赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

REDWING COLUMN NO.31 レッドウィング オーバーラップとアンダーラップ

f:id:mr_redwing_children:20191028130218j:plain

REDWING COLUMN NO.31 レッドウィング オーバーラップとアンダーラップ。

左側が紐を穴の上から通すオーバーラップと言う通し方。

右側が紐を穴の下から通すアンダーラップ。

靴紐の通し方は他にもあるが、基本はこの二つになる。

 

紐の通し方は昔からの習慣や、購入時のままだったり

普段はあまり気にしないかもしれないが

見た目の違い以上に、それぞれ特徴や効果があったりする。

一般的に言われていることを少しまとめてみようと思う。

 

オーバーラップとアンダーラップ 目次

 

オーバーラップ

f:id:mr_redwing_children:20191028130311j:plain

カジュアルな靴の主流はオーバーラップ。

日本ではスニーカーやブーツは大体こちらの通し方で売られている。

紐をガチっと締めることが出来る為、歩行性が良くなる。

見た目やスタイルを重視するタイプに向いている。

 

f:id:mr_redwing_children:20191028025034j:plain

オーバーラップは羽の広がりを抑え

スマートな印象があり、綺麗に見える効果がある。

紐を穴に対して上から通す為、緩みにくく締め付けが良い。

短距離スポーツや足の甲が低い方に適していると言われている。

 

f:id:mr_redwing_children:20191028130345j:plain

サイズに少し余裕を持たせているスニーカーなどは

オーバーラップで紐をしっかり締めると

靴の中で足がしっかり固定される感覚がある。

踵も引きずりにくく、少し早く走れそうな気がして来る。

 

 

アンダーラップ

f:id:mr_redwing_children:20191028130553j:plain

日本のカジュアルなアイテムではアンダーラップは

どちらかと言えば少数派と言える通し方になる。

丈の長いワークブーツはアンダーラップが推奨とされ

部屋でも靴を履く習慣があると、こちらが好まれるようだ。

 

f:id:mr_redwing_children:20191028025226j:plain

アンダーラップは足の甲のラインが出やすく

ややラフな印象があると言われている。

紐を穴に対して下から通す為、締め付けが甘くやや緩みやすい。

長距離スポーツや足の甲が高い方に適していると言われる。

サッカー経験者はアンダーラップが多いらしく

甲高サッカー経験者の自分も基本はこちら。

 

f:id:mr_redwing_children:20191028130714j:plain

紐をがっちり締めようとしても、最初から緩む感覚がある。

必然的にアンダーラップは脱ぎ履きがしやすい。

足がむくみやすかったり、圧迫感が苦手な方に向いている。

 

 

比較

f:id:mr_redwing_children:20191028130900j:plain

一見大した違いはないように見えるが、力の掛かり方が全く逆になる。

㊧紐の締め付けが良いので緩みにくく、ホールド感があるオーバーラップ。

長時間履くと人によっては、圧迫感を感じるかもしれない。

㊨紐の締め付けが甘いので緩みやすく、ゆったり感があるアンダーラップ。

移動や態勢が頻繁に変わると、紐がずれフィット感にムラが出て来る。

これは足の感覚にもよるし、服のサイズ感の好みにも似ている。

どちらを選ぶかは人それぞれだと思う。

 

f:id:mr_redwing_children:20191028130931j:plain

このブーツはアンダーラップで既に馴染んでいるので

オーバーラップの締め付けが甘くなっているのはご了承を。

普段からアンダーラップが多いので、締め方が下手なのもあるかもしれない。

 

f:id:mr_redwing_children:20191028030158j:plain

こちらも左がオーバーラップで右がアンダーラップ。

最初の通し方がそれぞれ変わっている。

もちろん紐の通し方に正解はなく、オーバーだから全て上から

アンダーは全て下からなんて決まりはない。

途中から通し方を変えたり、色々な工夫や方法がある。

ちなみにインスタを見ていると海外のレッドウィングファンは

右のスタートは上からのアンダーラップを多く見掛ける。

 

まとめ

f:id:mr_redwing_children:20191028030222j:plain

自分はダナーを履く時は内部がふかっとして柔らかいので

オーバーラップでややガッチリさせ、羽の隙間を狭く見せたいのもある。

レッドウィングは反対にアンダーラップで締め付けに余裕を持たせている。

使用目的で頻繁に通し方を変えてしまうと

紐の跡や靴本体のシワの入り方などが変わってくるので

靴自体で通し方は固定させておいた方が良いと思う。

長時間の着用の疲れやフィット感で悩んでいる方は

紐の通し方を色々と試してみるのも良いかもしれない。