赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

Mr.Children NEWALBUM「miss you」

2023年10/4に発売になったMr.ChildrenのNEWアルバム「miss you」を購入した。

前作の「SOUNDTRACKS」から2年10ヶ月振りと、30周年のメモリアルで色々と露出もあったので

それほど期間が空いた感じはしなかったけど、やっぱりアルバムの発売日が近付いて来ると

ワクワクとした気持ちが高まり、その日にどういう流れで過ごすかを細かく考えてしまっていた。

例によって今作も前日に入手し、フラゲという仕組みを知った1996年からミスチル作品は継続中。

www.youtube.com

www.toysfactory.co.jp

<収録曲>

01.I MISS YOU

02.Fifty’s map ~おとなの地図

03.青いリンゴ

04.Are you sleeping well without me?

05.LOST

06.アート=神の見えざる手

07.雨の日のパレード

08.Party is over

09.We have no time

10.ケモノミチ

11.黄昏と積み木

12.deja-vu

13.おはよう

収録曲は全13曲にTOTALTIMEは52分ほどと、前作前々作よりもボリューム感がある。

個人的にはこれぐらいあると嬉しいし、何より今作は事前にタイアップなどで披露した曲がなく

先行公開された曲を除き、ほぼ完全新作を初聴で楽しめるという興奮度合いがたまらなかった。

※「Fifty’s map ~おとなの地図」と「ケモノミチ」は公式YouTubeチャンネルで公開中。

tour.mrchildren.jp

更に「miss you」アルバム発売に先立って全国ホールライブツアーも開催中。

ミスチルにしてはキャパ少なめな会場を廻るとのことで、チケットの入手が相当難しいらしく

もう少し大きい会場での追加公演があることを期待している方も多いと思う。

 

自分が購入したのは「miss you」完全生産限定盤の方で、右は早期購入特典のステッカー。

シングルやタイアップ曲が含まれていないから、外装フィルムにラベルが無いのが不思議な感じ。

今作を一通り聴いた個人的感想は、今までに築いて来たミスチルのイメージとは全く違い

楽曲のアレンジがとても多彩で、カップリングの乙な曲を揃えた様なアルバムという印象。

但し桜井さんのソロアルバム的な要素も強く、人によって評価は大きく分かれるとも思う。

直ぐに好みと感じたのは、「Fifty’s map ~おとなの地図」「雨の日のパレード」「黄昏と積み木」。

 

ちなみに中身はこんな感じで森というか木だらけで、映像とデザインが同じになっていて

どこかに仕掛けがないかと、いじってはいけない箇所もチェックしたくなってしまう。

限定盤は店頭には並ばないのかもと思っていたけれど、取り扱い店舗側の発注次第の様子。

 

「miss you」Teaser

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7/21唐突にアルバム発売とライブツアー発表と同時に、サビだけが披露された新曲「ケモノミチ」。

最初は歌詞の内容からも、切なくて儚い想いの中に秘めた力強さみたいなバラードだろうなと

そしてこれがどのタイトルの曲なんだろうと思っていたら、フルで聴いて全くの予想外で驚いた。

 

「ケモノミチ」

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曲の雰囲気はTeaserの印象と全く違った、令和版「ALIVE」の様な現代社会や生き方がテーマで

歌詞の「誰にSOSを送ろう」「鼓膜でくらうロックンロール」「君にLovesongを送ろう」

「眠れず独り目論む」、送ろうとロックンロールに加え、目論むで韻を踏んで来る力技に脱帽。

 

「Fifty’s map ~おとなの地図」

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10/3のフラゲ日に日付が変わったと同時に公開された、「Fifty’s map ~おとなの地図」。

尾崎豊の「十七歳の地図」をモチーフとし、それを昇華してミスチルの現在を表現した感じで

「NOT FOUND」的な12/8拍子エモーショナル全開と思っていたら、想像していた以上にオシャレ。

サムネはどう考えても「くるみ」で気になったけど、当日にアルバムを入手出来るということと

耳から入って来る情報を一番最初にして、この曲を味わいたかったので我慢して良かった。

 

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CDや楽曲の便利な入手方法はたくさんあるけれど、ミスチルの新作に限っては売り場の景色も味わい

その帰りにいつもより少し贅沢なおつまみを買って、晩酌しながら堪能するのが恒例になっている。

新作発売日を大きなイベントの様に前以って練ってから行動するのが、この上なく幸せに思うし

あらゆることがどんどん簡略化して行く中で、これだけは続けたいと思っていることの一つ。

今作「miss you」は新曲だらけで更にこの時間を楽しませて貰えたことに感謝。