赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

ベッドの解体

作業記録として撮影しておいた画像があるので、今回は普段書かないようなDIY系ネタ記事。

マットレスの凹みが厳しくなってしまい、使わなくなったベッドを処分しなければということで

捨て方を調べている内に自分でやってみたくなり、それぞれを既定内のサイズに解体してみた。

ベッドの解体で新たに用意したのは、太めのスプリングやワイヤーをカット出来るボルトクリッパーに

追加で手袋を補充したのと、他のノコギリやカッターなどは元々自宅にあった物を使用した。

今回解体したダブルベッドは木製のフレーム付きになり、もしも粗大ごみとして出すとすれば

自分の住む地域だと処分費用は3200円となり、使用した工具を揃えるのとほぼ同額というところ。

ベッドの解体目次

 

作業1日目~解体開始

それではベッドの解体の開始ということで、先ずはマットレスにカッターの刃をざくざく入れる。

このやってはいけないことのような背徳感と、後戻りは出来ないという腹を括る感覚が同時に来て

最早解体の作業を楽しもうというぐらいに、何だかワクワクとした気持ちになってしまった。

 

一番外側のキャンバス地とスポンジ素材を捲ると、何やら繊維状の物がびっしりと詰まっていて

どうもヤシやココナッツ製だったらしく、何も知らないままこれを何年もずっと使っていた。

 

表面のキャンバス地とスポンジを剥がすと細かい埃が舞って、最初のワクワク感は一気に鎮まり

若干の後悔の気持ちが生まれてしまったけど、もうここまでやったら一気に進めて行くしかない。

汚したくない服やギターなどを慌てて避難させて、マスクを装着して解体作業を続ける。

 

そしてココナッツの繊維を取り除くと、その次の難敵となる鋼鉄製のスプリングが顔を出した。

ベッド全面のココナッツ繊維を剥がしてゴミ袋にまとめておき、一先ず掃除機で床を綺麗にする。

この繊維は散らかりがちで厄介ではあるけど、幸いなことに虫やカビなどの形跡は見られなかった。

 

次の工程からはこの為に購入したボルトクリッパーを使って、頑丈なスプリングをカットして行く。

これは最大直径6㎜までのワイヤーをカット出来る為、一般的な家具類ならほとんど対応可能で

ワイヤーラックの棚やビニール傘など、不要になった物を小さくして不燃ごみとして出せる。

大して力を使わずにスパスパ切れて楽しいなんて思っていたら、この外枠を囲むワイヤーだけが

他よりもかなり太くなっている為、腕だけでなくて体全体を使うぐらいで挑まないと切れない。

たまに何か赤い物が弾け飛んでいるのが見えて、柄の部分の塗料かと思ったら切断面からの火花で

解体をしたのは乾燥している季節だったから、作業後と外出前のチェックを欠かさなかった。

 

このスプリングなども一辺を30cm未満にすれば、不燃ごみの日に普通に出すことが出来るので

一旦ベッド本体から取り外して構造を確認して、どう切断すれば省エネになるかを考えてみる。

 

そしてスプリング一列分を取り外して細かくして掃除機を掛け、とりあえずこの日の作業は終了。

カッターを入れた時からここまでで2時間ほどというところで、場面ごとに画像を撮ったりとか

こまめな掃除機掛けなんかで手を止めなければ、作業内容的には半分以下で行けそうではある。

 

作業2日目

翌日は外枠の太いワイヤーのみを少しずつカットして、また次の時にやりやすい状態にしておく。

数回なら全然問題ないけど徐々に握力がなくなって、まるで筋トレかってぐらいに負荷が掛かるので

変に痛めたりしないように、インターバルをしっかりと設けて太ワイヤーを一周全てカットした。

 

作業3日目~スプリング外し

そして太ワイヤーカットから二日後になって、まとまった時間が取れたので解体の再開。

スプリングを一列ごっそり外してみたりして、何が効率良く解体出来るのかを探って行く。

ちなみに床はフローリング風のマットを敷いていて、もう何年も使っているので傷は気にしない。

 

取り外したスプリングを細かく切断して、なるべくコンパクトにまとめてゴミ袋に入れてを繰り返す。

ゴミ袋を簡単に突き破ってしまうけど、こんな感じなら問題なく不燃ごみとして回収して貰えた。

スプリングのこの塊の感じは粗さや強引さがあって、コツを掴んだ後半とはコンパクトさが違う。

 

これでは作業スペースが狭くて効率が悪いということで、一旦スプリングを全て外すことにし

更にスプリング下のスポンジマットを剥がすと、ベッドフレームの骨組みが見えて来た。

ちらっと写っている革手袋のポテンシャルが侮れなくて、スプリングの切断面に手を突っ込んでも

怪我をしなかったので、これがなかったら手と指が傷だらけになって生活に支障があったと思う。

 

横の列ごとに外したスプリング通しが絡み合ってしまって、大変なことにならないように

こんな風に段ボールを敷いて重ねて、また別の日にカットしやすい状態にしておいた。

スプリングの残りはたぶん4/5ぐらいで、もう力はそんなに必要ではなくて地味にやるだけ。

この日は計5時間を作業に費やしているものの、休み休みなので実質は3時間程度だったと思う。

 

