パタゴニアのもこもこしたフリース素材の定番クラシック・レトロX・ベスト。
諸々あって何年も購入を悩んでいたけどちょうどタイミング良く
2019年の秋冬モデルが入荷したので購入に至った次第。
パタゴニアは90年代終わりに流行ったイメージがとても強くあって
自分にとっては未だに憧れ感のあるブランドかもしれない。
続きを読むREDWING COLUMN NO.21 レッドウィング 価格改定
レッドウィングジャパンでは2019年9月1日から
原材料やコストの高騰により、一部の商品で値上がりすることを発表。
まとまった価格の見直しが行われたのは
近年では2012年8月、2014年8月、2015年6月だそうだ。
現状では海外生産やクオリティを下げてまで
価格を保つようなことはないだろうから
このご時世では価格高騰は致し方ないところではある。
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REDWING COLUMN NO.20 レッドウィング オロラセットと色の移り変わり
レッドウィングの代名詞でもある「ORO-RUSSET」とは?
「赤みを帯びた茶色」を意味した造語と言われている。
日本では「オロラセット」もしくは「オロ・ラセット」と
表記されるが、ここではオロラセットで統一。
オロラセットは1950年代初め頃から使用され
鞣した革をレッドシダーで染めたフルグレインレザー。
初期は「ラセットレッド・オロ・レザー」と言う名前で呼ばれ
次第にオロラセットと言う名称に変化して行ったそうだ。
その色合いが猟犬のアイリッシュセッターの毛色に似ていることから
オロラセットレザーを使用したブーツにその名が付けられ
現在もレッドウィング社のブランドやイメージとして確立されている。
オロラセットは時代によって色が移り変わり
本国アメリカと日本では思い浮かべる色が違い
ファンの間でも意見が大きく分かれるところ。
現在販売されているモデルは色味やその時代を細分化して
表すようになり、名称もそれによって変更され
オロラセットと単体で呼ばれることはなくなった。
ここでは90年代の物をサンプルにしながら
色の移り変わりと、その色合いを解説して行く。
オロラセットと色の移り変わり編 目次