赤い羽BLOG

レッドウィングや古着などのファッションネタ中心の趣味ブログ

REDWING RW-2268 PT91 プリントタグ 94年製

REDWING COLLECTION NO.10

RW-2268 PT91 プリントタグ P1第1工場 94年10月製

f:id:mr_redwing_children:20190320012506j:plainレッドウィングのエンジニアブーツの歴史は古く、1930年代から登場する。

 

鉄道機関士が履く為にデザインされた長めの丈のプルオンタイプのブーツ。

 

足首をフィットさせるアンクルストラップと

 

ブーツインしたパンツを留まらせる上部のストラップが付くのが特徴。

 

現在の11インチ丈が主流になるのは1950年代に入ってからとのこと。

 

そしてスチールのトゥを備え、2268は1961年にリリースされる。

 

2268は現在も続く定番モデルだが、生産中止になった時期もあったようだ。

 

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2268は時代によりディテールが変化して行くが

 

大きな特徴としてシャフトと呼ばれる筒状のパーツの太さが変化する。

 

PT期はシャフトが細い作りになっており、2005年頃まで続く。

 

このブラッククロームは断面や傷跡が茶色の物、きめ細やかでツヤ感がある。

 

1997年製ぐらいまではこの質感の物を見掛ける。

 

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PT91プリントタグは96年途中で刺繍タグに変わる。

 

PTとはProtective ToeANSI=米国規格協会の略。

 

スチールトゥなどの安全靴に定められた規格、「91」はその規格年に当たる。

 

大枠でPT83、PT91、PT99の三つに分かれており

 

その後2006年からASTMに変わり現在に至る。

 

シャフト上部に製造年月の刻印が94年製の途中まで入るが

 

こちらはその切替直後の刻印無しバージョンになる。

 

プリントタグ+刻印無しは、俗にPT91中期と呼ばれ

 

PT91前期は刻印有り、PT91後期は刺繍タグと別れる。

 

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レッドウィング純正のネオプレーンコードソール。

 

オイルや薬品などに強く、ネオプレーンと言う名のデュポン社の素材に

 

コード=ひも状のナイロンの繊維を混ぜたソール。

 

古い物は繊維が多めに含まれているようだ。

 

ややRの付いたヒールはロガーシェイプと呼ばれる。

 

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ストラップに付くニッケル素材のバックル、PT91期はやや平らな形状。

 

厚紙のようなTEXON社のインソール、ペコスや旧タイプのモデルなどでも見られる。

 

2008年頃から革のインソールに変わったとのこと。

 

f:id:mr_redwing_children:20190320012922j:plain鼻筋のような跡をクリッピング、またはクリンピングと呼ぶ。

 

甲の部分を立体的に作る為に付けられた加工跡で

 

古いブーツなどに見られる技術の一つ。

 

現在は製造技術の進歩などで無くなったとのこと。

 

レッドウィングではPT91期の90年代の末頃まで採用されていたようだ。

 

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ミンクオイルは革の繊維を柔らかくする効果が強いとのことで

 

定期的に入れていると、シャフトがくたっとしてくるようだ。

 

ピンとした感じをキープしたいので、オイル入れの頻度は少なめ。

 

レクソルコンディショナーやモゥブレイのクリームをチョイス。