赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

本日のMr.Children 【es】

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Mr.Children 【es】について

気が付いたらミスチルネタを全然書いていなかったので

かなり古いネタだが少し振り返ってみた。

 

左から、書籍の【es】Mr. Children in 370 DAYS

VHSの【es】Mr.Children in FILM、シングル【es】 〜Theme of es〜

ミスチル現象と言われた、1994年95年の活動をまとめた

書籍とドキュメンタリー映像作品とそのテーマソング。

www.youtube.com

 

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そもそも【es】とは心理学上の概念で、【ego】=自我と

【super ego】=欲求を抑える、超自我の狭間にあるものだとされている。

つまり【es】とは人が生きる原動力や心の奥底にあるものと言うことらしい。

詳しいことについては専門的な記述があるので

気になる方は「エス 心理学」などで調べてみてください。

 

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「【es】 〜Theme of es〜」後にミスチルが得意とする

壮大で大作的なアレンジの足掛かり的作品とも言える。

歌詞の内容は震災や痛ましい事件の影響や

本人たちの状況がとても色濃く映し出されている。

どこか他人事に感じていたことも、現在では物凄くリアルに

感じる方も多いんじゃないかと思うような内容。

 

この曲はライブでほとんど演奏されることがなく

半ば曰く付きの曲と言われ、1995年のツアー以降は封印気味?だったが

2010年のフェスと2011年のツアーで久々に演奏された。

 

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1994年のブレイク以後にリリースされた作品は

初期の爽やかな作風からだいぶ変わり

エゴや葛藤などがテーマの人間臭い詞がとても多くなって行く。

シングル「everybody goes」のキャラクターはes君と言い

「シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜」もエゴがキーワード。

共に一連の活動の流れを汲んでいる。

 

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VHS【es】Mr.Children in FILM

同名の映画をVHSで発売した物で、今の所DVD化はしていない。

ファンの間でも意外と観たことがない方も多いと思う。

これはミスチル第一章とも言える、ブレイク期をやり切った記録。

この後にリリースされるシングルやアルバム、活動休止など

自分たちの思う方向へ進む為の足固めとも言える作品。

 

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1994年と95年のライブツアーの映像が中心で

移動やプライベートな時間も収録されている。

この作品にしか収録されていない、レアな曲もいくつかある。

VHS版と言うことで、中古品はとても安く取引されていて

いつかリマスター版が出ないかなと密かに期待している。

 

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書籍の【es】Mr. Children in 370 DAYSから一部紹介。

アルバム「Atomic Heart」制作時に撮られた写真など。

この時メンバーは24.5歳、若いw

 

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たまに出回る「innocent world」の仮の詞。

こちらは桜井さんの直筆ノートを撮影した物。

プロデューサーの小林さんからはだいぶダメ出しが出たとか?

 

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「innocent world」を歌う桜井さん。

「innocent world」は数々の作品に収録されて来たが

この時の映像が「innocent world」のベストテイクの声も多く

【es】Mr.Children in FILMの一番の見どころでもある。

再生環境が若干シビアだが、自称コアなミスチルファンの方には

この曲を観る為だけに購入する価値はあるんじゃないかと思う。