博多ラーメンで有名な一風堂の「辛もやし」を自宅で簡単に再現出来るソースで
近所の一風堂の実店舗で購入し、販売価格は税込み430円だった。
店舗に足を運んでの購入が安く済むが、一風堂と渡辺製麺のECサイトに
一応一部のスーパーでも取り扱いがあるらしい。
この一風堂のホットもやしソースは、ケンコーマヨネーズの極うまにんにく醤油だれに
ハマって以来、久々にヒットしたジャンクなタレ。
その名の通りに、もやしなどの野菜に絡めるのはもちろんのことだが
肉料理の味付けとして使うなどの様々なアレンジが可能。
調味料を色々と混ぜて、オリジナルのタレを作る感じも好きなんだけど
一つで大枠の味がビシっと決まる手頃さは侮れない。
原材料は食用植物油脂(国内製造)、澱粉分解物
精製アミノ酸液(植物性たん白質、食塩)、しょうゆ、唐辛子、食塩、異性化液糖
コチュジャン、すりごま、いりごま、おろしにんにく
かつお節エキス、魚醤、こんぶ調味エキス、ガーリックパウダー
胡椒/調味料(アミノ酸等)、酒精、安定剤(キサンタン)、着色料(カロチノイド)
チアミン、甘味料(ネオテーム)、(一部に小麦・大豆・ごまを含む)とのこと。
サイトでは賞味期限約5ヶ月となっているが、買った物は9ヶ月先までOKだった。
ホットもやしソースを直で味わうと濃いめのしっかりとした物。
色味からして激辛っぽく見えるけど、思いのほか辛さは控えめで
ベースとなっているコチュジャンの甘みや塩味にごまの風味を強く感じる。
ごまと言っても、ラー油やごま油ほどガツンと主張する訳でもなくて
担々麺のスープのクリーミーさを抜いた物という印象に近いかもしれない。
ということで、早速もやしに絡めて調理してみた。
説明書きによると、熱湯で10秒ほど茹でたもやしを冷水で締め、水気を良く切り
もやし一袋分200g相当に対して、大さじ3杯(45ml)のもやしソースを和えるとのこと。
手軽さ重視で、ラップを掛けて電子レンジで3.4分加熱した温かいもやしに使用した。
正直辛味はあまりないので、辛い物好きな方は一味やラー油を加えると良い感じ。
調理時間は約5分で居酒屋のお通しの様なメニューが完成。
見栄えを良くする為に、ごまと唐辛子の輪切りを加えて一品料理っぽくしてみた。
お皿は今年の春の金麦のキャンペーンで貰った物。
ビールのおつまみとしても最高だけど、白いご飯との相性も抜群。
夕食にさっともう一品みたいな感じで出て来たら結構嬉しいかもしれない。
他の方のブログできゅうりに和えるのをおすすめしていたので
真似て作ってみたが、これも間違いない美味しさ。
きゅうりやもやしみたいに水気の多い野菜に濃い味のソースが良く合う。
ちなみにこのお皿も金麦のキャンペーンで貰った物。
こっちのお皿の方が和食屋さんっぽい感じが出ている。
肉料理のタレとして使うのもおすすめされているので
豚ニラ玉炒めをホットもやしソースを使って作ってみた。
油を引いたフライパンで豚肉のこま切れを軽く炒め
味付けにホットもやしソースを適量加えてさらに炒める。
卵は味を入れずに火を通した物を別で作って用意しておく。
豚肉に火が通ったら、ニラを投入しソースを絡めながらさっと炒める。
仕上げに別で用意しておいた卵を加え、ソースを吸わせるように混ぜる。
ここで味が入るので卵には調味料を加えずに油で炒めただけにしておいた。
味付けはホットもやしソースだけの超手軽な物なのに
甘じょっぱくてご飯が止まらない、スタミナ系おかずの完成。
卵やニラは疲労回復効果があるので、夏バテ予防にも最適なメニュー。
卵は予め炒めて後入れなので、具材としてしっかりと独立していて
肉のガツンと塩味のある存在を引き立て、ニラの食感が良いバランス。
辛味は火を通したこともあって、更に感じなくなっている。
そしてもう一品作ってみた。
担々麺っぽい味と書いた通り、麺類にも合うだろうってことでそうめんのアレンジ。
暑いこの時期らしく、汁なし冷やし担々麺風のそうめん。
茹でたそうめんを流水でぬめりを取って、ホットもやしソースを適量絡める。
好みの具材を乗せて、追いホットもやしソースをして完成。
こちらも安定感抜群で、シャキシャキの野菜類とタレが絡んだそうめんが良く合う。
個人的には辛い物が苦手な方も許容出来る範囲の辛さだと思うので
激辛好きは辛味調味料で好みに調整すると良い。
ゆで卵の黄身が若干ぐちゃっとしているのはご愛敬ってことで。
普通のそうめんを食べる時の味変的にホットもやしソースを使うのも良い。
実際に使ってみた感想としては、辛もやしを作る用というよりも
料理のアレンジとして使える幅の広さがとても魅力的な商品だと思う。
ぱっと思い付くだけでも、チャーハンの味付けや餃子にしゃぶしゃぶのタレなど
これ以外にも、まだまだ試してみたい料理がたくさん思い浮かび
さらに料理のアレンジやおつまみレシピが増えるのは間違いない。
このホットもやしソースは常にストックしておきたいリスト入り。