REDWING COLUMN NO.43 BECKMAN大阪
大阪と神戸にある、ブーツや革靴の修理専門店BECKMANさん。
大阪店はレッドウィングをメインに修理依頼を受けている。
ブーツの修理専門店と言えば、都内の福禄寿さんやBRASSさんが有名だが
関西圏ではBECKMANさんも、かなり有名なお店の一つ。
ヒールなどの全てのパーツをレッドウィング純正にこだわる方は
レッドウィング直営店に持ち込むのが無難だが、非純正で構わないと言う方は
同じ修理でも、他店より納期が早めなのでBECKMANさんはおススメ。
時期によっては、レッドウィング純正ソールが入荷している時もある。
今回はBECKMANさんが、10周年記念でノベルティー配布中と言う事で
取り急ぎの修理予定は無かったが、メンテナンスグッズを購入して
ノベルティーのエコバッグをゲットした。
購入したのは右側のBECKMANさんオリジナルの「BOOTS FINISH」。
たっぷりサイズの130ml、税込み2750円に代引き手数料+330円で送料無料。
成分はスクワランオイルやロウなどを配合したミンクオイル。
柔らか過ぎず硬過ぎず、べとつきとサラサラ、浸透性の具合などを
ワークブーツ用にちょうど良いところを目指した物とのこと。
ミンクオイルの獣臭さやガソリン臭さはあまりせず、ロウソクっぽい香りがある。
左はレッドウィングの純正の物だが、これもだいぶ減って来たので
次は何を使うかで迷っていたところだったので、BOOTS FINISHを購入した。
レッドウィングのコンディショナーはオロラセット専用にして
BOOTS FINISHはブラッククローム用に使う予定。
使い心地などはいずれ書くかもしれない。
ノベルティーとして貰ったエコバッグ。
生地は薄めなので、あまりに重い物は厳しいかもしれないが
デザインも良い感じなので、普段でも充分使える。
近所のスーパーは4月からレジ袋が有料になるので、すぐに出番があるかもしれない。
他のお店でも何足もソール交換をしたことがあるが
昨年はBECKMANさんに8168と8165の二足を修理依頼した。
そもそもわざわざ遠い関西のお店に修理を頼むようになったかと言うと
修理の相談をした時の値段と納期が他店と全く違ったからだった。
↓自分の8165はBECKMANさんのブログにも掲載されている。
画像のペコスの中央にある縦のステッチが解れてしまい
その修理の見積もりを何店かに当たってみたところ、返答は様々だった。
縫いづらい奥の方は「八方ミシン」と呼ばれる物が必要なのだが
近場の修理店はそのミシンが無く、手縫いでやるので納期は二ヶ月ほど。
他の店は二週間~一月半で数千円~と、意外と費用と日数が掛かる物だった。
BECKMANさんは、こちらから発送して修理完了後の手元に届くまで五日間。
料金は両足分で税抜き1200円、送料と代引き手数料は掛かるが
他店も交通費が掛かることを考えれば料金的にも安く済んだ。
今後ほころび縫いの修理が必要な時は、BECKNANさんにお任せしようと決めた。
8165のカスタムも他店では一月~一月半ぐらい掛かるところ、二週間ほどで完了。
年末などの繁忙期はさすがにもっと掛かるが、シーズンオフの夏場はやや早め。
次回もBECKMANさんに修理依頼をするつもりでいるが
カスタム予定の物はそのままでも、まだまだ履ける状態なので
カスタムしたい欲求が高まった時の為にイメージをしながら
毎日のブログチェックを欠かさずしているところ。