赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

adidas Originals BWARMY

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アディダス オリジナルス ビーダブリューアーミー BZ0579 税込み14500円。

BWARMYは1970年代~90年代途中までドイツ軍のトレーニングシューズとして

正式に採用されていた、通称「ジャーマントレーナー」を再現したスニーカー。

このクラシカルでスマートなデザインは、性別問わず幅広いジャンルとの相性が良く

近年は多くのブランドから販売されるほどの王道的モデルとして確立されている。

かつての物はドイツに本拠地を構えるアディダスやプーマなども生産していたそうで

このBWARMYは、本家の復刻版とも言えるような存在になるのかもしれない。

 

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BWARMYは公式オンラインショップや、各種通販サイトでも購入可能となっているが

アディダスジャパン直営店舗でも取り扱いは少数に限られている商品とのことで

ABCマートやアトモスなどの大手の靴販売業者でも展開は一部になっている。

自宅から近くに何件かあるアディダス直営店では、全て取り扱いがなかったので

オンラインショップの直営店取り寄せという、便利なサービスを使わせてもらって

ここら辺というサイズを3つ選んで、実際に店舗で試着して購入に至った。

※1回の注文に5点まで取り寄せが可能で、購入の判断は実際に手に取ってからで

構わないとのことだけど、このサービスを利用する際は慎重にお願いします。

shop.adidas.jp

 

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BWARMYは2008年と2017年にも販売されていて別のカラーもあったようだけど

今回3度目の販売となった2022年モデルは、このホワイトのみの展開となっている。

ジャーマントレーナーは当時の物から、現行でもメーカーによって価格の幅があるけど

このアディダス製という安心感と手を出しやすい価格帯も魅力的なところ。

 

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白いレザーにガムソールという、90年代頃までのジャーマントレーナーを忠実に再現。

ジャーマントレーナーを初めて見た時は、昔履いていた学校指定の体育館シューズに

似ている靴という印象が強くて、正直言ってあまり魅力を感じていなかった。

 

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履き口が少し高くなっていてエレガントな印象を受けるバックスタイル

ちらっと確認出来るが、外見からではアディダスとはあまり分からなくなっている。

 

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アウトソールの外側には、アディダスのロゴとトレフォイルが入っていて

この主張し過ぎないけど、良く見るとアディダスというのが嬉しい。

ちなみにガムソールの色味はこれが肉眼で見た感じに一番近い。

 

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ベロの部分には型押しでデザインされてシンプルに抑えている。

メーカー側としては、もっとアディダスをアピールしたくなると思うけど

この控えめな感じは個人的にポイントが高く感じているところ。

 

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念の為ぼかしておいたけど、ベロの内側にはQRコードなどが表記されている。

02/22とある通りに2022年2月製というまだ出来たてに近い状態。

 

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インソールには厚みがあってクッション性が高い物が使われていて

最近のスニーカーはこういう見えない部分の進化が大きいと感じる。

 

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踵や足首をサポートするパットにもふかっとして厚みがある作りで

最初に靴擦れが起きるとしたら、ベロが当たる部分になりそうな気がする。

 

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もちろん特徴的なトゥ周りにはスエードレザーを採用している。

やはりこの部分が昔懐かしい体育館シューズらしさを感じるところ。

 

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アディダスの定番モデルは合成皮革が多くなっているけど

BWARMYは高級感のある本革を採用しているのがかなり嬉しい。

 

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BWソールとも言う、このソールパターンもしっかりと再現された物を使用している。

母指球の部分が丸くなっているところなどは、当時の人間工学に基づいた物らしい。

 

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アウトソールにはBW-Sportに265のサイズの表記入り。

このサイズは日本サイズよりハーフサイズ小さい数字になっている。

 

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やはりスニーカーと言えどもプレメンテしておきたい。

スエード部分を重視して手元にあったMモゥブレイのスエードカラーフレッシュを

数回軽く吹き掛けておき、仕上げにブラッシングで仕上げた。

 

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スエードカラーフレッシュはレザーの栄養補給と防水性を与える物で

起毛系のレザーの色褪せや汚れを予防する効果も期待出来る。

1回使ったぐらいでは特に問題無さそうな感じだけど、基本的にスムースレザーへの

使用は推奨されていないので、長い目で見るとコンビレザー対応の物が良さそう。

 

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今回は26.5㎝から27.5㎝の3サイズを取り寄せさせてもらって試着してみたところ

若干幅が狭い様な気がしたので、ジャストサイズ+0.5㎝という27㎝にしてみた。

 

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左の様にボリューム感のあるミリタリー系パンツとの相性はとにかく抜群で

右の色褪せたジーンズとの組み合わせは、暑い時期にも爽やかな印象を与えてくれる。

これ以外にもスラックスみたいなフォーマルなパンツと合わせても良いし

どんなアイテムでも、コーディネートがまとまる汎用性の高さは素晴らしい。

 

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BWARMYを使った綺麗め大人コーディネートは別の方にお任せということで

最近のリアルな気分と、懐かしくて恥ずかしくもあるようなコーディネート。

左はBLUEBLUEのネイビーのポケTと先程の画像のミリタリーパンツを合わせて

男前とかタフな印象のあるアイテムの中に白いスニーカーが映えるようにしている。

既に昼間はこんな感じで出歩けるってぐらい一気に季節が進んだ感じがある。

右はちょっとお遊びで、高校生とかの頃に購入した80年代のアディダスジャージに

同年代のリーバイス501という、90年代ファッションスタイル丸出しにしてみた。

ロールアップの感じは違うけど、ジャージと色褪せたジーンズにレトロスニーカーを

こういう風に実際にコーディネートしたのは25年振りぐらいになったかもしれない。

今でこそブーツがメインだけど、当時はアディダスばかり履いていたのを思い出す。

 

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左は先日久々に購入したスニーカーのコンバースオールスタークップというモデルで

今回二ヶ月足らずで似たような白いスニーカーを購入するということになった。

夏に向けて新しいサンダルを探していたけど、BWARMYを見付けて調べて行く内に

少数店舗での取り扱いや、毎年の定番モデルとは違う扱いとのことで

これはある内に購入しないと後悔しそうな気がするという流れから入手に至った。

見比べると白でも色味が少し違うし、アウトソールで印象もかなり変わるので

全くの別物として履き分けられると、自分に言い聞かせて正当化している最中。

実はクップもまだ試着程度だけど、眺めるだけで満足してしまっていたりする。