本日6/26はミスチルのライブ映像作品
「Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸」DVD版、BD版の発売日。
と言ってもフラゲしたので、前日に既にBD版を購入して視聴済み。
今作はアルバム「重力と呼吸」発売に伴ったツアー。
2018年10月6日から海外台湾公演の2019年2月2日まで行われ
国内最終の12月23日大阪城ホール公演の映像を収録。
ミスチルのセルフプロデュースになってから
更にバンドサウンドを前面に出した濃いめのライブ映像作品。
初回限定版はジャケットが特別仕様になっていて
見る角度によって写る画像が違う仕組みになっている。
ミスチルでここまで豪華なジャケットは今までになかったと思う。
おっと、真顔な桜井さんw
裏表紙はアルバムとツアータイトルでもある
「重力」と「呼吸」の文字が浮かび上がる。
マニアなら是非とも初回版をゲットしておきたい。
そしてこの冊子も初回限定版に付く物とのこと。
左下はショップでの早期購入で付いて来たステッカー。
<収録曲>
・SINGLES
・Monster
・himawari
・幻聴
・HANABI
・NOT FOUND
・忘れ得ぬ人
・花 -Mémento-Mori-
・addiction
・Dance Dance Dance
・ハル
・and I love you
・しるし
・海にて、心は裸になりたがる
・擬態
・Worlds end
・皮膚呼吸
・here comes my love
・風と星とメビウスの輪
・秋がくれた切符
・Your Song
BONUS(特典映像)
Tour 2018-19 重力と呼吸 In TAIPEI
プロモーションでYouTubeオフィシャルチャンネルに
収録されている内の4曲が公開されている。
事前に3曲が公開されていたが、見ない様に我慢するのが大変だった。
「Dance Dance Dance」
1994年発売のアルバム収録、ベストアルバムにも収録された曲。
ジャカジャカジャカジャン♪が印象的な
ライブで演奏することが多い曲。
「海にて、心は裸になりたがる 」
2018年発売の最新アルバム収録曲。
やや懐かしいテイストのアレンジとライブを意識したであろう曲。
ネット社会、もちろん現実社会でも荒み傷付いたあなたへ。
「花 -Mémento-Mori-」
1996年発売のシングル曲。
ライブではたまに演奏される程度、レア度は中ぐらい。
「Your Song」
2018年発売の最新アルバム収録曲。
アルバムでは1曲目に収録の優しいムードの曲。
一通り視聴した感想は新曲、定番曲、過去曲の
バランスがとても良く満足度大。
日常から非日常へと誘うようなSEと1曲目から始まり
自己紹介やウェルカム的に定番曲やシングル曲で流れを作り
中盤にはダークな世界観やバラードで魅せて来る。
終盤には圧倒されるような壮大な曲で本編を飾り
ラストは非日常から日常へと送り戻すように締め括る。
個人的にはベスト的な記念ツアーよりも、アルバムツアーの方が好きだ。
今作は特典映像の台湾講演の映像も嬉しい。
演奏や歌唱テクニックの進化はもちろんのことだが
照明技術や映像を映すモニターの演出が、今回はとにかく派手。
改めて、とてつもない才能の集まりで行われていると確認出来る。
これを生で観たら病み付きになるだろうし
未だにチケットが全く取れない理由も分かる。
個人的に良かった曲と見どころを挙げるとすれば
共にMCからの「NOT FOUND」「花 -Mémento-Mori-」
過去曲のポジショニングと言うか重要度が
現在のミスチルをビルドアップし、より大きなものにしていると感じる。
特に「花 -Mémento-Mori-」はファンの間で格が上がったんではないかと思う。
ミスチルが大ヒットした90年代当時のアイドルっぽいイメージで
敬遠してた方ほど、今のミスチルを観て欲しかったりする。
たぶんイメージと違い、もっと幅を持っていて逞しく
エンターテイナーなミスチルがそこにあるはず、なんつってw
今年は久々の海外レコーディングだそうで
(進行中なのか既に終了したのかは不明)新曲制作中とのこと。
ミスチルは今年で結成30年なのだが
「まだまだやりたいことがあって、理想があって、憧れがあって
夢があって、今からでも遅くない、ちょっとずつでも、そこに近付きたい
まだまだ伸びしろがあるんだと信じて」と言っている。
自分の好きなミスチルは今もなお意欲的だ。