赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

ビーチボーイズ DVD-BOX

f:id:mr_redwing_children:20200711125718j:plain

ビーチボーイズ」はフジテレビ系1997年夏の月9テレビドラマ。

人生に悩む二人の男が漂流物のように流れ着くことになり

出会う先が民宿ダイヤモンドヘッド、そして二人は共にここで…。

笑いあり涙あり、出会いと別れや、男の友情を描いたひと夏の物語。

 

夏の月9ドラマの中でも平均視聴率は歴代1位で

好きなドラマを上げる時に、真っ先に思い浮かび

ドラマ終了のロス感と言うのを初めて味わったのが、この作品。

夏の非日常感や、所謂スローライフへの憧れが詰まっていて

毎年暑くなったこの時期には必ずと言って良いほど観たくなる。

 

f:id:mr_redwing_children:20200711125741j:plain

DVD7枚組、全12話+スペシャルドラマにメイキング映像入り。

最近のドラマは多くても11話とか、少ないと7話ぐらいで終わってしまうけど

そのクールをしっかり使って12話あるのが嬉しい。

スペシャルドラマは本編終了後の正月特番として放送された物。

主演二人の本編との立ち位置の違いに注目。

定価は税抜き19000円、Amazonではもう少し安くなっている。

現在はFODでも視聴可能、便利な時代になったものだ。

 

f:id:mr_redwing_children:20200711125759j:plain

主演は反町隆史竹野内豊

W主演となっているが、一応のメインは反町で

元ジャニーズで成功した俳優の内の一人と言われている。

若かりし頃の広末涼子や、今年の都知事選に出た方もゲスト出演。

主題歌も反町の「Forever」、自分はGTOの「POISON」よりも印象深い。

タンタタ、タンタタ、タンタタ、タンタタと言うリズムが

夏の砂浜を走って行く情景にぴったり。

www.youtube.com

 

f:id:mr_redwing_children:20200711161108j:plain

1997年のドラマ放送時は反町23歳、竹野内26歳。

チャラいんだけどチョロくないワイルドさと

男も惚れるような、恐ろしいイケメンっぷり。

ファンの間で反町派と竹野内派で別れるほど、超絶な人気を誇った。

その時代に青春期を過ごした補正を抜きにしても

90年代の男性俳優は少し別格な気がする。

 

f:id:mr_redwing_children:20200719011354j:plain

使用された車はルノー4、ナンバープレートはひの6(ろ)3(み)。

黒いセルフレームのサングラスは、この時期に元々とても流行っていたが

リーバイスの66~赤耳や、おそらくレッドウィング8133も衣装として使われている。

 

f:id:mr_redwing_children:20200711125848j:plain

このドラマと言えば、民宿ダイヤモンドヘッド。

ロケ地は千葉県のほぼ南端の布良(めら)海岸が中心で

当時ロケ場所を知って友人と車で見に行った。

アクアライン開通前だったので、湾岸沿いをぐるっと

夜通し何時間も掛かったのを覚えている。

その日は残念ながら撮影がなかったので、ギャラリーはそこまでいなかった。

 

 

f:id:mr_redwing_children:20200711125914j:plain

左がトビウオギタオ少年まだ10代の頃。

江口洋介ばりのワンレンロン毛に見えるが、着ていたTシャツを被っている。

一応体もモザイク処理しておいたが、逆にやらしくなってしまった。

カットオフしたジーンズに白い靴下とレッドウィングは時代を感じる。

画像の8166はサイズ見直しの為に手放してしまった。

 

f:id:mr_redwing_children:20200711160417j:plain

カフェ・ダイヤモンドヘッド
cafe-dh.sakura.ne.jp

スペシャルドラマ後に民宿ダイヤモンドヘッドは取り壊されているが

ビーチボーイズのガチファンの方が、ドラマで使われた設計図を元に

民宿ダイヤモンドヘッドを内部まで再現し、カフェとして違う場所で営業している。

そこはファンの聖地になっていて、出演者も足を運んだそうで

いつか行きたい場所のリストに入っている。

 

f:id:mr_redwing_children:20200711125820j:plain

ビーチボーイズは後半を除いて基本一話完結で進んで行くが

個人的に好きな回は8話、夏の延長戦を楽しもうと言う感覚が良い。

90年代ドラマの良い意味でのテキトーさや豪快な雰囲気は

現代の若い方が観ても面白いと思う。

人生に悩んだり迷ったり、少し休みたい方に、もちろん暇つぶしにも

そして当時観ていた方も、もし機会があれば観てもらいたいドラマ。