関東も梅雨入りし、本格的にムシムシと暑い季節に突入したが
しばらくは薄手の長袖シャツは用意したいところ。
と言うことで、この時期ちょうど良いシャンブレー生地の
今回はウェスタンシャツタイプ。
良く見掛ける様な、とてもベーシックな形。
ウェスタンシャツはパンツに入れるスタイルが主流の為
着丈はやや長めの作り。
紺のホースタグは80年代に使われていた物。
☆のマークと「CRAFTED WITH PRIDE IN U.S.A.」の文字。
これは1984年に立ち上げられた米国の組織とのこと。
様々なメーカーや組合によって、米国内の消費者に向けて
販売を促す企画的な物だったらしく、90年代頭まで付くようだ。
サイズは表示では15 1/2=Mだが、着た感じはSサイズぐらい。
ラベルには品番の「70136MW」
ぶっちゃけ品番はずっと知らずにいたが
現在も続く定番的なモデルらしい。
ポケットのフラップの左上にタグが付いていたと思われるが
前所有者によって外されている。
Wranglerの頭文字の「W」のステッチ入り。
昔のエドウインも変わる前はこんな感じだった。
RAU KLIKITのスナップボタン。
凸側裏はⓇKlikitの刻印入り。
ウェスタンシャツのスナップボタンで比較的良く見掛ける
RAU FASTENER社の物。
ジッパーで有名なSCOVILL社に買収されたとのこと。
袖の三連スナップボタン。
ブランドによっては二つの物もあるが、三つだと嬉しい。
裾はロックミシンの簡易的な作り。
生地はムラ感の少ないシャンブレー。
デニムは生地目が斜めに来るが、シャンブレーは縦横が揃った平織り。
ちょこちょことダメージはあるが、気になるレベルではない。
ダメージも味と思って楽しんでいた感覚が懐かしい。
アップ済みのストーンズT、501の66前期、レッドウィング8167。
シャツを購入した当時にしていたコーディネート。
当時のバイト先が、夏場エアコンMAXでめちゃくちゃ寒くて
長袖がないと具合が悪くなりそうで大変だった。
そう言う強烈なインパクトの中で着ていた服たちは
今も手放さずに残している。