REDWING COLUMN NO.29 レッドウィング ブラッククロームを磨く 第7回
レッドウィングを毎日磨くと、ブラッククロームの銀面はどう変化するのか?
2019年1月1日から検証開始したメンテナンス企画。
仕上げ向けの化繊ブラシで、なるべく毎日数分程度一年間が目標。
第6回に続く、今回は検証開始から9ヶ月経過の7回目。
前回から3ヶ月ぶりの更新、これで目標の3/4が終了した。
検証用のブラッククロームはレッドウィング8176四角犬タグ99年製。
※出来るだけ撮影は再現をしているが、多少の違いはご容赦ください。
↑9ヶ月磨いた物がこちら。
相変わらず、ただ黙々と毎日磨いております。
最近はブーツを履くのに良い季節になった。
↑同じく右足トゥ、ヒール付近。
微妙に角度を付けているので、画像としては雰囲気が良いが
毎回同じ様に撮るのが地味に大変だったりする。
前回との比較
㊧は前回の半年、㊨は今回の9ヶ月
この3ヶ月間は特にヒールとトゥを入念にブラッシングした。
ヒールは若干だが光沢が増えたような気がする。
成果と言えるのは久しぶりかもしれない。
第1回との比較
㊧第1回 ㊨今回
こう見ると、始める前の状態はかなりくすんで見える。
乾拭きならぬ、乾磨きだけでもテカテカするんだなと改めて思う。
毎日ブラッシングしていると、革が若干渇いているのを感じる。
そろそろ最終段階と言うことで、本格的に乾燥した季節に入る前に
モゥブレイのデリケートクリームを塗って銀面を整えておこうと思う。
このデリケートクリームは光沢を与えるような物ではなく
むしろ塗ると少しくすむぐらい、革質はもっちりと仕上がる。
次回の年明け1月上旬に最後の報告で終了の予定。