リーバイス 766 ブッシュパンツ。
これはレプリカの物ではなく、2000年前後の日本の通常ラインの物。
ブッシュ=茂みや藪を意味し、草木が茂った環境の中でも
動きやすいようにポケットを配置したデザインになっている。
リーバイスのブッシュパンツは1960年代終わりから登場し
主に80年代頃までに見られ、現在はスポット的にラインナップされている。
一応ワークパンツの部類に入るが、その時代の流行も取り入れ
裾の広がったタイプなどもあり、オシャレアイテムの側面もある。
シルエットはタイトストレート。
レギュラーストレートとスリムストレートの中間的な物。
フロントは特徴的なデザインになっている。
手が入れやすい腰のポケットにさらに外付けのポケット。
バックポケットもスナップボタンが付く。
フラップも付き、中に入れた物の紛失を防ぐ。
本来はタグが内側のウエスト部分に付いていたが
タグがあるとチープ感があるような気がするので取り外した。
二連のスナップボタンにジッパーフライ。
ブッシュパンツはこの仕様が一般的。
フロントとバックのフラップポケット。
屋外での使用を考えられたデザイン。
リーバイスのロゴ入りのスナップボタン。
SCOVILL社のPERMEXはアウターなどにも使われる丈夫な物。
ジッパーはリーバイスの刻印入り。
赤タブはレギュラー商品の為、所謂スモール''e''。
内側のタグには品番の「766-03」。
2001年4月、ベトナム製。
生地は青っぽく、ムラ感が少なく縦筋はあまりないが
このデニムは履き込むと結構良い色になる。
以前も同じ物を所有していたので色落ちは実証済み。
レトロXベストとバッファローチェックのウールシャツに
レッドウィング8175、アウトドアっぽいアイテムで合わせて見た。
アウトドアが好きな人が、湖のほとりでコーヒーを飲んでそうなイメージ。
秋を通り越して冬のコーデになってしまったが
自分の住んでいるところではもう少し先になりそうだ。