アイランドスリッパのレザーサンダルPB202。
アイランドスリッパはハワイへ移住した日本人が
1946年に創業したハワイのサンダルメーカー。
日本の伝統的な草履や雪駄をモチーフにデザインされている。
アメリカ本土から調達したレザーを使用し
現在も職人によるハンドメイドで作られているそうだ。
表レザーとスエードの二つの素材が選べ、カラーも豊富で
レディースの展開もあるので、色々な方に勧められるブランド。
現在正規代理店では税抜き14800円。
並行輸入品は数割程安いようで、現地ハワイでは90ドル程だそうだ。
偽物はあまり出回っていないようだが、やはり革製なので
個体差が大きく、左右の革質が全く違うなんてこともある。
ビームスやアローズなどの大手セレクトショップで取り扱いがあるので
現物を確かめての購入が良いかもしれない。
個人的には足を覆う面積が小さい、このトングタイプが好み。
シンプルな形なのでとても合わせやすい。
カジュアルから落ち着いた大人っぽい雰囲気にもハマる。
鼻緒が伸びるので、サイズ選びは少しきつめの
ジャストサイズが一般的には推奨されている。
ハーフサイズの展開が無いので、足の甲が高かったり幅広の方は
サイズを繰り上げて選ぶのが良いとのこと。
個人的には小さ過ぎなければ、好きに履けば良いと思う。
一見ただのレザーサンダルだが、クッション性がとても高い。
そのフワッとした履き心地はローテクなスニーカーを上回る。
スニーカーやブーツを意識したような溝のあるソールは
PTソールと名付けられ、濡れた地面でも滑りにくく、耐久性も高い。
インソールとアウトソールのロゴ。
インソールのロゴは2017年から新しくなり、画像の物になったとのこと。
アイランドスリッパは2007年から履き始め、現在は三足所有。
今回購入したのは黒×黒のPB202と言うモデルになる。
黒×白と茶×白はPT202と言うモデル。
現在は黒×白は正規代理店では取り扱いがないようだ。
白いPTソールの裏側はこんな感じ。
白は黒に比べカジュアルな雰囲気がある。
レザー×白いソールは、レッドウィングで馴染みのある組み合わせ。
自分がアイランドスリッパを選んで、しっくり来る理由が良く分かる。
もちろんオイルを入れたり、メンテ次第で長く履ける。
ちなみに黒×白は9年前、茶色は10年前に購入した物。
ただのビーサンとしてだけではなく
オシャレアイテムとして全体のコーデも楽しみたい。
浴衣に合わせても問題無し。
今年もサンダルシーズンに突入。
寒い地域でなければ、6月から9月ぐらいまでと割と長い。
アイランドスリッパはサンダルにしては、値段がやや高いかもしれないが
レザーアイテムが好きな方には超おススメ。