古着のデニムウェスタンシャツ。
今週もデニムシャツ、購入したのは20年以上前になる。
ディテールなどから1970年代の物と思われる。
最近は若干暑い日が続いているが、それでも朝晩の涼しさに秋を感じる。
ファッションを趣味にしている者としては、秋はテンションが上がる。
こちらはバックスタイル、オンスはやや高め。
所謂カウボーイ系のウェスタンシャツではなく
着丈が長くないワークシャツっぽい形。
以前は中に少し着込んで軽アウター的に着ていた。
㊧はBLUE BLUEの現代型のデニムシャツ。
㊨が今回の70年代アメリカのスタイルのデニムシャツ。
肩幅と着丈は同じぐらいだが、古着の方は全体的に幅広。
腕周りがとても太い作りで、全く別物と言う感覚。
BLUE BLUEの方はこちら↓
迫力のあるアタリは古着ならではの物。
この手のシャツは、店によって値段の開きが大きい部類になる。
ヴィンテージに強い店なら6千円からだろうか?
BB BRANDと言うアメリカのブランド。
このブランドはシャツがメインのようで、どちらかと言えば無名。
タグのデザインはハチのBeeとBを掛けている。
上の消えているところは「Be Wise.Be Satisfied」と書いてあったようだ。
購入時から既にダメージが入っていたが
自分で着込んで、さらにボロボロになった。
裾もボロボロでオイル染みなどがある。
この感じが個人的にはカッコイイと思うが
今は時代的に着るのは少し難しいかもしれない。
袖にはスナップボタンが三つ。
剣ボロにもボタンがあるので見た目が良い。
前立てのアタリは雰囲気が良く出ている。
ポケットにはペンが刺せるようになっている。
スナップボタンのGRIPPERはSCOVILL社の物。
ジッパーなどで有名な会社だが、現在は買収されたとのこと。
生地はムラ感は少ないが、タテ落ちはそこそこある。
この風合いから1970年代中期ぐらいと思われる。
リーバイス501の66前期とレッドウィング8167。
BLUE BLUEのコーデとほぼ同じだが、あちらの方がだいぶスマート。
90年代の古着ブーム時はこんな感じの人が多く
1998年のベストジーニストがまさにこんな感じだった。