赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

レモコロ 日本製 ルームソックス&冬用ソックス

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レモコロ 日本製 ルームソックス&冬用ソックス

真冬の寒さのピークを過ぎ、冬の季節も折り返して後半に突入という頃合い。

とは言っても、まだ寒い日が続くので最近購入した冬用靴下の記事を書くことにした。

服や靴にはそれなりのこだわりがあるけど、いつも靴下は材質などを深く考えずに

靴からの色移りや汚れが目立たない色とか、穴が空いても組み替えられるように

安い値段の同色セットを消耗品として選ぶのが当たり前になっていた。

歳を取ったせいもあってか例年よりも足の冷えがとても気になっていたところ

普段交流させて頂いている、服地パイセンさんというアパレルメーカーに勤める方が

タイミング良く、冬の靴下についての材質や選び方についての記事を書かれていて

その記事を参考にさせて頂き、素材に注目して靴下を購入することになった。

www.fukujipaisen.com

服地パイセンさんはファッションジャンルにありがちな、難しい言葉や表現を多用せずに

分かりやすく解説されていて、何となく取り入れていた物を改めて認識させてくれたり

ファッションのスタイルだけでなく、今の生活に役立つ有益な情報を公開されている。

www.fukujipaisen.com

 

いざ靴下探しということで、部屋用や冬の厚手の靴下などを物色していたら

「レモコロ」という聞き慣れないけど妙に気になる名前がヒットした。

これは愛知県の株式会社半田竹内ソックスという靴下専門メーカーのブランド名で

レモンとコロンという、以前一緒に過ごしたペットの名前を併せた造語とのこと。

商品展開はオシャレ向けではなく、実用性重視となる無地のシンプルな物がメインで

レモコロの最大の魅力は、自社工場で作り上げる日本製であるにも関わらず

簡易包装などコスト削減をしつつ、手頃な価格の商品を実現しているところにある。

レモコロの商品はAmazon楽天などの大手通販サイトで購入可能。

https://lemocolo.com/lemocolo

 

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先ずは「モコモコ モールソックス (ルームソックス) 3足組」。

このモコモコとした材質が可愛らしいモール素材の靴下はもちろん日本製。

値段は1足税込み770円、時期や条件で上下するが3足セット送料込み2380円だった。

カラーはブラック、グレー、ココアの3色展開で女性向けサイズでは更に2色あり

メンズの24㎝~26㎝対応の物を選んだけど、さらに大きいサイズも取り扱っている。

 

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素材はポリエステルとポリウレタンを7:3ぐらいの割合で織られているとのことで

ゆったりと締め付け感はほとんど感じず、ふくらはぎの真ん中ぐらいまでの長さ。

但しふわふわとしたリラックスしやすい生地の性質上、表面を軽く摘むだけでも

毛が抜けたり、伸びやすかったりするなどの耐久性の面は目を瞑りたい。

 

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「モコモコ ウサコソックス マシュマロ靴下うさぎのよう♪」などと説明されていて

書いているだけでも少し照れてしまうけど、実際に履いてみると納得の履き心地で

そっと足を包み込む柔らかさと温かさに、靴下選びに拘らなかったことを後悔したりする。

特にお風呂上りに履くのが気持ち良くて、一度履いてしまうと手放せなくなりそう。

 

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続いてこちらは「メンズ あったか のびのびソックス ケーブル柄ソックス」。

カラーはブラックとグレーに、MIX系のチャコール、ブラウン、ネイビーの5色展開で

同じく日本製の1足税込み550円、購入時は5色セット送料込みの2880円だった。

単色のセットにすることも可能で同素材のリブ編み版もある。

生地はしっかりとした厚みがあって温かさも充分で履き心地は申し分なく

ケーブル編みのさりげないデザインに加え、色によって表情が全く違うのが面白い。

 

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材質の割合が気になってメーカーに問い合わせたところ、かなりややこしいのだが

靴下全体の比率が表側85:裏側15という割合で生地が織られているとのことで

その内の表側にはメインのアクリル90%に、ナイロンと毛がそれぞれ5%ほど含まれ

裏側にはポリエステル70%とポリウレタン30%になっているらしい。

外側からの寒さを防ぎ、足と密着する内部は柔らかくというように工夫されていて

自分の住む地域では、これにサンダルで日中外出しても著しく冷える感覚はなかった。

 

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まだ新しい状態というのもあるけど、5足分で350ml缶と同じぐらいの高さがあり

この厚みで1足辺り600円以下、しかも日本製という響きが嬉しい。

靴を履いた時の密着度合いやぴったり感を意識して、厚手の靴下を避けていたので

体重減少後のフィット感が変わってしまったブーツもこの靴下でリカバリー出来た。

 

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履いた感じは締め付けは控えめに、ふくらはぎにかかるぐらいの長さなので

人によってはエンジニアブーツみたいな丈の長い靴には不向きになるかもしれない。

自分は左みたいにレザーの色と同系統に合わせるのがお決まりのパターンだけど

右のネイビーは明るめの色なので、こういう風に合わせるのも楽しいかもって思う。

 

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以前は丈夫そうという理由でコットンの割合の多い靴下を選んでいたけど

そのコットン素材の性質は抗菌効果があって臭いにくく、汗の吸収力が良い反面で

速乾性が低い為に冬場は却って足汗で冷えやすくなってしまうらしい。

今回は思い切ってコットンが入っていない材質の靴下にしてみたところ

やはり汗が留まりにくく、自分の体温ですぐに乾いて行くような感覚もあって

コットン素材の靴下を履いている時よりも、足の裏がだいぶサラサラとしている。

まだ着用時間や洗濯回数が少ない状態にあるので本当の評価とは言えないけど

もっと履き込んで、レモコロのクオリティーや快適さを確かめて行きたい。

※本記事は大きな内容の変更はありませんが、一部修正と加筆し再投稿しております。

以前の記事にブクマ、コメント頂いた方ありがとうございました。