REDWING COLUMN NO.14 REDWING Catalog 1997
今回はレッドウィングの1997年国内版のカタログの紹介。
最近は毎週金曜日をレッドウィングネタの日にしている。
当ブログを見ている方が土日にレッドウィングを履いたり
メンテナンスをしたり、ちょっとしたキッカケにならないかなと
そう言う願望を込めつつ書いていたりする。
↑本来の表紙はこちら。
実は赤い羽のロゴがあるのは、めくった1ページ目。
とても見づらいが、表紙は型押しで立体的なレッドウィングのロゴ。
かなり大きくて豪華な仕様、当時のレッドウィングの勢いを感じる作り。
基本的に配布用ではなかったらしく、500円の値段が付いている。
この時期はまだレッドウィングの日本法人が無く
ミドリインターナショナルと言う、安全靴やヘルメットなどの
工事現場作業用品を取り扱うメーカーが日本の正規代理店だった。
ミドリインターナショナル時代は、原宿や渋谷のセンター街などに
直営店が有ったので、近くに行った際は必ず覗いていた。
中身を何ページか紹介。
1997年なのでエンジニアやロガーはPT91の頃。
スエードエンジニアの8268はリアルで低ベルトの時期。
定番になった日本別注アイリッシュセッターシリーズのページ。
廃番になったワラビータイプが少し浮いている感じがある。
現在もラインナップされている、90年代版ロメオが新しく登場。
1984年から始まる日本別注モデルの変遷。
ベースとなる875や766から派生し、品番が増えて行く。
右側の一番上の8179の大ヒットが日本での大ブームへと繋がる。
レッドウィング社の歩みとその背景など、これは最近の物でも見掛ける。
アメリカの元大統領やエリッククラプトンなどの著名人にも
レッドウィングのブーツは愛されている。
メンテグッズからオブジェなど豊富なラインナップ。
一番右下の紺色の車のおもちゃが普通に欲しい。
当時ギャル男くんの間でキャップが微妙に流行っていたのを覚えている。
現在の国内正規では革財布などの取り扱いはあるが
アパレルには消極的で、ここまで揃っていない。
1997年は日本でレッドウィングが一般層まで広まった頃。
国内での流通量が増え、人気のピークを迎えた時期になる。
自分としては憧れから身近なブランドになった頃と言う感覚。
毎シーズンどれを買うか迷っていたなと思い出す。