赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

近所めし VOL.18 平沼 田中屋 きざみ鴨せいろ

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近所めし VOL.18 平沼 田中屋 きざみ鴨せいろ

最近は改めて書くようなお店に行っていなかったので久々の近所めし。

横浜平沼にある今年ちょうど創業100年のそばの名店、平沼田中屋に行ってみた。

以前はカレーうどんを食べたが、年末も近くなって来てそばの気分と言うことで

今回は看板メニューの「きざみ鴨せいろ」をチョイス。

きざみ鴨せいろは平沼田中屋に登録商標されているメニューで

全国では現在15店舗でしか食べることが出来ないそうだ。

 

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きざみ鴨せいろ、普通盛税込み1200円。

せいろは2段になっていて、そばをうどんにすることも可能。

 

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パンチのある熱々こってり濃厚のきざみ鴨汁。

鴨肉の油膜をたっぷりとそばに絡ませることが出来る為

このように口の狭い器を選んでいるとのこと。

 

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のど越しの良いツヤツヤのそば。

一応通ぶって先ずはそのまま頂くことにしている。

 

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そして熱々のつけ汁に冷たいそばを漬けて一気にすすって行く。

家系ラーメンにも劣らない、このこってり感は最高。

食べ進めるほどにそばの水分であっさりとして行くので

最初の数口の濃厚さをしっかりと味わっておきたい。

 

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つけ汁には小さく刻まれた旨味たっぷりの鴨肉とねぎ。

そばに絡み付いて一緒に食べられるようになっている。

 

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締めはそば湯を入れて一滴残さず飲み干す。

浮いた鴨肉の上質な油が美しい。

 

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店内の奥にある電動の石臼で蕎麦の実を挽いている。

毎回気になって注文後はじっくりと見てしまうが

どうやらお店で出すそばに実際に使っているらしい。

 

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創業100年と歴史は長いが清潔感のある店内で女性客もとても多い。

現在は座席の間隔を空けている為、若干座席数が減っている。

そうでなくても昼時は基本すぐに満席になってしまう。

 

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店舗は平沼商店街高島町側、横浜市営地下鉄 高島町駅 出口1から3分ほど。

相鉄線平沼橋駅京急戸部駅からそれぞれ5分、横浜駅東口から10分ほど。

現在の営業時間は月曜から土曜、昼11時~15時と夜の部の17時~21時半まで。

祝日は21時閉店、定休日は日曜日と第三月曜日。

 

 

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新横浜通りから一本入ったところにある平沼商店街。

超レトロな喫茶店や八百屋さんなどは最近無くなってしまったり

かなり寂しい状況だが田中屋は盛況。

田中屋は画像中央左側の車が止まっている辺り。

 

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そして平沼商店街の反対側にはもう一つのそばの人気店の角平。

この通りは完全に田中屋と角平の二強となっていて

休日の昼時は数十人並ぶほど、年末はいつもとんでもないことになっている。

こちらの方もまたいずれ行きたいなと思っているところ。