赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

BAND Tee

ご無沙汰な服→プリントTシャツ→色は黒と来たら→バンド系だろうということで

封印していた服を漁ってみたの第三段はバンドTシャツ、もしくはロックTシャツ。

古着のラルフローレンのTシャツ、シュガーケーンのプルオーバーシャツよりも

少し後に購入したと記憶しているけど、いずれも20年近く前に購入した物になる。

 

ヴィンテージのように見える物もあるけど、これらは元々全て新品で購入した物で

かつてのデザインなどを正式にライセンスを得て復刻させた再販版。

CDを所有するほどのファンと言えるのはレッチリだけで、他のバンドはあまり知らなくて

デザインが好みとか、実はそういう単純な理由で購入した物だったりする。

タイトなサイズ感は購入当時の流行でもあったけど、サイズが小さければ小さいほど

プリントが大きく見えて、より主張出来るというメリットの部分も大きかった。

 

Led Zeppelin

レッド・ツェッペリンは1968年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。

幅広い曲調とスケールの大きいバンドサウンドが最大の特徴となっている。

このプリントのデザインは1977年のアメリカツアー時の物を復刻した物で

中央のこの翼の生えたキャラクターはレッド・ツェッペリンが自ら立ち上げた

スワンソング・レコードというレーベルのデザイン。

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スワンソング・レコードのキャラなどはヒプノシスというデザイン集団が手掛けていて

以前記事にしたピンク・フロイドのTシャツもヒプノシスのデザイン。

バックプリントがあるのが嬉しくて、こういうフォントがまた好きなところ。

 

「©2003 MYTH GEM LTD.」とある様に2003年頃にライセンスを得て作られた物。

ボディーは少しパリッとしているGILDANのヘヴィーコットン。

着用画像が残っていて日付は2005年8月。何のポーズなのか、髪や袖まくりなど実にチャラい。

 

The Doors

ドアーズは1965年にロサンゼルスで結成されたアメリカのロックバンド。

活動期間がとても短いが伝説的バンドの一つとして数えられている。

正直ドアーズはほとんど聴いたことがなくて、ジャケ買いならずプリント買いした物。

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この方が若くして亡くなってしまったボーカルのジム・モリソン。

60年代らしいサイケデリックなフォントデザインに惹かれる。

 

バックの上部に小さく、ライブ会場となった場所と年数入り。

ボディはかなり肉厚なヘインズのビーフィーが使われていた。

 

The Ramones

ラモーンズは1974年にニューヨークで結成されたアメリカのパンク・ロックバンド。

ライダースジャケットにダメージの入ったスリムなジーンズの衣装が象徴的で

どストレートなパンクサウンドに、とてもシンプルな曲構成とキャッチーさが気持ち良い。

何やら今見ると意味深な「Rocket to Russia」というアルバムのタイトルデザイン。

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ピンクフロイドのTシャツと同じくチェイサーというブランドが手掛けた物。

ひび割れたプリントやブリーチで色の抜けた感じもパンクっぽい。

このTシャツは全く覚えていなかったので、自分でも新鮮というかとても意外で

パンクのカルチャーにほとんど影響を受けていないので今更どう着るか迷う。

 

Red Hot Chili Peppers

そして最後は現役バリバリのレッド・ホット・チリ・ペッパーズのTシャツ。

通称レッチリはファンクやオルタナティヴなどのミクスチャー系ロックバンドで

実写映画版「デスノート」の主題歌を手掛けるなど、一度は耳にした方も多いはず。

秋にはまたもやアルバムリリースが決まり、2023年には40周年を迎えるそうだ。

正直レッチリのこのロゴデザインはベタというか気恥ずかしさもある。

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Giantというメーカーが手掛けていて、古着のような色褪せやダメージ加工入り。

先程のラモーンズのよりもプリントは少し不自然な感じがある。

予めハードな加工がされている為、タグは後付けの様子。

 

実際に着ると洗濯物が余計に増えるので、2パターンのコーディネートを飾ってみた。

黒いTシャツにぴったりなキャメル色のスエードジャケットをメインにして

少し色落ちしたジーンズにレッドウィングの8268という、全く外しの無い組み合わせ。

キムタクやジョニー・デップに憧れているような、男のハード系アメカジという感じ。

 

こちらはレッチリのギタリストのジョン・フルシアンテっぽいコーディネート。

ジョンの愛用しているアイテムや雰囲気を手持ちの物で再現している。

ちなみにアンプはアニメ「けいおん!」のあずにゃんというキャラの使用モデルらしく

ジョン・フルシアンテあずにゃんリスペクトをしている設定にしておこう。

 

最近多かった無地のTシャツよりも、男前な黒いバンドTシャツを取り入れることで

コーディネートの個性が強くなると同時に、バシッとハマった感じがある。

こういう物は当時買った時と同じように、バンドどうこうよりもプリントの好みで

あまり深く考えずに着てしまった方が良かったりするのかもしれない。

とりあえずのところ、ツェッペリンとドアーズはまた普通に着る機会がありそう。