赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

BOSS コンパクトエフェクター コレクション

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BOSS コンパクトエフェクター コレクション

ボスコンやストンプボックスとも言われ、足元に置いて踏み付けて音色を変える物。

BOSSは1977年から続くギターやベース用のエフェクターを取り扱うブランドで

国内外のシェアが多く、初心者からプロにまで愛され続けている。

現在は日本の大手楽器会社のローランドが運営している。

 

一部貰った物もあるが、基本的に1998年~2000年代に新品購入した物。

昔から一つのブランドやメーカーの物を集めるのが好きで

性能もあまり理解しないまま買って行ったら、いつの間にか増えていた。

いくつかは個別に記事にして来たが、全てを解説出来る知識もないので

ざっくりとまとめて紹介してみることにした。

 

歪み系

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歪み(ひずみ)系はエフェクターの基本的な物。

歪みが増えると、オーバードライブ<ディストーションとなり、重厚感が増す。

上段左からターボディストーションDS-2、レッチリジョン・フルシアンテ

Nirvanaカート・コバーンが使っていたことでも有名なモデル。

初心者向けのマルチな性能だが奥が深い、オーバードライブ/ディストーションOS-2。

近年隠しモードが見付かった、デュアルオーバードライブSD-2。

 

下段左、BOSSのロングセラーモデルのブルースドライバーBD-2。

プロにも愛用者が多く、テレキャスとの相性抜群で歪み量も侮れないモデル。

いにしえのロックサウンドのファズFZ-3、ジミヘンっぽい音と言うと分かりやすい。

最後はメタルゾーンMT-2、名前の通りメタルサウンドが出せるモデル。

これは自分ではあまり使いどころがないけど、極端な歪みが味わってみたかった。

 

モジュレーション系

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モジュレーション系は音を揺らす効果が得られるエフェクター

左からトレモロTR-2、トレモロは音量の波を変えたり、機関銃のようなバババっと

音を断ち切る効果などもあり、初期からずっと使っているモデル。

スーパーフェイザーPH-2、フェイザーはロータリーサウンドと呼ばれ

音をずらす効果があると言われているが、正直説明を見てもややこしい。

フランジャーBF-2、フランジャージェット機のようなサウンドが得られる。

フェイザーフランジャーは似ているが、音の定義が違うようで難しい。

最後はスーパーコーラスCH-1、コーラスは原音と少しずれた音を重ねることで

美しい響きを得ることが出来るエフェクターとなっている。


ダイナミクス系・空間系

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ダイナミクス系は音を圧縮したり制限を掛けるエフェクター

空間系とはエコーなどの残響音などがそれに当たる。

上段左、エンハンサーEH-2、エンハンサーは音の輪郭をくっきりさせる効果がある。

コンプレッションサスティナーCS-3、これは地味だけど買って良かったモデル。

音の上下を揃えて優しく弾いても音量が出せ、強く弾いても大きくなり過ぎない。

綺麗なアルペジオでサスティンを伸ばす=長く伸ばしたい時は欠かせない。

 

下段左、スーパーシフターPS-5、ピッチシフターと呼ばれ、ハーモニーを自在に

操ることが出来る物だが、イマイチ使いこなせていないモデルの一つ。

ワーミーのような効果を得ることも可能となっている。

デジタルリバーブ/ディレイRV-3,リバーブはお風呂の反響音のような効果で

ディレイは音が遅れて来る、やまびこ効果となっている。

オクターブOC-2、オクターバーと呼ばれるエフェクター

このモデルは原音の1オクターブ下と2オクターブ下をミックスさせることが出来る。

 

その他

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左からイコライザーGE-7、無限の可能性を秘めたエフェクター

音域の細かい部分を自在に調整出来ると言う物。

パワーサプライ&マスタースイッチPSM-5。

これは他のエフェクターに電源供給出来るエフェクターになっているが

右隣のモデルが電源供給出来るので、使いどころは少ない。

最後はラインセレクターLS-2、電源供給と音のグループの切り替えが可能なモデル。

繋ぎ方が面倒だが、今でも良く使う便利なエフェクターとなっている。

例えばAグループでクリーンなサウンドエフェクターをいくつか並べ

Bグループでは歪みの組み合わせを別々に作っておき

それらをラインセレクターを通すことで、足元一発でABを切り替えられると言う物。

 

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こんなにたくさん持っていてどうすんのよと、自分でも思ってしまうが

ケースにぴったり収まるので、少し手放したところで

あまり整理にならないから、いいやって感じで長いこと保管して来た。

ほとんど使わずに来た物もあるので、今となればその分に使った金額を

高価なマルチエフェクターや楽器に当てても良かったかなと思う。

現在みたいにYouTubeとかがあれば、こんなに集めたりはしなかっただろう。

 

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綺麗に色を揃えて並べるとなかなか壮観だ。

現在は少ないながらも時間を見付けては、それぞれ味わうように使って遊んでいる。

当時使いこなせていなかったモデルほど、新しい発見も多く面白い。

あまり使いどころがなかったフェイザーなどは、細かいセッティングで

ガラリと変わった印象になって、最近お気に入りになったりした。

長年封印気味だったエフェクターたちも宝の持ち腐れ感が薄らいで来たかな。

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※今月も一万PV達成!ありがとうございました!