING COLUMN NO.63 レッドウィング ブラッククロームの茶ウェルト

REDWING COLUMN NO.63 レッドウィング ブラッククロームの茶ウェルト 今回はブラッククロームレザーを採用している一部のモデルに限って見られた ウェルトのコバが茶色、もしくはナチュラルな色のウェルトについて。 この茶ウェルトはモックトゥの8179などの…

FIVE BROTHER C.P.O

ファイブブラザーのC.P.Oジャケット。 C.P.Oは「Chief Petty Officer」の略でアメリカ海軍曹長が着用していた ウール素材のシャツのことを言い、元の海軍の物は無地となっている。 それと似たウール素材のジャケットも総称としてC.P.Oと呼ばれるようになり …

REDWING COLUMN NO.62 レッドウィング 875から8179へ

REDWING COLUMN NO.62 レッドウィング 875から8179へ レッドウィングのアイコン的な存在となっている、赤茶875と黒の8179。 875は1954年頃にデビューし、色味を変えながら現在も続く伝統的なモデルだが 黒の8179のデビューは1995年となり、875から遅れること…

Danner ダナーライトブラックのメンテナンス

Dannerのダナーライトブラックのメンテナンスを行った。 カーキ色の方はガッツリと丸洗いをしたが、今回のブラックは定期的なメンテ。 実はブラックは紐を外して、ちゃんとしたメンテナンスをした記憶がなく 他のブーツのメンテでオイルやクリームが染み込ん…

REDWING COLUMN NO.61 レッドウィング クリッピング跡

REDWING COLUMN NO.61 レッドウィング クリッピング跡 クリッピングもしくはクリンピングとは? (意味からするとクリンピングが正しいと思われるが、ここではクリッピングで統一) レッドウィングのエンジニアブーツなどに見られる古い製法で 足首から甲の部…

empire 70'S スタジャン

empireの1970年代のスタジャン。 スタジャンは野球やアメフトなどのスポーツ用ユニフォームの 防寒目的として使われて来たアメリカの伝統的なジャケット。 正式にはアワードジャケットやスタジアムジャケットと言われている。 日本でも80年代に流行し、世代…

レザーベルトのメンテナンス

今回はレザーベルトのメンテナンスをしてみた。 革靴や革ジャン、カバンなどの大きめの部類の革製品は 表情や質感の変化には比較的敏感になる方が多いと思うけど ベルトは割と付けっぱなしのままの放置気味になりがちな存在。 普段小まめに使ってるなら手の…

吉田カバン完全BOOK PORTER COMPLETE BOOK

吉田カバン完全BOOK PORTER COMPLETE BOOK こちらは吉田カバン創業85周年を記念して発売されたBegin特別編集版。 11/16に発売され、100ページオールカラー1320円。 吉田カバンの歴史やシリーズ毎の特徴やラインナップの解説もあり 他には直営店情報など、ポ…