赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

Denimio

岡山デニムブランドをはじめとした、なかなかお目に掛かれないアイテムを数多く取り扱い

その品揃えは国内トップクラスと言われるデニムセレクトショップ、Denimio(デニミオ)に訪問した。

何年も前からお店の存在は知っていて、すぐ近くまで行っても何故か入店に至らずにいたけど

以前から気になっていたジーンズがあったので、実物の確認がてらに店内を色々と見させて貰った。

www.denimio.com

店舗は最寄り駅の相鉄線天王町駅北口、国道16号沿いを星川方面へと徒歩8分ほどで

横浜三大商店街の一つとなる、洪福寺松原商店街入口から徒歩3分という近さ。

営業時間は12時~19時まで、定休日は火曜日(祝日は不定休)とのこと。

 

デニミオの方に許可を頂けたので、店舗部分と商品を撮影させて貰うことにした。

元々は通販のみという販売形態を取っていたところを、倉庫をこの場所に移転した後の

2017年頃からは対面販売が出来る実店舗としても利用し始め、現在に至るとのこと。

ちなみに売り上げの8割以上は通販サイトからで、海外のお客さんも多いそうだ。

 

店舗の左側が事務所的に使うスペースで、右側が倉庫兼接客用の一般客が入れるスペース。

もちろん気になる商品があれば、その場で試着してから購入することが出来る。

県外から来店される方も多いそうで、この日も観光客っぽい外国の方が商品を見ていた。

 

通販対応の為のストックをメインということで、ブランドごとにエリアが区切られていて

アイテムの面を見せるのではなくて、あくまでも管理しやすい様に陳列されている。

予めオンラインストアで見て、ある程度ブランドやアイテムを決めてからの訪問が良さそう。

 

取り扱いアイテムの多くは、デニム製品となるジーンズやGジャンなどのジャケット類で

それに対してカットソーやシャツ類は控えめで、各々のブランドで抑えるアイテムは異なる様子。

冬用のコートやダウンジャケットなどの防寒アウターはほとんど扱わないそうだ。

 

どこを見ても山積みになっている、この商品の物量の凄さには驚くばかり。

店舗の面積としてはそこまで広くはないけど、この中に1万点近くあるらしい。

 

ベルトやアクセサリーなどの小物類は店内のディスプレイや、味付け程度に揃えている様な感じ。

やはり一番の売りとなる国産デニムを押し出したスタイルという、ぶれないラインナップ。

 

ジーンズ好きこだわりのチェーンステッチの裾上げが可能な、ユニオンスペシャルを備えている。

但し昔ながらのミシンの為、仕上がりは取り扱い可能な方のタイミング次第とのことで

しばらく待って貰うことを前提としていて、仕上がり次第商品を送料無料で配送対応。

ちなみにこのユニオンスペシャルでの裾上げは購入商品に限るとのこと。

 

今回自分が目当てにしていた、TCBジーンズというブランドのコーナーがこちら。

神奈川県内での取り扱いは少なく、気軽に手に取って見れるのは現在デニミオぐらい。

他にはアポイント制の様な販売スタイルのお店もあるけど、商品はあまり揃えていないっぽく?

そして残念なことに、横浜では老舗アメカジショップだったLEVEL4は閉店してしまったらしい。

tcbjeans.stores.jp

今回購入したのがこのTCBの50'Sというジーンズで、それと同じデニムを使ったGジャンも

合わせて欲しかったけど、同じデニムオンデニムで着るのは今後の楽しみということで。

このジーンズについては、いずれまた個別に記事にして紹介する予定。

 

TCBジーンズのパッチが上手く写っていなかったので、一応アップで撮影しておいた。

昨年ぐらいからこのタイプに変わったらしく、二匹の猫が際立ったデザインになっている。

ブランド名のTCBという名前にはアメリカ的な表現とか、色んな意味が込められているらしいけど

「Two Cat Brand」が主になりつつあるので、ジーンズと猫の両方好きな方はチェックして貰いたい。

 

後はざっくりと取り扱いブランドの紹介ということで、いくつか手に取って撮影してみた。

比較的認知度の高めな桃太郎ジーンズや、ステュディオ・ダ・ルチザンにフルカウント。

商品の詳細はオンラインストアや、それぞれのブランドの公式HPなどで。

 

桃太郎ジーンズと同じ会社が手掛けていて、この中では綺麗めな部類のJAPAN BLUE JEANS。

初めて手に取ることになったサムライジーンズに、自分も所有しているBARNSのカットソー類。

そしてデニミオの方に伺ったところ、プッシュしたいブランドの一つの鬼デニム。

 

画像から伝わるか微妙だけど、20オンスという物凄い分厚く凹凸感のあるデニム生地。

商品名にアスファルトデニムとある様に、この鬼デニムはそこらのジーンズとは雰囲気が全然違う。

 

そしてもう一つのおすすめがこのtanukiというブランドで、全国的にも取り扱いが少ないそうだ。

しかもあまり生産背景を明かしていないらしく、外国の方がデザイナーだとかどうとか…。

タグやブランド名を動物モチーフにすることは多いけど、タヌキはインパクトが大きい。

 

このご時世でも、お気に入りアーティストの作品はCDショップに予約して入手したりとか

趣味ランクの上位アイテムはアナログな購入方法じゃないと、どうも不安というか物足りなくなる。

ファッション関連だけに限らず、実際に商品を手にすることの有意義さを常々感じていて

自宅から歩いて行ける場所に、こういう希少なお店があるのはとても有難いことだなと思う。

次も同じくTCBジーンズのGジャン購入時にでもまたお世話になろう。