REDWING COLLECTION NO.25
RW-8179 刺繍羽タグ前期 P1第1工場 96年8月製
レッドウィング8179 通称「黒セッター」は1995年にデビュー。
90年代レッドウィングブームを牽引したモデル。
発売当時は類似品や偽物も出回っていた程、人気絶大だった。
8176をノーマルウェルト+トラクショントレッドソールに変更した物。
ウェルトはナチュラルな部分もあれば、染色している箇所もある。
95年~97年頃の8179や8169などのブラッククロームのモデルに見られる特徴。
革質は分厚く硬め、きめ細やかで光沢感がある。
8179初期タイプのベロ裏が茶色の物。
製造年が新しい物程、ベロ裏は黒い物が多くなる傾向にある。
刺繍羽タグの前期は96年~97年製の期間に付き
四角犬タグ後の99年~2002年の刺繍羽タグは後期と呼ばれる。
羽タグについてはこちら↓
ベロ裏が茶色なので、前から見える断面部分は茶色。
他の断面部分も全て茶色。
傷跡は茶色くなっており、革の表面からも茶芯を確認。
ブラッククロームや茶芯については↓
傷が多めなのでレッドウィングコンディショナーを下地に
クリームを塗ったのでピカピカしている。
㊧8179刺繍羽タグ97年3月製 ㊨刺繍羽タグ96年8月製
生産は半年ほどの差、表面は同じ様な革質だが
ウェルトと断面は97年製の方が茶色がはっきりしている。
同じく㊧97年製 ㊨96年製
両方とも90年代らしいブラッククローム。
この時期の物を集めるようになったのは、8179の影響が大きい。