赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

育成中のジーンズ 2025年8月

例によって暑さが落ち着くまでファッションは休む感じだけど、そんな中でもジーンズは穿いていて

現行のリーバイスでいうと37501に当たる201XXと、TCBジーンズの50’Sの二本を育てているところ。

この二本のジーンズの記録として画像を残しつつ、現在の状態を確認してみることにした。

 

この二つは穿き込みのスタイルを分けていて、左の青みが強いリーバイス201XXは外出用として

炎天下で汗だくになるようでも構わずに穿き、臭いがヤバくなる前に必ず洗濯することにしている。

洗剤はデニム用の物を使って天日干しをし、2024年5月から本記事投稿までの間に夏場メインの計8回。

反対にTCBの50’Sは晩酌時の部屋着みたいに穿き、約2年前の購入から一度も洗濯をしていない。

 

レプリカジーンズの原点的なモデルでもある、リーバイスの1950年代の501XXタイプが欲しくなり

幾つかの候補から選んで2023年秋に購入した、岡山のファクトリーブランドTCBジーンズの50’S。

自分の現在の生活スタンスで穿いていると、腿や膝裏などにアタリは出ずに腰回りの色落ちだけが

一方的に進んでしまって微妙になりそうということで、風呂上り~就寝前の部屋着へと方針転換した。

 

TCB50’Sジーンズの変化といっても、あまり画像を残していなくて左が2024年5月で右は投稿現在の状態。

先程も書いたように外出穿きを止め、風呂上がりの清潔な状態且つ汗をかきづらい環境のみで着用し

晩酌時の胡坐をかいて肘や腕を置く状態が多い為、腿から膝には部屋着の繊維が蓄積している様子。

エコバッグが擦れて早く色落ちした左腰(向かって右)の色落ちは、現在の方が馴染んで来ている。

 

着用時はほとんど座った状態でいる為、フロント部分の腰回りは比較的順調にアタリが定着していて

ジャストサイズを選んだのでウエストは大きくなるかと思ったけど、伸びてサイズ表記になった程度。

夜間は一日で最も体重の多い時間帯なので、ウエストバンドにはお腹のそういう圧が見られる。

 

週2ペースや週10時間穿く程度の為、実質の着用時間は3ヶ月ぐらいの感じというアタリと色落ち具合で

全体的にはまだまだ初々しさを感じつつも、腰回りには徐々にタテ落ちも出始めている様子。

腿には胡坐をかいて出来た下がりヒゲがあり、根本となる内腿辺りはぼんやりとしているものの

肘をついた姿勢で多くいることで、膝上の部分だけやたらとシャキッと鋭いアタリが出来ている。

但しこの着用スタイルを何年も続けたとしたら、そこはたぶんダメージとなってしまいそう。

 

バックスタイルは外出用としていた時に出来た左ポケットのスマホと、右には財布の跡が見られる。

股間付近からお尻の合わせ目に微妙なアタリが入り始め、クッションを使って摩擦は極力抑えつつも

座った姿勢が長いとヒゲは入りやすい反面、お尻が早く色落ちしてしまうのが気になるところ。

 

部屋着として穿き始めたのは、膝裏のハチノスが全くと言っていいぐらいに入っていなかったこと。

何となくは入って定着感がまだ甘く、ここで洗濯したらほぼ残らなそうなので部屋着として継続予定。

 

次はこの1年間のメインとして穿いたリーバイス201XX、通称ラブジェネジーンズ(誰も呼んでない)。

当時のテレビ番組の画質では判別が難しいけど、1997年のドラマでキムタクが着用していたモデルで

90年代半ばの最初期は日本には並行輸入のみで流通し、その後リーバイスジャパンを通して

正式に国内でも展開されるようになり、品番は201XX→501XXc→現在の37501と変遷された。

 

左が2024年の5月、右が2025年8月現在の状態で、やはりある程度汗をかきながらデニム用洗剤で洗うと

当りやすい箇所は色が落ちながらも、デニムの色味自体は青みが深くなって渋い風合いに育って行く。

1日に1時間しか穿かない時もあれば、朝から晩までの時もあるし、平均したら1週間で10時間程度で

気温が30度前後なら1ヶ月は保てるけど、ここ最近の35度近くなると数週間で洗濯は必要になる。

同じく左が着用開始前で、前所有者が座ってばかりいたと思われるお尻の部分も馴染みつつもある。

シルエットの太さとデニム自体のハリや硬さが甘い為、残念ながら腿部分のヒゲや膝裏のハチノスは

ほとんど入らないまま変わらずで、もうこれにはそういうアタリを望まないようにしている。

 

