近所めし VOL.12 串カツ田中 テイクアウト
近所にある串カツ田中でテイクアウトしてみた。
串カツは大阪の伝統的B級グルメと言われているが
馴染みのない食べ物だったので、初めて食べたのは15年ぐらい前。
現在は串カツも全国区の身近な食べ物になったと感じるが
一口サイズのカツをお酒のつまみとして食べるのと
ソースの二度付け禁止は結構なカルチャーショックだったのを覚えている。
何となく揚げ物が食べたい気分になり、買い物帰りにふらっと寄った。
肉系と野菜系半々ぐらいで頼むつもりだったが
肉串8本盛りが気になったので、それを注文することにした。
待ちは自分しかいなかったが、揚げあがりまで5分ほどだった。
肉串8本盛り800円、特製のソース付き。
串カツ牛、串カツ豚、ハムカツ、豚しそ、それぞれ2本ずつ。
例えが悪いが、ケンタッキーフライドチキンのような香りが
ジャンク感を増し、衣には細かいパン粉が使われていて
ジューシーさよりも、ざくっとした歯触りの良さが際立っている。
他の串カツ店よりも洋テイストがあるのが特徴かもしれない。
左から串カツ豚、豚しそ、串カツ牛、ハムカツ。
断面はぐちゃっとなってしまったので割愛。
この中では断トツに豚しそが好み。
テイクアウトと言うことで、ソースカツ丼としても食べた。
やっぱりカツにソースとなると、ご飯で食べたくなってしまう。
むしろこれがやりたくてテイクアウトしたようなもの。
ご飯の上にたっぷりの千切りキャベツを敷き詰めることで
油っこさを常にリセットしながら、さっぱりと頂ける。
串カツ田中の特性ソースを二度付けどころか
串から外し、完全にびしゃびしゃになるまで浸してから乗せた。
スパイシーさやコクがあるけど、あっさりとしているのが特徴。
油を吸って余ったソースはキャベツの残った分に掛けて使い切った。
7月限定でネーミングライツを宮迫氏が購入したので
そこら中に宮迫氏の名前やイラストに顔写真がある。
串カツ田中はてっきり関西がメインかと思い込んでいたが
関西の出店は2014年が初と言うのは驚いた。
現在は全国的に展開しているので、300店舗近くあるらしい。
店内はすっきりしていてレトロな雰囲気。
ドリンクのサービスメニューやファミリー向けのサービスも充実。
店内で飲むのはもう少し先になりそうかなと思う。
串カツ田中 横浜西口店、営業時間は12時~24時。
横浜駅みなみ西口から徒歩4分。
揚げ物は自宅であまりやろうと思わないので
これからもテイクアウト中心に利用させてもらう予定。