赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

REDWING COLUMN NO.109 年末恒例レッドウィングコレクション棚の掃除2023

REDWING COLUMN NO.109 年末恒例レッドウィングコレクション棚の掃除2023

これをしておかないと年を越せないということで、色々とバタバタする前に済ませておいた。

それぞれを馬毛ブラシで埃落としのブラッシングをしつつ、別の部屋に移してから棚の乾拭き。

この量をこなすと約一時間ほど掛かり、エアコンを点けなくても汗だくになってしまう。

 

もう見慣れてしまったけど、5年ほど前にホームセンターの安い材料で自作したコレクション棚。

昼からビールを飲みながら、ブーツを並べて楽しんだことはとても記憶に残っている。

 

そして今回は色や形などの見た目ではなくて、〇〇しか集めないをテーマにしてみた。

超難問というか、敢えて誰も分からない様なこだわりのアイテムのみを選んでいる。

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REDWING COLUMN NO.108 レッドウィング8111 フック交換

REDWING COLUMN NO.108 レッドウィング8111 フック交換

何年も前から気になりながらも放置していた、8111アイアンレンジャーのフック交換をした。

これをこのまま履き続けていたら、間違いなくベロ部分に穴が開いてしまうということで

その対策を考えたところ、手っ取り早くプロの修理屋さんにお任せすることに到った。

自分の8111はニトリルコルクソールの旧仕様で、この年代のモデルの修理依頼が特に多いとのこと。

 

8111のフック交換を依頼したのは、レッドウィングファンではお馴染み大阪のベックマンさん。

ちょうどノベルティー配布期間だったし、折角ならこの機会に頼んでしまおうと思い立ち

納期は繁忙期ということで約一週間、費用は往復の送料など全て込みで9000円ほど。

今回のアメリカ製のフリスビーはパタゴニアと同じ工場らしく、結構良い値段がしたんだとか。

beckman.tenkomori.tv

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TCB jeans 50's jeans

先々月デニミオに訪問した際に、TCBジーンズという日本のデニムブランドの50'sジーンズを購入。

TCBジーンズはデニムの聖地となる岡山で2007年スタートという、比較的新しい部類のブランドで

全国での取り扱いは専門店に限られている為、神奈川県でしっかりと扱っているのはデニミオぐらい。

現在履き込んでいるジーンズの洗濯のタイミングと、今年の夏の再延長的な気候の兼ね合いから

入手からしばらく経ったけど切り替え時が来たということで、ようやく下ろすこととなった。

tcbjeans.stores.jp

 

TCBの50'sは復刻系ジーンズでは王道となる、1950年代のリーバイス501XXを再現したモデル。

投稿時点の定価は税込み22400円、最初から糊を落としたワンウォッシュのみの展開。

ジーンズが労働者の作業着だった時代の名残りのある、腿から裾へと幅を持たせたシルエットで

ジャストサイズでエンジニアブーツやペコスを合わせても、裾がストンと落ちてくれる。

 

右が今回購入したTCBの50's、左が10代の頃に購入した本家リーバイスが501XXを復刻したモデルで

中央がそれぞれの元となるヴィンテージの501XX、細かく言うとギャラ入りの50年代後半頃の個体。

自分がファッションに夢中だった、10代や20代の頃のスタイルへと益々回帰していることから

いっそジーンズも王道モデルを新調して、イチから履いて育ててみたくなった次第。

ちなみにどれもウエストは似たサイズ感だけど、太さはヴィンテージ<バレンシア<TCBの順。

※自分の501XXが細いのは16工場製のせいなのか、その時代特有の曖昧な作りだと思われる。

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REDWING COLUMN NO.107 レッドウィング8175 メンテナンス編

REDWING COLUMN NO.107 レッドウィング8175 メンテナンス編

10月12日はレッドウィングの日ということで、ここは恒例のレッドウィングネタ。

レッドウィングの日は年に二回あり、この日を迎えると本格的なブーツシーズンに入ったと感じる。

既に何度か書いているけど、レッドウィングの日は創業者チャールズ・ベックマンの命日を

ファンの間で特別な日にしようとして設けられたが、本当の命日は21日と判明している。

なので12日から21日までをレッドウィング週間的な感じにしてしまえばと思っている。

 

今回メンテナンスをする右側の8175は、レッドウィングジャパン設立前の旧代理店時代に開発された

記念すべき日本企画第一号モデルで、近年再販したものの現在はまた廃番となっている。

8175は左の875をベースとし、フラットウェルトからボリューム感のあるストームウェルトと

ラクショントレッドソールをビブラムラグソールにし、よりアウトドア向けへ変更されている。

やはり見た目と同様に重量も若干ヘビーになり、街中での履き心地という点でも通向けなモデル。

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REDWING COLUMN NO.106 レッドウィング ウェルトのメンテナンス ステッチ編

REDWING COLUMN NO.106 レッドウィング ウェルトのメンテナンス ステッチ編

秋に向けてブーツメンテナンスをしたくても、まだまだ万全のコンディションではないということで

今回はウェルトのステッチ部分とコバを合わせた、地味な部類のメンテナンスをしてみた。

この画像はメンテナンス後となっているので、元の状態からの違いを確認して貰いたい。

 

メンテナンスをするブーツは、2002年製の茶色いガラスレザーのプレーントゥ8160。

赤茶や黒でもない落ち着いた色が合わせやすく、所有している中でも比較的着用頻度が高めで

以前に顔料系のアイテムでメンテナンスをしたりと、アッパー部分の状態は常に整っている。

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