麻婆厚揚げ豆腐 肉野菜入り。
ピリ辛スタミナメニューの麻婆豆腐をアレンジ。
所謂定番的な麻婆豆腐は、メインのおかずとしては
個人的に物足りないと言うのが本音で
あともう一品何か欲しいようなポジション。
麻婆豆腐のレシピを見ていたら、色々と具材を追加するのは
割と普通のことらしく、長年何故調べようとしなかったのかと
自分でも不思議に思ってしまった。
別にもう一品用意すれば、それは麻婆豆腐がメインじゃないと言う訳で
「麻婆豆腐一品で満足する」をテーマに作ってみた。
麻婆豆腐の素は丸美屋の中辛をチョイス。
豆腐ののどごしの良さが麻婆豆腐の醍醐味だと思うが
ここはボリューム重視で厚揚げ豆腐にしてみた。
肉は豚肉小間切れに、長ネギとまたまた登場のにんにくの芽。
バ〇の一つ覚え的な使い方はまあアレと言うことで。
具材の野菜は水気が少ない物としてこれらをチョイスした。
肉の種類は鳥でも牛でも何でも良いと思う。
具材類の下ごしらえを済ませておく。
長ねぎは少し大きめに切り、にんにくの芽はここでも
細めの物を選び半分のサイズの4、5㎝ぐらいに切った。
白髪ねぎは水にさらして、仕上げ用に用意しておく。
この厚揚げはあまり厚さは無いが煮込んでも型崩れしないので
一つを16等分ぐらいのもっと細かくした方が良い感じだった。
肉を炒めて、程良く火が通ったら野菜を追加。
下味に黒コショウを振っておいた。
肉は300g分ぐらいとネギは1.5本分ぐらい。
後に思ったが、麻婆の素のバランス的に具材をもっと入れて良かった。
ある程度炒め終わったら、お皿に取り出しておく。
3.4人前ぐらいのイメージだったけど、具材を増やしているので
麻婆豆腐の素を一箱分(小分け袋×2の6人前)を水適量に入れ、厚揚げ豆腐を煮込む。
良く染み込むように10分ほどじっくり煮込んだ。
煮込みが終わったら、付属のトロミ粉を水適量に溶かし入れる。
トロミ粉液を入れるタイミングは肉野菜投入後と迷ったが
味が均一にまとまりそうなのは、このタイミングかなと思った。
トロミ粉液を加えて弱火で全体をまぜて馴染ませ
炒めておいた肉野菜を投入し、さっくりと混ぜ合わせて完了。
調理時間は下ごしらえ入れて20分程度。
用意しておいた白髪ねぎと、その辺にあった乾燥分葱と唐辛子を乗せた。
ご飯がばくばく進むボリューム満点メニュー。
厚揚げは柔らかい唐揚げが入っているような感じで
揚がった衣が麻婆ダレに良く絡み、旨味とコクを加えている。
辛味はもうちょっとあっても良いかなと思ったけど
ラー油を加えるなどして対応すればOK。
やはりご飯と一緒なら麻婆ライスとして頂く。
カレー的な割合で上品な感じに盛り付けたが
はっきり言って、これでは麻婆とご飯のバランスが悪く
すぐにご飯を追加することになる、恐ろしい麻婆豆腐。
ねぎやにんにくの芽の食感が良く、とろみをまとった肉も良い感じ。
ただ今回の具材の量では味が少し濃かったのが反省点。
これに野菜類をもっと加えるか、具材の量を減らして麻婆豆腐の素一袋で
バランスが良くなって完成度がぐっと増しそう。
とは言っても、あまり具材を増やし過ぎてもコスパが悪くなるのと
中華丼に寄って行ってしまうので、出来るだけ麻婆感は残したい。