赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

本日のMr.Children 「music clips ALIVE」

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本日のMr.Children 「music clips ALIVE」

タイトルに本日のとある通りに、当初ミスチルのことを定期的に書く予定でいたけど

音楽を語るというのが思いのほか難しくて、書きづらくなって行ってしまっていた。

とは言っても、今年2022年の5月10日でミスチルがデビュー30周年を迎えるということで

ファンとしては何か書きたいと思ってネタを探していたところ、懐かしい物が出て来た。

これは1997年4月25日に発売されたVHS版MV集で当時の定価は税抜き3800円。

現在は廃盤となっているが、中古であれば安価な値段で入手は可能となっている。

VHSテープということもあってミスチルファンでも存在は知っていてても

手に取ったことがなかったり、以前は持っていたなんて方も多いかもしれない。

ちなみにケースは長い間保管していたら黄色く変色してしまっていた。

<music clips ALIVE収録曲>

 

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収録曲は6枚目のアルバム「BOLERO」から5曲に、前作「深海」から1曲という構成で

さらにアルバムとは曲順が少し違っていて、このMV集のタイトルにもなっている

「ALIVE」で最後を締めくくっているところが好きだったりする。

この作品には右の25周年のライブ盤の特典でも収録されなかった曲も含まれていて

公式YouTubeチャンネルで公開されるまでは、レアな存在の一つでもあった。

現在MVは特典になった数曲を除いて、非公開になった曲も再公開されているけど

告知なしでしれっと行われたので、意外と気付いていない方もいるかもしれない。

 

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内容は現在では珍しくなったVHSテープに歌詞やクレジットが記載されている物。

昔は当然YouTubeなんて無かったので、MVを見るとしたら歌番組で少し流れるか

ローカル局やBSのMVだけを流す番組で運が良ければ見られるぐらいの感じに

当時この作品は本当に貴重な存在で繰り返し何度も見ていたのを覚えている。

今でもVHSを再生出来る環境はあるけど、正直YouTubeで見れるのはとても助かる。

 

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内パッケージの反対側にはギターの田原さんになっていて

プラケースの方はベースの中川さんにドラムの鈴木さんというデザイン。

元々は無色透明だったけど久々に見たらセピア調になっていて驚いた。

 

1.タイムマシーンに乗って

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ここからは収録曲の簡単なレビュー。

「デデデ デデデ デデデ デデデ デデデ」というギターのイントロのフレーズから

キャッチーさが全開の爽快なロックナンバーの「タイムマシーンに乗って」。

取っ散らかっていておバカっぽい歌詞と、このロックサウンドがとても合っていて

ミスチルのこういう曲をまた聴きたいなと思ってしまう。

 

2.Everything (It's you)

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昨年のB'zとのコラボで話題となったロックバラードの「Everything (It's you)」。

「STAY・して・捨て」の豪快な韻の踏み方に初めて聴いた時は度肝を抜かれたけど

この曲の聴きどころはやはり桜井さんの弾くギターソロ(ライブでは田原さんと半々)。

ギターソロの後半の部分は難易度が高くて自分は未だに上手く弾けない。

 

3.花 -Mémento-Mori-

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「花 -Mémento-Mori-」は今作で唯一別アルバムからの収録となっている曲。

歌詞は女性視点から作られたと言われていて、生き方は人それぞれであったり

環境や社会に潰されないようにと、どの時代でも響くような普遍性を持っている。

 

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この曲と「星になれたら」はミスチル30周年のタイアップやコラボ?として

現在ユーキャンのCMで女優の杏さんが弾き語りを披露している。

花の制作意図を知ると、歌詞の響き方や受け取り方が違ってくるかもしれない。

 

4.Brandnew my lover

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ミスチル史上トップクラスのハードさのあるロックナンバー「Brandnew my lover」。

この頃は歌詞の表現やサウンドの重さが際立っていて、ミスチルに初期っぽい爽やかで

柔らかいイメージを持っている方には是非とも聴いてもらいたい曲の一つ。

 

5.ボレロ

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アルバム名にもなった「ボレロ」はオーケストラをバックに歌いあげる壮大な曲で

公式としては数少ない桜井さんのひげ面を見ることが出来る貴重なMVとなっている。

当時のライブではメンバーの演奏も加わるというアレンジがされた。

 

6.ALIVE

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「ALIVE」は歌詞の良さもあるけど、徐々に厚みを増して行くアレンジが秀逸で

まるで体に血が巡るように熱を帯びて、重苦しい日常を「生きている」ことから

前向きで生気のある「生きている」というALIVEへと移り変わって行く。

近年の音楽はイントロやサビまでの時間をコンパクトにするのが主流だけど

この6分40秒のたっぷり感は、起承転結をしっかり味わう充実感がある。

今でも改めて聴くと、結局やれることをコツコツとやるしかないと思わせてくれて

後に発売された「終わりなき旅」同様にとてもお世話になった曲でもある。

 

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この記事を投稿した時点では既に大規模なライブツアーが発表されたけど

やはり気になるのは、節目ごとに発売するベストアルバムが今回もあるのかと

制作中と言う新曲の存在に、デビュー30周年を彩るようなタイアップの内容。

今後怒涛のリリースが続くかと思うと、このワクワクした気持ちを抑えるには過去の

「名作と呼ばれる作品を観たり 聞いたり 読みあさったりして」過ごすしかない。

 

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今現在、2017年に行われた「Thanksgiving 25」という25周年記念ライブ映像と

2019年の「重力と呼吸」の未収録版の台湾公演が限定公開延長中で視聴可能。

両方とも短期間での限定公開の予定のところを情勢を考えて延長してくれているけど

MVなどもいつまた非公開になるか分からないので気になる方はお早めにどうぞ。