赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

REDWING COLUMN NO.6 レッドウィング メンテナンス オロラセット定期メンテ編

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REDWING COLUMN NO.6  レッドウィング メンテナンス オロラセット定期メンテ編

今回はレッドウィングのオロラセットの定期メンテナンスの記録。

使用したのは875半円犬タグ、丸洗い編で使用した物。

丸洗いから1年以上経過、何度か着用したが

大して履いていないので、その後オイルは入れていない。

埃落しを兼ねてブラッシングする時に状態の確認をするのだが

そろそろオイルを欲している頃合い。

オロラセットについては↓

REDWING メンテナンス オロラセット定期メンテ編 目次

 

メンテ前

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カラッカラに渇いている訳ではないが

やや色が薄まり、傷が目立つようになっていて

ブラッシングしても光沢感がだいぶ弱まっている。

 

オイルアップ前の作業

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メンテは特に自己流は無くスタンダードな方法で行っている。

簡易的に済ませる時はひもを外さないで行うが

今回は外して隅々までしっかりとブラッシング。

レッドウィング純正の馬毛ブラシを使用。

 

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ハトメ周りに発生した緑青をつま楊枝で丁寧に取り除く。

丸洗い時にしっかり取り除いたが、完全に再生している。

前回のメンテ時に多めにオイルを入れたのもあると思うが

90年代などの古い物はハトメの材質上、緑青が発生しやすく

油分が多い革質の場合は顕著に見られるようだ。

 

オイルアップ

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レッドウィング純正ドレッシングを投入。

現在はレザーコンディショナーと言う名前に変更。

ミンクオイルより色が少し濃く、オロラセットとの相性抜群。

10年前に購入したが、まだ数十足分ぐらいのメンテは出来そうだ。

 

新しい物の方が良いとは思うが、特に問題は無さそうな感じ。

これは指で塗る様にしているが、体温で溶け良く馴染む。

接触れて革の状態を確認しながら塗ることが出来る等の理由などがある。

他には通っぽい雰囲気を楽しむって意見もあった。

布等を使うよりも若干の節約が出来るので、自分としてはその理由が大きい。

デメリットは肌荒れと多少の臭いが残ること。

料理をする前や風呂上りは、なるべく避ける様にしている。

 

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普段はあまり意識してオイルを塗らないような箇所の

ウェルトやコバ、履き口も出来れば塗っておきたい。

 

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多く塗った箇所や指に残ったオイルの拭き取りを兼ねて

同じくオロラセットの8875を軽くオイルアップ。

 

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オイル入れから丸一日経過。

ほぼほぼ浸透した様子。

 

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際の部分等は若干オイルが残っているので

自分は拭き取らずにブラッシングで馴染ませる。

革質的に柔らかめの物の方が良さげなので馬毛ブラシをチョイス。

このブラシをオロラセット仕上げ専用にしている。

これで完成でも全然OKな状態になった。

 

仕上げの補色

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さらにモゥブレイのレッドブラウンのクリームで補色。

今回はトゥに少量使用しブラッシングで仕上げ。

 

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㊧メンテ前㊨メンテ後

傷が目立たなくなり、潤ったので光沢も増している。

 

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ひもを通して完成。

画像を残しておくと状態を客観的に見れるので結構便利。

こちらの875は96年1月製なので既に23年以上経過している。

味は出ているが、オンボロな感じはあまり無いと思う。

今後もこの状態の維持を目標に、定期的なメンテを欠かさずに行いたい。