赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

NIKE AIR JORDAN1 MID BLACK/GYM RED-WHITE

ナイキ エアジョーダン1 ミッド ブラック/ジムレッド-ホワイト 554724-074

エアジョーダン1はバスケの神様と呼ばれたNBAのスーパースター、マイケル・ジョーダン

シグネチャーモデルとして、1984年(日本では1985年?)に初リリースされたモデル。

これは2020年から2021年に発売されたモデルで当時の定価は税込み1万4300円。

ヴィンテージ物や近年復刻されたハイカット版は、あまりにもハードルが高いので

人気カラーでも比較的手が出しやすいミッド版をチョイスし、今回の購入に至った。

この黒×赤色ベースの通称「ブレッド」はバスケットボール漫画「スラムダンク」の作中で

主人公の桜木花道が2足目のバッシュとして着用するモデルとしても有名。

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現在は東映公式YouTubeチャンネルでアニメスラムダンクが毎日1話ずつ期間限定で公開中。

昨年にも地元TVKの再放送を見たばかりだけど、また1話目から見直してもやはり面白い。

少し前にも「蒼き伝説シュート!」という懐かしいサッカーアニメが全話公開されていて

当時は両方とも受験や部活などでほぼ見れなかったので、改めて見ることが出来て嬉しかった。

 

ジョーダン1のミッドはハイカットとはホール数が一つ少ない現代風アレンジ版で

王道モデルと別仕様故に、往年のジョーダンファンからは何かと言われたりもするらしい。

普段から交流させてもらっている、服地パイセンさんのミッドの記事を読ませて頂き

現役時代のジョーダンがスリークォーターカットという、特注仕様のミッド相当の丈を好んで

着用していたことを知ったり、割と最近もジョーダン本人がミッドを履いているようで

そういう事実を知るとミッドに対しての先入観が変わって、購入への迷いが解消されて行った。

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自分はサッカー少年だったけど、バッシュやジョーダン1には昔から憧れを持っていて

中学の時に初めて入手したバッシュはPONYというメーカーの物だったのを覚えている。

もしかしたら、ファッションへの目覚めはバッシュだったのかもと思ったりして

今でもずっと丈の長いブーツを好んでいるのは、その影響なのかもしれない。

 

ジョーダン1やダンクみたいなレトロなタイプのバッシュのバックビューは

ガンダムの足みたいに見えるようなところにも擽られるポイントな気がして

赤と黒のカラーリングは、アメカジファッションでは王道なのもたまらない。

当時はこの色合いが規定違反でも履き続けて、その罰金をナイキが払っていたらしく

実はNBAのシューズに関する規定が、ここ数年前まで厳しかったのも改めて知った。

 

ジョーダン1と言えば、やはりこのウィングマーク。

レッドウィングもそうだけど、個人的に羽のデザインがツボだったりする。

 

世代的なこともあって、ナイキのこのマークを「スウォッシュ」と思っていたけど

近年は「スウッシュ」と呼んでいることを知って恥ずかしくなってしまった。

何せナイキのスニーカーを買うのは20年以上振りなので。

余談だけど元々アディダスが好きだったというのは、ジョーダンファンの間では有名な話らしい。

 

オリジナルのブレッドの場合はシューホールのこのパネル部分も黒なので

一瞬マジックで塗ってやろうかな、なんて風に思ってしまった。

色々調べていると、この部分を黒くカスタムする方がいて真似したくなって来た。

 

おそらく通気性の為に開けられたと思われる穴は、いかにもバッシュって感じがする。

アッパーの素材は天然皮革と合成皮革の組み合わせで出来ているようだ。

 

シュータン、またはベロのラベルにジャンプマンのマーク入り。

モデルによってはナイキになっているので、レトロ好きな方はここが気になりそう。

 

インソールにもジャンプマンのマーク入り。

ミッドはナイキ<ジョーダンブランドという位置付けになるのだろうか。

 

ここもジャンプマンがメインで、下のアドレスにようやくナイキの文字が登場。

普段レッドウィングやダナーのブーツは7 1/2をメインサイズにしているけど

アウトソールはほぼ同じぐらいなので、ジョーダンは9 1/2にして正解だった。

 

アウトソールは見慣れた形状のソールパターン。

ナイキの文字入りのスウッシュマークはここにしか使われていなかった。

 

スラムダンクと言えば、聖地ともなっている江ノ電鎌倉高校前駅の踏切。

高校生の頃にその鎌倉高校駅構内と目の前の海で撮った写真が見付かった。

鎌倉高校には部活の試合で何度か訪れたり、とても短い期間ではあったけど

江ノ電沿いに住んでいたので、この辺りにはいつも懐かしさを感じる。

当時はリュックを低く背負うのが流行っていて、色も今の好みと一緒で良いチョイス。

 

ジョーダン1に憧れていた当時のギタオ少年に雑コラで履かせてみた。

四半世紀以上掛かってしまったけど、念願がかなって良かったね。

 

スラムダンクのアニメ版を見たことと、今年は新作劇場版が公開されることに感化され

この機会を逃すと一生手にすることは無いんじゃないかという思いから購入に至ったけど

レッドウィングを買い直したのも、同じく昔の憧れを回収するような感じから始まった。

色違いや年代違いと次第にあれもこれもと増えて、今のコレクションになっているけど

この黒×赤いカラーのジョーダン1は、いずれハイカットも入手したいなんて思っていて

結局スニーカーもそういう風にハマってしまうのかなと想像すると恐ろしくなる。