BOSSのコンパクトエフェクターTR-2とOS-2。
この二つは一番最初に買ったエフェクター。
何だか分かっていなかったけど、当時見ていたバンドスコアに
トレモロが良く登場していたので歪み系と合わせて購入。
ギターを始めてすぐの頃なので1998年夏頃だったと思う。
TR-2 トレモロは1997年から発売されているモデル。
厳密には違うが、簡単に言えばビブラートみたいなサウンド。
RATEは音が揺れる波のスピードの調整。
DEPTHは揺れる深さ、WAVEは波の種類の調節になり
表現が難しいが、左側がマイルドで右側が激しくなる。
所謂マシンガン的なサウンドは右側に寄せることになる。
基本的にツマミは12時ぐらいで、やや右側にした位置で
ほとんどがクリーンのアルペジオで使っていた。
OS-2 オーバードライブ/ディストーション、1990年に発売開始。
オーバードライブとディストーションの二つのサウンドが使える。
初心者向けと言われ、機能的に中途半端に見られることが多いらしい。
これの最大の特徴はオーバードライブとディストーションのMIX。
つまり右端のツマミのCOLORの位置が全てとも言える。
昔は音の違いを理解していなく、全く使いこなせていなかったが
DRIVEツマミとCOROLツマミを両方とも中央付近にして
使ってみたところ、すごく気持ち良い音がするなと
最近個人的にリバイバルな物になった。
トレブルが効いた伸びのある歪みが個人的に好み。
二つとも多少持ち歩いたりしていたけど、年代の割にはかなりキレイ。
ギターを始めたのは20年以上前だけど、これを見ると
この間にほぼやっていなかったのがはっきりと分かる。
TR-2の方は比較的使っていた方だけど
ほぼケースの中で眠っていたので、ゴムの劣化は無し。
OS-2はいつ最後に使ったか全く覚えていないが
中に電池が入ったままで、そのまま使えたのは驚いた。
この二つのエフェクターのセットで遊んでいた。
絶妙に今の自分のツボを捉えたチョイス。
最近はエフェクターやアンプに繋いでガッツリギターを弾くような
熱量はないけど、たまにやるとやっぱり楽しい。