フェンダージャパンのストラトキャスター「ST62-60US」
こちらは下げ札が残っていたので品番が記載されていた。
当時の定価は60,000円だったようだ。
購入したのは2005年頃だったと思う。
その頃それなりに音が出せる様な環境に引越しをして
冷めていたギター熱が再燃してストラトを買うことにした。
もちろん自分の物だが、何故か友人専用のようになってしまい
このストラトはあまり弾く機会がなかった。
昔はストラトは自分っぽくないと決め込んでいたところがあり
そのキャラクターが素人の自分には良く分からなかった。
もちろん今も素人のままだが、音の違いを楽しむようになり
ストラト特有のハーフトーンの響きに惹かれるようになって行った。
好みが変わったと言うか、許容範囲が大きくなった気がした。
カラーはヴィンテージホワイト、べっ甲柄のピックガード。
このレトロ感のある色の組み合わせが好きだ。
ピックアップは品番にあるように、USAの物が付いているらしいが
それ自体はそんなに良い物ではないと思う。
Crafted in Japanはダイナ楽器製造の物。
Q0 + 5桁のシリアルは2002~2004年製造とのことなので
既に15~17年ほど経っているようだ。
ストラップもフェンダーの物で統一。
付属のトレモロアームを付けてみたが、ほとんど使ったことはない。
たぶん付けたのも2回目か3回目になると思う。
友人が遊びに来るとストラトを弾くので、自分は必然的にそれ以外になり
普段からストラトを弾いてはいけないように錯覚し今に到る。
一概に生音が大きい=鳴っているって訳ではないらしいが
ストラトの生音が他のギターに比べてすごく小さい。
ここから大きく変わって行くかどうかは分からないが
最近はなるべくストラトを弾くようにしている。