赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

BLUE BLUE ST814 ライトデニム ウエスタンシャツ

今年の秋冬に着ようと思ってブルーブルー横浜で購入した、ST814ライトデニムウエスタンシャツ。

朝晩はだいぶ涼しくなり秋めいて来たので、本格的に着用する前に記事にしておくことにした。

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このST814はハリウッドランチマーケットなどを手掛ける、聖林公司のブルーブルーというブランドの

定番アイテムの一つで、さらっとした着心地のライトオンスデニムを使用したウエスタンシャツ。

エスタンシャツの特徴でもある着丈の長さや、クセのある腰のくびれなどを控えめにするなど

その時代に合わせて改良を繰り返して継続されるモデルで、2025年現在の定価は税込み26400円。

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ST814は2010年頃に購入した物を所有していて、これも着れなくはないんだけどタイトに着ていた

あの時代のフィット感は厳しくなって来ているということで、新たに購入し直したというところ。

ちなみにがっつり着込まれた風に元々色を落とされた物で、今年のバージョンはここまで薄くはなく

近年ではB'zの稲葉さんが、ボタンやステッチ使いに遊び心のあるモデルを着用していたりする。

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今年の秋冬はデニムのウエスタンシャツな気分だなと、春先ぐらいからそんな感じで考えていて

こういう昔買ったリーバイスの復刻版だと小さかったり、古着はちょっと気合い入り過ぎているし

今後長く着られるのを持っておこうかと、最近は同タイプの物をアップデートする周期に入っている。

 

オーソドックスなウエスタンシャツということで、ざっくりとディテールなどをまとめてみた。

フロントとバックにはウエスタンヨークと呼ばれる切り替えに、タックインせずに着れる長さと

ラウンド感が控えめで合わせやすい裾、袖口のボタンは二つで開きも抑えた作りになっている。

 

襟の形状も決して大振りではなく、そこまでシャープではないのが現代風な作りという感じ。

絶妙に文字が読みにくい襟元のタグと、トップボタンの予備付きの洗濯表記等のラベル。

アイテムの品番はST814、このカラーの細かい管理番号は1005988、もちろん安定の日本製。

 

リーバイスのショートホーンなどの1950年代以降に見られる、通称ノコギリ型のフラップポケットで

新しくデニムウエスタンシャツを買うに当たって、この見た目が一番重要するポイントだった。

ポケット脇のタブは恒例のステッチで押さえ付けられていて、ブランドネームをアピっている。

 

スナップボタンはYKKのベルナップが使われていて、乳白色のマットな表面はチープな感じはなく

割とカチャカチャ音がするメーカーもあるけど、これはしっかり取り付けられていて音はしない。

ちなみにウエスタンシャツにスナップボタンが採用されている理由は、落馬した時にシャツと馬具が

引っ掛かった場合に素早く脱げるようにして、馬などに巻き込まれる事故を回避する為とのこと。

 

所謂ヴィンテージ的なタテ落ち感はあまりなく、80年代以降の割とまったりとしたデニムという印象。

このワンウォッシュ版とは多少の違いはあると思うけど、色落ち済みバージョンの説明によると

打ち込み本数を極限まで減らしたという、8オンスほどのオリジナルライトデニム生地とのこと。

アタリや良い色落ちとかは特に考えていないので、洗剤の種類や頻度は気にしないで洗濯する予定。

実は同じく1サイズのメンズS相当なのに、ST814の2010年版と2025年版でここまで大きさが違う。

下の2025年版はまだまだ縮む余地はあるものの、肩幅43cm身幅53cm着丈76cm袖丈64cmで

上に重ねた2010年版の加工モデルは、肩幅40cm身幅47cm着丈71cm袖丈61cmとかなりの差がある。

予め2025年版の加工モデルも店舗で試着して着比べたところ、ここから着込んで普通に洗うだけで

着丈は-4cm、袖丈は-2cm程度の縮みが想定され、画像内の二つの中間に落ち着くと思われる。

 

ST814の2010年版Sサイズと2025年版の未使用、そしてバズリクソンズのシャンブレーを比較してみる。

エスタンシャツは身幅と肩幅の割に丈が長く、2010年版は前を開ければぎり行けるかという感じで

2025年版は若干のゆとりがあり、袖丈と着丈は長いので縮んでバズリクソンズぐらいになって欲しい。

個人的にデニムシャツは左の方の淡く薄い色が好みで、ここまで極端な色落ちは目指さないけど

この秋冬からはシャンブレー共々育成開始ということで、風合いがどう変わって行くのか楽しみ。

ラストはST814を使ったデニムオンデニムに、更にデニムキャップを加えたコーディネート。

何気にベイスターズの公式グッズという、一見古着にも見える良い雰囲気のベースボールキャップ

レッドウィング黒ペコス8169でアメカジというよりも、アメリカのオヤジっぽい感じを意識してみた。

濃紺デニムウエスタンにスニーカーはあまりしっくり来ないし、エンジニアブーツな気分でもなくて

ペコスは元々ウエスタンブーツの改良版ということで、やはり親和性の高いアイテムの組み合わせ。

ペコスを履く11月後半~4月前半までの期間は、このパターンで着こなすことが多くなりそう。