赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

デニムオンデニム

f:id:mr_redwing_children:20210225192408j:plain

自分の中で好きなアメカジファッションを一つ挙げるとなると

真っ先に思い浮かぶのは「デニムオンデニム」になる。

最近は略して「デニデニ」なんて言われることが多いが

このデニムの上下のコーディネートは結構クセがあるけど

上手く着こなせば、手っ取り早くファッションの達人っぽくなれる。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192446j:plain

今回は手持ちのデニムシャツやGジャンなどの色味の違う物で

何パターンか組み合わせてコーディネートを作ってみた。

自分は最新のトレンドファッションは得意ではないので

当ブログの鉄板ネタのジーンズ×レッドウィングで統一している。

この組み合わせは例え今後数十年経ったとしても

ジーンズカジュアルの普遍的なスタイルであって欲しいなと思う。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192429j:plain

先ずは世代的にデニムオンデニムと言えば、やはりこのお方。

ヴィンテージのリーバイスとレッドウィングのコーディネート。

たくさんのファッションリーダーやカリスマはいたけど

90年代半ば~後半のアメカジファッションは何と言ってもキムタク。

男女問わずファッションへの興味が薄い一般の人にまで及ぼした

その影響力の大きさを考えれば90年代NO.1と言っても過言はない。

このスタイルへの憧れは元々あったので、真似をしたというよりも

これで良いんだというように後押しされたような感じだった。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192507j:plain

①1998年ベストジーニスト再現コーディネート

このラフ感のあるデニムオンデニムはヴィンテージジーンズの存在感が中心で

ボトムよりトップスのシャツの色が薄くジャストサイズが肝。

足元はベージュのラフアウトの8167で緩い印象でまとめる。

インナーのTシャツはロンバケで着用していた物でキムタク感MAXにしてみた。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192524j:plain

同じく1998年秋頃のトビウオギタオ20歳。

たぶんベストジーニストのコーデは知る前だったと思う。

モザイク処理で顔が隠れて一見良い感じに見えるけど

左下を死んだ様な表情で見つめているので、そういう意味でも見せるのは厳しいw

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192544j:plain

②ベストジーニストに憧れた男のコーディネート

このデニムウェスタンシャツとリーバイスジーンズは写真の物と一緒。

昔の物をずっと取っておくと懐かしいを越えてめちゃくちゃ面白い。

シャツは①のコーデでも使った物だが、ジーンズは細めのタイプの物。

インナーは何を着ているか分からないけど、ベストジーニストとの対比で

黒いブーツの8165に合わせて黒いTシャツをチョイスした。

全体的に色褪せて味の出ている古着でまとめている。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192636j:plain

③焼けた肌と無精ヒゲが似合う男風コーディネート

①と②を踏襲しているけど、デニムの色やサイズ感は現代っぽい物。

このライトブルーのセットアップは夏らしさとチャラさが出る。

実際に夏場でもデニムでまとめたいなら、通気性の良いラフアウトレザーで

ソールをカスタムした8167が大人っぽくハマってベストマッチ。

袖のラフなロールアップやサングラスなどの小物使いもリゾート感が出る。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192656j:plain

④アメカジをスマートに着こなすコーディネート

③とアイテムの種類は同じだがデニムが濃いめなのでチャラさは控えめに感じる。

トップスとボトムの濃い色味とタイトさに8133スーパーソールでまとめ

最近のヨーロッパっぽいデニムカジュアルのイメージ。

個人的にはレッドウィング入門編的なアメカジコーデという感じ。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192715j:plain

⑤80年代アメリカ映画やさぐれた主人公風コーディネート

散らかった薄暗い部屋でテーブルの上に足を乗っけてビールを飲んでいるイメージ。

ライトブルーでもボロさや黄ばみが感じられるとワイルド感が増し

茶系のブーツやウェスタンブーツなどで合わせるとアメリカ感が良く出る。

この色味に昭和っぽさや80年代の印象があるのは

その頃の主流だったデニム生地は色が抜けやすい物だった為。

今回のコーデの中では一番難易度が高いと思われる。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192741j:plain

⑥スタンダードなアメカジコーディネート

このコーディネートは、程良い色のショート丈のGジャン+グレーのパーカーに

茶色のモックトゥのブーツが古き良きアメリカ感を醸しだす。

このGジャンは正直言って色が良過ぎて他に合うブルーのジーンズが見当たらず

ちょっと趣旨とはズレるけど薄くなったブラックデニムと合わせた。

出来れば異素材のチノパンやミリタリーパンツなどと合わせたいところ。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192756j:plainユニセックスなアメカジコーディネート

上下共にリーバイスバレンシア工場製の同じ生地のセットアップ。

10代の頃に履いたジーンズ+40代になって追い掛ける様に着込んでいるGジャン。

このGジャンはここ数年なるべく着るようにして色味を近付けようとしていて

部屋着中心なので嫌な臭いはしないけど、首元はだいぶ黄ばんで来た。

ボックス型のGジャンはインナーの丈感がすごくシビアになるけど

赤茶のブーツがポップさやキャッチーな雰囲気を出し、女性でもかなりハマる。

ボトムをスカートにしてペコスブーツなども良い雰囲気になる。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192814j:plain

⑧ラギッドなスタイルのアメカジコーディネート

ラギッドとは武骨なとか荒々しいという様な意味を表していて

2000年代以降の所謂ハードめなスタイルのアメカジ系のこと。

このヴィンテージカバーオールもめちゃくちゃ良い色なんだけど

ワークスタイルは雰囲気的に太めの濃い色のジーンズは良く馴染む。

実はコーデを分かりやすく全部白いTシャツで統一しようと思って撮り始め

カバーオール&白Tだと決まらなくて、シャンブレーシャツを入れたら

他よりも明らかにカッコ良くなってしまい、別の日に全てやり直すことになった。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192852j:plain

取り敢えずは思い当たった8パターンのコーディネートを作ってみたけど

気になる、もしくは好みなスタイルがあったらとても嬉しい。

デニムオンデニムはかなり奥深く、組み合わせ次第でかなり印象が変わるので

現代っぽさという意味では濃いめで合わせるのが無難にまとまり

色が薄くなるほど玄人感やマニア度が増して行くような傾向にある。

ここ数年は現代風からなるべく逸脱しないように、③④⑦⑧が多くなっているけど

⑤なんかは敢えて挑戦したくなるような気もして来る。

 

f:id:mr_redwing_children:20210225192907j:plain

ついでに昔のデニムオンデニムの写真を見付けたのでもう一枚。

今回コーデに使った古着のデニムのウエスタンシャツとリーバイス501Xレプリカ。

それに手放してしまったレッドウィングの初代8167の組み合わせ。

イエーイ!と言わんばかりに飛び跳ねているが

たぶん友人宅に泊まった後の妙なテンションを切り取った一枚だと思う。

そして3/1ではてなブログ投稿丸2年を迎えました(イエーイ!)

皆様、3年目もどうぞ宜しくお願いします!