作業4日目

そして翌日に少し作業を進めようということで、ベッドの足を一旦取り外して壁に立て掛けて

底面を覆っている薄手の布と、フレームに残っているキャンバス地を剥がして処分する。

 

ガンタッカーでびっしりと固定されていて、そのまま針を外すのは少し厳しいということで

ある程度長めに布が剥がれたら、もう後は力技で一気に引きちぎるように全て取り外した。

画像は割愛したけれども、布の底面に残っていた埃やカスの量がかなり凄かった。

 

ガンタッカーの針がこんな感じにそこら中にびっしり残っていて、何かの拍子に触れてしまって

怪我なんてことにならないように、かなり地味な作業ではあるけれども取り除くことにした。

 

奥に埋め込まれてどうしても掴めなかったのを除いて、200個近くあった全ての針を取り出し

並行してスプリングのカットもして、何となく作業に飽きが来ないように交互にやってみたりした。

この針をニッパーで引き抜く作業は面倒くささよりも、気持ち良いみたいな感じが強かったかも。

 

作業5日目~スプリングの切断完了

ベッドの解体を開始してから1週間が経ち、少し時間が取れたのでスプリングのカットに専念し

ちょうど翌日が不燃ごみの日だったので、翌週に持ち越さずにスプリングの工程を全て終わらせる。

こういう養生用として使えるかもと思い、ベッドカバーは処分せずに残しておいて正解だった。

 

難敵のスプリングもいよいよ残り3列になり、これさえなくなれば部屋もだいぶすっきりする。

ちゃんと時間を測ってはいないけど、1列分をカットしてまとめるのに15分程度だったと思う。

 

この作業に関しても面倒くさいよりも、如何にコンパクトにまとめられるかみたいになって来て

無駄にカットの回数が増えたり、最後の方はスプリングが何かオブジェっぽく見えたりもした。

これにてスプリングのカットは完了し、ボルトクリッパーの出番もここでおしまい。

 

作業6日目~フレームの解体

スプリングのカットが終わったのが1月末で、フレームだけなら薄いしそんなに邪魔じゃないからと

一月半ほど放置してしまい、暑くなる前に終わらせないとまずいということで3月中旬から再開。

ちなみにここは服やギターを保管したり、作業をする部屋になっていて寝食はしていない。

 

ベッドの解体の最後の工程はノコギリを使い、木材を可燃ごみとして出せるサイズに切ること。

電動のノコギリを買おうか迷ったけど、最後まで手動でやるのがコンセプトかなと思い留まる。

 

どうやって切ろうかなとサイズを測って考えたところ、横を三等分にすると可燃ごみとして出せる

50cm未満になったので、先ずは横方向に通している木材を中央付近まで縦に切ることにした。

マットレスのスポンジ剥がしほどではないけど、意外と木くずが舞うのでマスクは必須。

 

足で立っていて良い感じに浮いているので、次は縦方向に入ってる木材を切って真ん中をくり抜く。

ノコギリで一か所切るのに10秒ほどというところで、ここまでは楽勝で終わるなと思っていた。

 

端の色が違うこの木材はかなり硬い上に重なっていて、枠の部分を切り落とすのには相当手こずり

これが5月とか梅雨だったら、ちょっとやりたくないなと思うぐらいのエネルギーが必要になった。

 

本来ならこれを半分に切りさえすれば、一辺が50cm未満になって可燃ごみとして出せるのに

また無駄にコンパクトにしようという考えになり、細かくする為の作業を追加してしまうことに。

そして切り終わった後の掃除機を掛けるのが、心までさっぱりするようで気持ちが良い。

 

お昼ご飯の休憩を挟んで二時間ほどで、一旦ベッドのフレーム解体の2/5ほどが終了。

こんなに小さくしなくても良いだろうというぐらいに、家具感がなくなるまでコンパクトにして

後は紐でまとめて可燃ごみの日に出して、もちろんこれも何も問題なく回収して貰えた。

 

作業7日目

また放置しそうになるものの翌週に作業し、残り3/5ほどをある程度のサイズに切っておいた。

この作業中に革手袋に穴が開いてしまい、もう何年も前から使ってるし、お役御免ということで

ペンが握れるような指先が細いタイプで、革製の見た目が同じような物をネットで探して購入した。

 

作業8日目~解体完了

数日後に新しい革手袋が届いたので残りのフレームを細かくし、これにてベッドの解体の完了。

本当は真冬に集中してやってしまう計画だったのに、終わったのは桜の開花時期という結果に。

放置期間を除いて実際の作業に充てた日数は一週間ほどに、一日あたりの作業時間は数時間程度と

かなりのんびりと細かくやったと思うので、ただ処分する為の解体なら相当短縮出来そうではある。

但しベッドを粗大ごみとして処分する費用3200円に対して、解体作業量が全く釣り合ってないので

工具類を今後他で使う予定がないのであれば、自分で解体するのは無謀とも言えるかもしれない。

 

解体のMVPは穴が空くまでボロボロになった革手袋と、毎回頑張ってくれた掃除機で迷うところ。

ベッドの解体は以前から一度やってみたいとは思っていて、工程毎に出るゴミの煩わしさとか

全てを通して大変ではあったけれども、ボルトクリッパーで作業することが単純に楽しかった。

それと体を鍛えているような充実感もあって、また機会があればこういう解体作業はやりたい。