ETERNAL(エターナル)の883。
エターナルは日本の岡山のデニムメーカーのブランド。
アメカジ系にはなるが、所謂ヴィンテージやバイカー系とは違い
もう少しソフトな印象のアイテムを展開している。
このジーンズを購入したのは10年ぐらい前。
新品の状態から履き込み、着用回数はおそらく2百数十回ぐらい。
※エターナルは2019年に終了している。
883のシルエットはタイトストレート。
エターナルの定番に811と言うモデルがあり、883はそちらよりも細く
レギュラーとスリムの中間的なシルエットになっている。
レギュラーストレート版の811は↓
パツパツでもなく、ゆるゆるでもないジャストサイズをチョイス。
フロントポケットにはほとんど何も入れていなかった。
バックポケットはサイフやら何やらの跡。
立ち仕事の時にも良く履いていたので、お尻は比較的色が残っている。
フロントのV字ステッチに隠しリベット。
1950年代のリーバイスのXX期のディテールを採用。
レザーパッチにはブランド名の「ET」入り。
パッチは防縮加工済なので、元々変色気味だったが多少味は出ている。
トップボタン、フライボタンはオリジナルの物。
ボタン裏は特に刻印はない。
リベット表側はブランドのロゴ、裏側は「UNIVERSAL」の刻印入り。
隠しリベットには刻印は入っていない。
リーバイスの赤タブの問題とかあったので
ウォッチポケットに紺のタブが付き、ポケット裏は耳付き。
エターナルはデニムの色落ちに定評があり
ムラ感が強く、縦すじが出やすいデニム生地を採用している。
生地に凹凸感があるので、色落ちは早めの部類。
好き嫌いはあるようだが、特に苦労せずに良い色に落ちる。
オリジナルの14.5オンスのセルビッジデニム。
裏側からでも分かる生地のムラ感。
裾はチェーンステッチで裾上げ済み。
特性上うねりが出るのでアタリが良く出る。
詳しくは↓の記事へ
画像が多くなってしまったので今回はここまで。
アタリや色落ちなどを中心に書いたVol.2に続く。