赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

近所メシ第26回 札幌スープカリー アナンダ やわらか炙りでかチキンカリー

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近所メシ第26回 札幌スープカリー アナンダ やわらか炙りでかチキンカリー(以下カレー)

最近TEAM NACSが総出演するスープカレーというドラマの再放送を見てから

普段食べるとろみのあるカレーではなく、さらっとしたスープカレーが食べたくなってしまい

北海道札幌出身のご主人が提供する本格的なスープカレー店アナンダへと訪問。

アナンダはカレーの評価と共に、ご主人の接客もある意味で有名だったりする。

www.ananda-curry.com

店舗は横浜駅東口から徒歩6分ほどで、横浜市営地下鉄ブルーライン高島町駅出口1

相鉄線平沼橋駅京急戸部駅からはそれぞれ徒歩7.8分というところ。

営業時間は平日11時30分~15時と18時~21時、土日祝日は通し営業。

ラストオーダーは30分前でスープが無くなり次第終了とのこと。

 

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ビルの中二階という少し不思議な場所にあり、このオレンジ色の階段で上がって行く。

開店とほぼ同時刻に伺ったけど既に3名が並んで入店待ちをしていた。

 

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店内撮影を快く許可を頂けたので、注文を済ませて混雑する前にさくっと遂行。

オレンジ色の塗装がオリエンタルな雰囲気を感じさせ、この薄暗さもムードもある。

奥にもテーブル席があるけど、席数は少ないのでランチタイムの相席は避けられない。

 

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道路側から見えている部分の窓側にはカウンター席が5名分。

テーブルの下には荷物入れがあり、間接照明も不思議な空間を演出している。

そうこうしている内にほぼ満席になり、少し遅かったら撮影は難しかった。

 

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今回はアナンダに久々の訪問となったので王道のスープカレーを注文したけど

もう一つの看板メニューは、チーズと卵を乗せてオーブンで焼くキーマカレー

その名も鉄板地獄谷キーマカリー、こちらは未体験なのでいずれ食べてみたい。

サイドメニューはもちろんサラダや、チャイにラッシーなどのドリンクやお酒もある。

 

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カレーの辛さは16段階から選べ、レベルごとにユニークな名称が付けられている。

辛さに特別強くなければレベル2の妄想かレベル3の三味がおススメで

それ以上は激辛好きが自分に合うレベルを見付けるのが楽しいらしい。

 

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そして注文から5分ほど、やわらか炙りでかチキンカレー普通盛税込み1200円の到着。

ライスにはレモンが添えられていて、オイリーなカレーをさっぱりと食べることが出来る。

こちらはお子様限定でライス少なめのハーフサイズ600円でも提供してくれる。

 

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やはりこのごろごろとした大きめの具材はスープカレーの醍醐味と言える。

ちゃんと見なかったけど、このお皿は北海道の陶芸家が制作した物なんだとか。

 

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たくさんのスパイスと具材の旨味が溶け込んでいて、これぞスープカレーという味わい。

細かく分析する舌はないけど、そこらの物とはレベルが違うのは素人目でも分かる。

今回選んだ三味でも辛さは充分にあり、汗が噴き出る手前のこの辛さ加減が

旨味を味わうという意味では自分にはちょうど良いのかなと思ったりする。

 

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やわらか炙りでかチキンカリーのデフォルトの具材は、炙られた鶏もも肉をメインに

ゆで卵、じゃがいも、にんじん、細切りのピーマン、そしてほうれん草が隠れている。

トッピングで自由にカスタムすることが可能で、海老や厚揚げに水餃子などもある。

 

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先ずは熱々の状態で味が薄まる前に、香りやスパイスの刺激のあるスープを味わい

一通り楽しんでから次は本命のライスを浸して食べ進めて行く。

ライスはやや硬めに炊かれていて、さらっとしたスープとの相性は抜群。

 

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香ばしく炙られた鶏もも肉は骨なしなので、このままかぶりつくことが出来る。

大体200~220g分らしく、このサイズが3.4個入っていて物足りなさは全くない。

 

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マニュアル通りに最後は残ったライスを全投入してリゾット風にして締める。

北海道札幌のソウルフードとも言われるスープカレーを久々に食べたけど

ごろっとしたチキンを食べるという年末感もあって、大満足の近所メシになった。

 

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この辺りは割と名店が多く、画像中央にはつけ天で有名な角平があって

左側には普段良く通う、マイルドなスープが特徴の家系ラーメン店のありがた家に

商店街を左に進むと、きざみ鴨せいろと裏横浜カレーうどんが名物のそば店の田中屋。

さらに田中屋から数分歩くと、横浜のソウルフードのスタミナカレーのバーグもあり

今回のスープカレーとは対極にある、とろとろなカレーのギャップが面白い。