JAPAN BLUE JEANSなどを展開するメーカーが販売している物で
原材料にヤシ油を使用した無香料の洗剤。
一般的な洗剤に含まれる蛍光剤、漂白剤、柔軟剤などの添加剤は不使用。
低泡性なのでドラム式洗濯機にも使える。
この洗剤はデニムのインディゴの色は極力キープし
汚れだけを落としたいと言う、ある意味ワガママな人におススメの洗剤。
洗い上りはパリッとし、またハードに履いてやろうと思わせてくれる。
デニムの洗濯は人によって方法や頻度が違い、これが正解と言うのは無い。
自分たち世代だとデニムは洗わない物と言う思い込みがあったりもする。
汚れた見た目は味とも取れるので構わないが
臭いは周りに迷惑を掛けるので、どうにかしたいところ。
一般的には洗濯せずに履き続けると、汗や皮脂汚れにより生地の強度が落ち
破れに繋がると言われ、独特の臭いが定着し不衛生になる。
それならば、こまめに洗えば良いのかと言うと
普通の洗濯洗剤では、生地を白くする蛍光剤や漂白剤が含まれ
色が落ち過ぎたり、ヒゲやハチノスなどのシワが定着しなかったりと
思い描くデニムの風合いと変わってしまったりする。
理想は汚れ過ぎない程度に履き込み、洗濯頻度を抑えること。
以前購入した物なので裏面は現在の物と少し違うようだ。
デニム以外でも使用可能、色柄物のデリケートな物の洗濯にも良い。
ただ値段が少々高いので、お気に入りの物専用になる。
男性は専用のメンテグッズに心惹かれるところがあるので
デニムをなかなか洗ってくれない旦那さんや家族にプレゼントで
渡した方も嬉しい物になるかもしれない。
購入してから何年も経っているので
若干変色したのかもしれないが、洗剤はこんな感じ。
匂いは微かに石鹸っぽい感じだが、無臭に近い。
ジーンズ用洗剤を使って洗濯し、履き込んだ国産デニム。
着用回数は2百数十回、洗濯回数は覚えていないが10回未満なのは確か。
夏場も割と履いたが、様子を見て洗っていたので強い黄ばみは無い。
実際に普通の洗剤と比べて検証した訳ではないが
差が大きく出るのは、これからだと思う。
このデニムについては、また別の機会に書く予定。
※こちらのジーンズは↓