レザーパッチは乾燥機を使った時のデニムの色移りが抜け、若干プリントが消えて来ている様子。

今更気付いたんだけど、上から三段目の文字に「COPPER RIVETED(銅製リベット)」と入っていて

1940年代以降から「ORIGINAL RIVETED」に変わるようで、どうやらその年代特有のものらしい。

 

腰回りは割と着実にアタリが入っていて、股間部分からだんだん外側へと伸びっているのが分かる。

レングスはまだ微妙に縮みがあって1年でマイナス2cm、ウエストに関してははほぼ縮み切ったらしく

洗濯後は80cmの穿いてプラス1~2cmになり、表記の34インチよりもマイナス2.5インチで落ち着いた。

このモデルはウエストがやたらと小さくなってしまう為、探している方はサイズ選びには注意が必要。

 

普段穿く時は財布とスマホをバックポケット入れている為、腰回りは程良いフィット感なのに

太腿は34インチらしく太いせいだからなのか、外側から内側へと下がりヒゲが入っている。

画像では分かりづらいかもしれないけど、着用している時は矢印の先が斜めに一本に繋がる。

 

このモデルの特徴や魅力はバックスタイルに多くあり、ジーンズが作業着だった名残であるストラップと

アーキュエイトステッチが一本針で縫われる為、中央部分が交差しないのも見どころの一つ。

それとフロントの股リベットに、バックの生地合わせが向かって右が上になるのもこの年代まで。

 

ジーンズのヒゲやハチノス以上に、個人的に注視しているのがバックスタイルのパッカリング。

このボコボコとしたアタリを触るのも好きで、信号待ちの時なんかは無意識に触っているかもしれない。

ちなみにどの画像も肉眼とは色味が微妙に違っていて、これは割と実物に近いんじゃないかと思う。

いつの間にか出来ていた内側へと向かう下がりヒゲと、ポケットと縫い合わせが繋がる不思議なアタリ。

コインポケットのイナズマのようなこのアタリは、ウエストのジャストさとお尻のゆったりとした

フィット感の違いから、財布を入れたポケットの重みに引っ張られて上部と繋がったと思われる。

ジーンズのこういうアタリが何故片方だけに出来るのか、その理由を考えてみるのも面白いところ。

向かって右側の脛横から足首辺りまでの耳が元々開いていなくて、これを修正しながら穿き込み中で

少し馴染んだような気もするけど、ここの部分のアタリが出るまではだいぶ時間が掛かると思う。

耳のアタリは全体的にぼんやりとしていて、特に膝から下は耳付きなのかが外見では分かりづらい。

色落ちが進んでいる部分を寄って撮影すると、結構タテ落ちも見られて案外良い感じになっていて

50年代以前のXXかと言われれば全く別物だけれども、70年代以降の66前期のような風合いに近い。

この時期のリーバイスは国内メーカーよりも再限度が明らかに低く、糸のムラやざらつきが少ない為

アタリが疎らに出る傾向にあって、コントラストが強く出る古い年代のような色落ちにはなりづらい。

良い色落ちの定義は人それぞれだけど、この201XXは過度な期待をせずに育てて行ければと思う。

 

全体的な色味は微妙ではあるものの、ほぼ100点というぐらい良い感じの裾のパッカリング。

おそらくオリジナルレングスで穿かれ、その後自分のレングスにチェーンステッチで裾上げし直して

洗濯&天日干しを繰り返しただけでも、この波を打ったようなボコボコとしたアタリが生まれた。

中古を裾上げすると裾が浮きがちになり、いずれは加工してこの風合いにするつもりが不要になった。

201XXは成長の過程が見えづらくて、穿いていても正直あまり楽しさを感じていなかったんだけど

こうやって以前の画像と比較してみると、地道に色落ちが進んでいるんだなと実感してモチベが上がる。

とりあえず201XXは同じスタンスのまま穿き込んで、TCBはタイミングを見て外用に戻すかどうか。

もしも気が変わっていなければ、また来年の夏辺りにでもどうなったか報告出来ればと思う。